director's voice

野田マリコさん(ガラス)

今回さまざまな表情のガラスと出会えっていただけます。
野田マリコさんは、おひとりの中にも、豊かなシリーズが展開されています。

Q
野田マリコさんは、「工房からの風」に、どのような作品をお持ちくださいますか?

A
コップやボウル、フラワーベース、ちょっとした飾り等です。

nodamari

楽しい!
かわいい!
心にさぁーっと光が差し込むようなガラス。

Q
野田マリコさんにとって「工房からの風」は、どのような風でしょうか?

A
『作風の変化に対し素直になることができ始めた風』なのかと。

吹きガラスを始めて15年。
これまでの作風の続きというより、今回出品する品の大半が
「今の自分が心から使いたいモノ」
「ときめくモノ」を0から作って挑むこととなりました。

応募当初このような予定ではなく自分でも驚いております。

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作りたい!と心に芽生えたものを、
臆することなく取り組んでもらえた半年だったのではないでしょうか。
作家の楽しい気持ちが作品に映って、それが楽しい出会いを引き寄せていきますね。

Q
野田マリコさんのお名前、あるいは工房名についての由来、
またはエピソードを教えてくださいますか?

A
マリコは毬のようにぽんぽん弾む
元気な子に育ってほしいという想いで両親がつけてくれました。
(本名は漢字です)
おかげでかなり奔放な人間に育っております。

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毬子さん、なのでしょうか。
でも、カタカナのマリコさんもとっても似合っていらっしゃいます。

そんなぽんぽん弾むマリコさんの出展場所は、コルトン広場、
スペイン階段前。

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written by sanae inagaki