director's voice

matsuricaさん(ガラス)

Q
美しい色合いが印象的なガラスのmatsuricaさん。
「工房からの風」では、どのような作品を出品くださいますか?

A
手の中でころころ転がして遊ぶ硝子玉を出品します。
万華鏡みたいなイメージです。

今 作っている作品の表現はヒカリをコンセプトにしています。
動きによって、変化するヒカリと色の表情がきれいだと思ったので
身につけるもの(人の動きによって変化するヒカリ)を制作してきましたが、
今回は装身具ではないものに挑戦してみました。

今までつくってきたピアスなども出品します。
空間や時間によって移り変わるヒカリと色の表情を楽しんで頂ければと思います。

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Q
matsuricaさんにとって、『工房からの風」はどんな風ですか?

A
いいにおいのする風。
どこかの家の夕飯のにおいとかキンモクセイの花のにおいとか…。
どこからかやってきて、探しにいったらすごく素敵な場所だったらいいなあと思います。

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Q
matsuricaさんの初めての「ものづくり」は、なんでしょう?
印象的なもの教えてくださいますか。

A
幼稚園で描いたお母さんの絵。
クレヨンの色を全部使ったドレスを着せたら
「みんなに家でこういうの着てるの?って言われて笑っちゃった」
と言われたのを覚えています。
あの頃からいろんな色を使うのが好きだったのかなって思います。

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今年の案内状(B4を折りたたんだもの)の中でも
ひときわ印象的なmatsuricaさんの作品。
シャボン玉がきらきら輝くようで、そのかたちも美しいですね。

(案内状は、こちらから出力もできます。
→ click)

今回は、新たな取り組みにもチャレンジされたとのこと。
美しい画像の作品もその一部なのですね。
実物と出会えるのが待ち遠しいです。

matsuricaさんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、
galleryらふとの奥側、岩のある空間。
きっとmatsuricaさんなら、その岩や空間を素敵に活用して
一期一会の展示をしてくださるのでは!
と思っています。

matsuricaさんのHPはこちらになります。
→ click