今回布づくりの作家が7名。
まず3名からのメッセージをご紹介しましたので、
引き続き4名の方を。
布づくり、と一言で括っても、そのお仕事はさまざま。
ぜひ、それぞれのお仕事の奥行に触れてみてくださいね。
Q
今井なお子さん、「工房からの風」に、どのような作品をお持ちくださいますか?
A
カシミヤやシルクの糸で織ったストール、
ブローチやコースターなどの小物を持っていきます。
それと、いままで発表したことがないのですが、
小さな布の箱も少しだけ出す予定です。
「透明感のあるもの」「繊細なもの」が好きなので、
ストールは光を透かす軽やかな作品、
小物は主にオーバーショットという技法で織った
刺繍のような模様の作品がメインになると思います。
この画像は、先日の朝日新聞の広告にも掲載しました。
夏の三越展でも、今井さんの布、多くの方が手に取っていらっしゃいましたね。
新作の小箱も気になります・・・。
Q
今井さんにとって「工房からの風」は、どのような風でしょうか?
A
強い追い風。
行動が遅い質なので、そんなにのんびりしてられないよと
煽ってもらってるような感じです。
これが、その小箱ですね。
Q
今井なお子さんのお名前、あるいは工房名についての由来、
またはエピソードを教えてくださいますか?
A
染織を仕事にしていこうと思ったとき、
本当は何か屋号を付けたかったのですが、
なかなかピンとくるものが思い浮かばず本名でやっています。
名前は母が字画と読みやすさで付けたらしく
由来は特にないのですが、
書くのも人に字を説明するのも楽なのでいいんじゃないかと思います。
ふふ。
なんだか今井さんらしいさっぱりとした?メッセージ(笑
爽やかな布にも通じるものを感じます。
今井なお子さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜。
おりひめ神社の鳥居の手前。
フェルトの今野恵さん、ろうそくの鈴木有紀子さんと
3人で素敵な空間を作ってくださることでしょう。
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