director's voice

WS 武井春香さん

Q
今までに二回出展くださった山梨の武井春香さん。
今年の工房からの風では、どのようなワークショップをしてくださいますか?

A
自家製柿渋で小風呂敷を染めるワークショップをいたします。

渋柿を搾った生の柿渋で、綿生地の小風呂敷に
筆書きで自由に染め付けをしていただきます。

『柿渋で小風呂敷を染める』
10:30~12:00
両日定員各8名様
3200円
WORKSHOP Dテント(galleryらふと前)

hal101015

各回30分前から受付をいたします。
とくにご希望の方は、
30分より前にテントにいらしていただいたほうがよろしいかと思います。
場合によっては、お並びいただく場合もございます。

Q
今年度の出展作家の方に、武井さんからひとことエールをお願いします。

A
みなさんの作品が見られるのをとても楽しみにしております。
私自身もワークショップという形での発表ですので、
お客様にとって良い時間になるようにしたいと思っております。

Q
武井さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?

A
5,6歳だと思います。
祖母が草取りをしているときに、
畑のかたわらで、おおきな雑草の葉っぱ(ギシギシとか)
で石をくるんでみたり、持ち手を作ってつるしてみたりしていました。
「見て!見て!」でもなく、
祖母も私もそれぞれに、黙々と。

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武井さんのワークショップで使う柿渋は、自家製のもの。
青くてジュースみたいでびっくりします(飲めません~!)。

今号の「風の音」では、
「果実を巡る布仕事」というタイトルで、
武井春香さんの取材頁を作らせていただきました。
桃と干し柿の出荷農家さんでありご実家の仕事とともにある布の仕事。
「風の音」、本部テントで、ぜひ入手してくださいね。

尚、武井さんの作品販売は、今回はありませんのでご了承くださいませ。