千葉県神崎町で340年続く自然酒蔵元寺田本家・寺田聡美さんによる
麹・甘酒・酒粕料理教室、
発酵暮らしごはんの会 昼の部と夕の部を開催しました。
寺田本家はお米作りにはじまり、
その稲につく麹菌を育て、自然のままに昔ながらの酒造りをしておられます。
寺田聡美さんは、酒粕や麹を穀物や野菜と合わせて美味しく体にとりいれられる料理を、
日々の食事作りを通して研究され、レシピ発表をなさっています。
今回は近著「麹・甘酒・酒粕の発酵ごはん」からの、アレンジメニューを考えてくださいました。
ごはん、フォカッチャ、煮込み、サラダ + 甘酒デザートor甘酒ドリンクなどなど…
盛りだくさん。
いずれも酒粕、麹が使われており「お米」と「野菜」をたくさん食べましたね。
高温多湿の日本で生き抜く知恵が発酵食品であり、
お米のチカラは持久力に通じるというお話が印象的でした。
酒種酵母のフォカッチャは、外はカリッと、中はモチモチ。
摘みたてローズマリーをトッピングしました。
もちきびとグリンピースのピラフを土鍋で炊きあげます。(昼の部)
甘味噌おいなりさんは、らふと仕込み味噌を使いました。(夕の部)
お揚げを煮る時は、きれいな放射状に鍋に並べると味が均一にしみこむのですね。
また詳しくレポートいたします。どうぞお楽しみに!