director's voice

フジタマリさん(木工)

樹種の違い、特徴を生かした作品づくりを展開するフジタマリさん。
岐阜県から出展くださいます。

Q
フジタマリさんは「工房からの風」に、どのような作品をお持ちくださいますか?

A
色々な木の色味をいかした、アクセサリー・小箱・
花器などの小物からスツールなどを出品いたします。

木の持つ色々な表情を楽しんでいただければと思います。

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心楽しい作品群かと思いきや、シックな表情のアクセサリーがあったり。
彫刻を学ばれたた後に、家具工房で技術を高めるお仕事にも就かれたフジタさん。
イメージと手が結びついて、これから扉が開いてゆかれるところですね。

Q
フジタマリさんにとって「工房からの風」は、どのような風でしょうか?

A
時には嵐のように厳しく私に向かって来たり、
時には私の背中を押してくれているような風です。

この風にのってまた次のステップに向かっていけたらと思います。

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この準備期間に感じたり、考えられたこと。
この二日間で終わりではなく、これからのフジタさんの制作にとって、
よき滋養になってほしいなぁと思っています。
じっくり、あせらず、次のステップに進んでいかれますね、きっと。

Q
フジタマリさんのお名前、あるいは工房名についての由来、
またはエピソードを教えてくださいますか?

A
フジタマリというカタカナの名前で活動しています。
なぜカタカナなのか・・・。
漢字だと同姓同名が多いですし、
ひらがなだと柔らかすぎるかななどなど。

カタカナの記号的な雰囲気が気に入っています。
普段の私と作家の私とのスイッチの切り替えのためでもあります。

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この抽斗のシリーズ、とっても手がこんでいますね。
ぜひ、全方位から木の表情の豊さ、みてみてください。

フジタマリさんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜の真ん中あたり。
楽しい空間が生まれそうです。

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written by sanae inagaki