飛騨古川で、家具や暮らしの小物を制作する片岡清英さんと紀子さん。
『工房からの風』も二回目の出展となります。
Q
kino workshopさんは、『工房からの風』に、どのような作品を出されますか?
A
家具(テーブル、椅子、カウチ、スツールなど)から
小物(お皿などテーブルまわりのもの、ティッシュボックスなど暮らしまわりのもの)まで、欲張りな感じで。
いかにしてうちの小さな車に積むかが悩ましいところです。
今回什器を一新して、期待半分、不安半分ですが、
暮らしをイメージできるような展示ができればいいなと思っています。
上の画像は、できたてホヤホヤ、このたび初出品の「ちどり」。
ピアスなどを入れるサイズの小物入れです。
ここまで具象化したモチーフをつかったものは初めてかもしれません。
ちどりは好きな文様なので、つくるのが楽しくて仕方ありませんでした。
Q
kino workshopさんにとって、『工房からの風』はどんな風なのでしょうか?
A
ちょうど今の季節の、朝の換気のようなもの(風というか?)。
ほどよくあたたまった部屋に入ってくる、あの冷たい新鮮な空気です。
一瞬ぶるっと身が縮むけれど、思い切って吸い込むと身体のあちこちが覚醒する。
日々たんたんとものづくりを続けていると、知らないうちに頭も身体もコリ固まってきます。
つくり手とつかい手の人、そしてそのふたつをつなぐ場をつくってくださる人、
沢山の人のおもいをのせた『風』をいっぱい吸い込んで、コリをほぐし、ばっちり目を覚ましたい!
朝の換気!とは、いい表現ですね。
当日のデモンストレーションのお知らせもくださいましたよ。
「くるみの実を使ったオイル仕上げのデモンストレーション」。
私たちは、無垢の木の家具や小物が、
日常のもっと身近な、気楽に付き合える存在であってほしいと思っています。
愛着をもって長く使っていただけるように、
簡単なお手入れ方法をお伝えする内容のデモンストレーションを行います。
混雑時でも対応できるような、資料も一緒に展示できれば、と思案中です。
楽しみですね!
kino workshopさんのホームページはこちら → ☆
出展場所は、コルトン広場、モニュメントエリア。
『ニッケ鎮守の杜』との境目あたりです。