director's voice

WS 吉田史さん(OLD TO NEW)

Q
昨年出展くださった吉田史さん。
今年の「工房からの風」では、どのようなワークショップをしてくださいますか?

A
象牙を削るワークショップを行います。
象牙を、大変貴重な素材として宝石と同じように思っていますことから、
宝石のカットの形に削っていただき、ピンバッチやピアスに仕立てます。
古い言葉で宝石を「珠」と呼ぶことから、
「象牙の珠を削る」と名付けていただきました。

13:00~14:30
両日定員各8名様
3500円
17(土)は、WORKSHOP Dテント(galleryらふと前)
18(日)は、本部テント3

各回30分前から受付をいたします。
とくにご希望の方は、
30分より前にテントにいらしていただいたほうがよろしいかと思います。
場合によっては、お並びいただく場合もございます。

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※形と金具の組み合わせはご自由にお選びいただくことが出来ます。
※写真の金具は変更することがあります。


今年度の出展作家の方に、史さんからひとことエールをお願いします

A
昨年出展させていただきましたが、
もう今年出展される方々がとても羨ましいです!

それほどに貴重で濃密な、かけがえのない2日間になると思います。
準備を重ねられたら、体調を万全に、
もう存分に楽しむぞという気持ちで当日を晴れやかに迎えられるといいな、
と思っています。

Q
吉田史さんの、記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」
いつのどんなものでしたか?

A
ものごころつく頃から、葉っぱや枝、石、木の実など
落ちているものを拾うことが好きで、
笹舟や花冠、葉の筆、木の実の猿などを作っていました。

小学校にあがってからは石に絞り、
山も川も近かったのでせっせと出かけては採集し、
ノートに書きつけ、鉱物標本を作っていました。

「ものづくり」とはちょっと違うかもしれませんが、
彫金の道に進むいちばん最初のきっかけのように思います。

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吉田史さんは、ワークショップ以外は、
本部テント3でスタッフのサポートもしてくださいます。

また、作品はコルトン広場モニュメント周りにあるテント、
「風セレクション」で数種販売いたします。
こちらも、ぜひご覧くださいませ。

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