Q
ci.cafuは、チ、カフーと、お読みします。
沖縄で金工制作をされる喜舎場智子さんと平澤 尚子さんのユニット。
さあ「工房からの風」には、どのような作品とともに
はるばるやってきてくださるのでしょうか?
A
私達が主に使っている素材は真鍮とシルバー、鉄などです。
装身具やオブジェを中心に制作しております。
古代から続く普遍的な美しさをもつ形を表現するとともに、
元々は装身具として作られてはいない、
日常品の一部分を切り取ったシンプルな中にも仕掛けや遊び心のある
作品作りを心がけています。
写真の銀の鎖のバングルは身を守る為の武具の一つ、
鎖帷子の一部のパーツをアクセサリーにしたものです。
真鍮のブローチ達は、元は折りたたみ定規から発送を得て
その日の気分で色々な形に変化させることの出来るものです。
ペンダントの紐は、ワックスコードを使ったものもありますが
もう一つ沖縄の染織作家の方に染められた絹糸を分けて頂き、
様々な発色の糸をよったものとの二種類を出します。
その他にも、ピアスやヘアゴム、モビールなど様々なバリエーションで
普段の沖縄の店舗そのままに楽しんで頂こうと思っております。
Q
ci.cafuさんにとって、工房からの風はどんな風でしょうか?
A
風も色の様に季節や地域によってたくさんの呼び名があることを知りました。
私達にとって工房からの風はまさに「恵風」。
万物を成長させる、めぐみの風です。
今まで、個展やグループ展などを中心に活動してきましたが、
県外でのこの様な野外作品展は初めてです。
色んな分野の方達と一緒に出展することでたくさんの刺激を受けて
今後の活動に反映されていくと考えております。
Q
ci.cafuさんの初めての「ものづくり」は、なんでしょう?
印象的なもの教えてください。
A
トイレットペーパーの芯を使った双眼鏡。
それを持ってよく一人で近所の電気メーターなどを見て
ブツブツいいながら探検していました。
ティッシュの箱にセロハンを貼った水槽。
岩やワカメ、魚を一杯作って泳がせていました。
ci.cafu (チ、カフー)。
沖縄らしい響きの言葉ですが、どんな意味なのでしょう?
ci (チ):イタリア語で『 そこに 』『 私たちに 』
cafu(カフー) :沖縄の方言で『 カフー(果報)』『 幸せ 』
この二つを合わせた造語とのことです。
響きは沖縄らしい工房名ですけれど、
作品や展開は、特に沖縄らしさを出さずとも、
ご自分たちならでの世界観が伝わるようにしたい、と伺いました。
誰か風やどこか風ではない、ci.cafu
(あ、洒落みたいになっちゃいますねー)ワールド、
ぜひ工房からの風でそよがせてくださいね。
遠路はるばるのご出展!
どうぞお気をつけて~、来場者の方々と共に、
スタッフ一同お待ちしていますね。
ci.cafuさんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜に入って右手。
AC CRAFTさんのお隣です。
HPはこちらになります
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