director's voice

mek&jirraさん(お香)

今回の「工房からの風」には、初めてのジャンルからの出展者がいらっしゃいます。
お香。
mek&jirraの丸山さんです。
応募用紙が届いたとき、ちょっと驚きました。
でも、ものづくりの想いが「工房からの風」が想うところと響く気がして、
今回初出展いただくことになりました。

Q
mek&jirraさんは、「工房からの風」にどのような作品をお持ちくださいますか?

A
天然素材で作ったお香とお線香です。
仏教伝来と共に伝わった香文化が
どう現代のライフスタイルに参加出来るかを日々考え、
癒し、供養、そして 暮らしに添うようなお香を一本一本製作しています。

伝えたいことは、自然からの「香りのご馳走」。
30種類近くある天然素材の素朴で味わい深い「香りのご馳走」をぎゅっと閉じ込めた、
言わばカプセルのようなお香をお届けしたいと思っております。

mek&jirraさんのお香観は、現代の暮らしに響きます。
供養のお香というのも、故人の好きなものを連想させるものを提案したりと、
なるほど~と思わされます。
作り方、使い方、とっても楽しく丁寧にお話くださいますので、
ぜひブースでお話してみてくださいね。

Q
mek&jirraさんにとって、「工房からの風」って、どんな風なのでしょうか?

A
新しい事に気付かしてくれる
背中を「ぽん」と押してくれる様な風です。
当日お越しの方にも感じていただけるような出展になればと思います。

私こそ、丸山さんとのお話で、いろんな気づきをいただきましたよ。
来場者の方々にも、ぜひお伝えしてほしいです!
風に香りがのって、届いていきますね~

Q
mek&jirraさんは、小学生の頃、何になりたいと思っていましたか?

A
水泳のオリンピック選手。
当時 ソウルオリンピックを見て、そう思っていたとおもいます。
種目は、バタフライでした。たしか。
選んだ理由が
「一番選手人口が少ない種目だから」
だったような気がします。

88年!
コルトンがオープンした年、25年前のことですね。

そして、「一番選手人口が少ない種目だから」
というところに、反応してしまいました。
お香も「工房からの風」では、一番作り手人口少ないジャンルですもの!

そんな楽しい?mek&jirraさんのホームページはこちらになります。 → 

出展場所は、ニッケ鎮守の杜「手仕事の庭」。
一番東側で「galleryらふと」の片流れの屋根がよく見える場所です。