2章目は「風集う」
この章では、作家自ら集いの場を作っている、
あるいは、作ろうとしている方々を取材させていただきました。
滋賀県のマンマミーア。
木工の川端健夫さんと洋菓子の川端美愛さん
(健夫さんは、今年の工房からの風に出展くださいます)
「文化の発電所を作りたい。
そのためにも、今は自分を育むとき」
静岡(新富士)キャンドルgallery+shop+cafe
koko-kaltio.
ろうそく作家の鈴木有紀子さん
(鈴木さんも今年の工房からの風に出展くださいます)
「美しいろうそくは
安らぎの時を映しながら作られる」
東京、錦糸町の硝子企画舎の井上剛さんと枝利奈さん
「役割とは与えられた幸福の種。
種を育む創造の場を築いて」
北海道・余市に移られて
ガラスから陶芸にお仕事を変えられたJUNIOの木村泰明さんといすゞさん
「家族との時間を満たし、自然と響き
新天地での制作が始まる」
千葉県神崎町で日本酒を醸す寺田本家の寺田優さんと聡美さん
(寺田本家さんは通常、蔵の見学は行っておりません)
「造り手の生き方考え方が
発酵か腐敗かを決定している」
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皆さんいい表情ですよね。
ぴかぴかに輝いていました。
本では作品写真もたくさん掲載していますが、
こちらに掲載すると、今年の工房からの風にあるのかな、
と紛らわしいので、ポートレイトを中心にご紹介しました。
ご自身の制作、仕事を深めること。
そのことと響きながら、集いの場を作っていくこと。
5つの風集う場で感じてきたこと、ぜひお読みいただけますように。
明日は、
風躍る
の4人の女性たちです。