director's voice

WS 磯敦子さん

Q
「工房からの風」には、何度も出展くださっている磯敦子さん。
今年の「工房からの風」は、どんなワークショップをしてくださいますか?

A
子ども対象の「素材の学校」で
綿の時間を担当します。

ふわふわの綿が
どのように糸になっていくのか?
スピンドルという道具を使って
体験して下さい。
魔法みたいに糸が紡ぎ出される様子に
目が釘付けになるでしょう‼︎

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『ふわふわ綿の手紡ぎ』
11:30~12:15
両日定員各10名様
1000円
素材の学校テント(コルトン広場モニュメント周り)
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Q
磯さんから、今年度の出展作家の方にひとことエールをお願いします。

A
今年の風はどんな風でしょうか?
心を澄ませ、皆さんと共に今の風を
感じられることを楽しみにしています。

Q
磯さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?

A
季節ごとに野に咲く草花を摘んでは
遊んでいました。

春には用水路の水が勢いよく流れるので、
笹舟を作って流したり、
タンポポの茎をさいて水に浸けてクルクルカールにしたりします。

学校帰りには、ゼニアオイの花びらを
鼻の頭に貼り付けたり、スズメノテッポウを抜いてプープー鳴らしながら歩きます。

夏休みのラジオ体操のあとは
オシロイバナの花を重ねて重ねて
ヒラヒラのフリルを楽しみます。

秋のホオズキ。
種を抜くのは難しい!

れんげやクローバーの
首飾りを編むのは今でも大好きです。

:::

今の磯さんもその心は変わらないような気がしますねー。
こどもたちのわくわく、きらきら、
目を輝かす光景がコルトン広場に広がりそう。
お庭には、まだ棉の実が弾けていますので、
あわせて、ぜひみてみてくださいね。

風セレクションでは、磯さん監修の木のスピンドルを販売予定です。