大分県で作陶をする吉野千晴さんからのメッセージをご紹介いたします。
Q1
吉野さんは、「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?
A1
染付や上絵の日常使いのうつわを出品します。
日本昔話みたいなあたたかくてひょうきんな楽しい絵付けを目指しています。
ほっこりひょうきんな愛らしい絵付け。
日本昔話みたい、とはまさにですね。
Q2
工房でよく聴く音楽、
または、ものづくりを進める中で大切にしている本、
あるいは、心の中で大切にしている映画、
いずれかを教えてくださいますか?
A2
ブルーノ・ムナーリの「木をかこう」です。
絵はいつも自由であることを教えてくれました。
この本、大人こそ読むといいですよね。
Q3
草や木で作られたもの(工芸品に限らず)で、
大切にしているものや、思い出に残るものをひとつ教えてください。
A3
山です。
草や木が自由に育ち、動物たちが過ごしている。
その自然なことに、私は生かされているんだなぁと思います。
草や木をスケッチする度に、土から生えてきた根っこや、
枝から生える青々しい緑に生命力を感じます。
それを、ずっともっと大事にしていきたいです。
吉野さんの工房をお訪ねしたことはないのですが、
きっと自然豊かなところなのではないでしょうか。
茶目っ気のある絵の根っこには、自然への想いがあふれているのですね。
吉野千晴さんの出展場所は、コルトン広場、スペイン階段前。
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