月別アーカイブ: 7月 2012

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心を染めて

先日、「galleryらふと」で藍の生葉染めのワークショップをしました。
2004年に初めて行ったときは、葉っぱも細くって頼りなげだったなぁ、
と思い出しました。
今は、ふさふさ葉っぱが、シゲシゲです。
時間ってありがたいなぁ。

ワークショップにふたりの小さな女の子さんと一緒に参加くださった若いお母様。
伺えば、「工房からの風」の初期に、出展者のお手伝いでテントの中にいらしたのですって。
「結婚・出産・子育て・・としばらくご無沙汰していましたが、
また、伺えるようになって、うれしいです!」
と、こちらこそ、うれしくなるメッセージをくださいました。

藍染めのあとは、スイカをがぶり!
藍に染まった小さな愛らしい指。
今年の夏の思い出のひとつとして、心にも染まってくれるでしょうか。

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8月の庭フレンズ

庭人OGの方々による庭フレンズの皆様へ

■夏の庭しごと中です(~9月半ば頃まで)
月曜~土曜 夕方16時~18時ごろまで
雨天時以外は、スタッフと庭人さんとで庭しごとをしています。
この期間、ご都合のあうお日にちがありましたら、
フレンズさんのご参加大歓迎です。

夏の夕暮れ、ハーブの花壇にたっぷり水まきリフレッシュ!
8月は百日草に、ワタやトロロアオイの花もお楽しみ。

■一日庭の日
8/20(月) 10時~夕方まで
大野さんと造園屋さんとの一日庭の日です。

大野さんは、下記日程でいらっしゃいます。
10(金)夕方、15(水)夕方、20(月)終日、25(土)夕方

庭フレンズさんのご参加、お待ちしております!

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夏のはじまりの青-藍の生葉染め

galleryらふと、7月のワークショップ、藍の生葉染めを開催しました。

毎年種をつないでいる藍。春に種まき+こぼれ種から育った芽を移植をした藍
藍の花壇で藍を摘み、葉と茎を分けてミキサーにかけて染液を作り、
布を染めました。
シンプルな工程で得られる青色に皆様驚かれます。
夏休みの自由研究にもおすすめのワークショップです。

絞り染めにも挑戦しました。

今の季節にだけできる藍の生葉染め。
大人も子どもも太陽の下、
午前と午後合わせて24名の皆様と過ごす爽やかな青の時間となりました。

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藍の生葉染め 7月 ご参加の皆様へ

藍の生葉染め 7月 ご参加ご予約の皆様へ

7月28日(土)、藍の生葉染めワークショップを予定通りに実施いたします。
暑くなりそうですので、帽子は必ずお持ちください。
(ウッドデッキでの作業になります。)

それでは、ひまわりの庭にて、お待ちしております。


7月の藍の生葉染めは、ご予約で定員に達しております。
8月にも第2回目を実施予定です。

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7月23日の庭

今日から庭人水まき当番がはじまりました。
9月半ばごろまでの月曜日から土曜日の毎日、
交代で夕方に庭仕事をします。

「オリーブの実、見つけました!」と、
庭仕事中の庭人さんが嬉々と教えてくれました。
大きくなります様に。

らふとの中では コブナグサ乾燥中。
野原のような、草のいい匂いで満ちています。
コブナグサは煮出して染色に用いると、
驚く程に鮮やかなレモン色に染まります。

聴こえてきたこと/らふと | コメントする

雨の日に

庭仕事中に雨が降ってきました。
そんな時は、らふとの中で種の仕分けや、ドライハーブの整理、綿仕事などをします。

今回は綿くり機で綿の繊維と種とを分け、
カーダーで繊維の方向を揃えるカーディングをしました。
スピンドルでの糸紡ぎも少し。

静かならふとの室内に、
木製の綿くり機がまわる音が響きました。

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季節の庭の連絡帳。

本日20日発売、クウネルku:nel(マガジンハウス)に、
ニッケ鎮守の杜を掲載いただいています。

-季節の庭の連絡帳。-
らふとの本棚にはいつも、
ニッケ鎮守の杜のガーデンデザインをしてくださっている
造園家・イラストレーターの大野八生さんの手による庭日誌があります。
この日誌には大野さんが庭仕事にいらした日の作業内容や植物の様子、
これから育てる花のことなどが綴られています。
大野さんと、庭人さん、スタッフや、庭に集う人びとをつなぐ庭日誌を、
素敵なタイトルに乗せて記事にしてくださいました。

取材のあった5月のある日、庭は嬉しそうに輝いていました。
ぜひご覧ください。

目次のページも注目!です。

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クウネルに

「工房からの風」の会場の一部でもある「ニッケ鎮守の杜」。
このお庭の取材をいただき、クウネル(マガジンハウス)で掲載されました。

「季節の庭の連絡帳」
メインビジュアルのイラストを描いていただいている
大野八生さんが綴る「庭日誌」と、
一緒に庭つくりをしてくださる「にわびと」さんたちとの交流を、
12頁にわたって掲載くださっています。

あの金環日食の日。
瑞々しいお庭を、カメラマンの長島有里枝さんが撮影くださいました。
5月のお庭の緑。
10月の「工房からの風」の日には、どんなでしょうね。
そんな想像もしながら、頁をめくってみてください。

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藍の生葉染めワークショップ

galleryらふと夏のワークショップ

7/28(土) 藍の生葉染め 7月  定員に達しました
第1回 10時半~12時  第2回14時~15時半
定員 各回12名  参加費:2000円( お子様連れ+1000円 )

藍を花壇から摘み、葉をミキサーにかけて絞って染液を作り、
爽やかな水色に染め上げます。
太陽の下、澄んだ水色のひとときをご一緒に。
ミニマフラーサイズのシルク布付き。

[受付期間]  
第一次:7/20(金)10時~21(土)18時 応募多数の場合は抽選。
第一次受付終了しました。
第二次:7/22(日)10時~ 定員に空きのある場合は先着順に承ります。
第一次受付分で定員に達しました。
キャンセル待ちのみ、お申込みを承ります。(7/22 追記)

ご応募は、お申込みフォームから。
お名前、お電話番号、ご希望の回、人数、
お子様ご参加の場合は年齢をお書き添えの上、お申込みください。

花壇の藍。この葉に藍色の成分が含まれています。

木立ちの中、水色の布が風に踊ります。

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7月19日の庭

大野さんと庭人さんがいらしての一日庭仕事でした。

初夏から白い花を楽しませてくれたハクチョウソウも整えます。

ハーブも、アップルミント、レモンバーム、オレガノ、チェリーセージ、カモミール、
タイムなどをすっきりと。
写真は刈り込んだローマンカモミールから、ドライ用の花を摘んでいるところ。
まるで甘い香りのする鳥の巣のようです。
カモミールはジャーマンとローマン2種育っていますが、
ローマンは匍匐性なので絡まりあって育ちます。
今回思い切って根元からカットしました。
すると、また新しい元気な芽が伸びてくるのです。

新しい花、コクチョウダリアが凛々しく咲いています。
蕾もまだありますから、長い間楽しめそうです。

レモンの実が一つ、足元に。
小さくてもしっかりレモンの形をしています。

輪切りにしてみました。
まだ果肉が少なく、ワタ部分がほとんどです。
苦味も強いようでしたが、香りはとても爽やかです。
ドライにして、リースに使ってみようと計画中です。
残りのレモンは無事に大きくなりますように。

造園屋さんも入って、メリハリのあるすっきり整ったお庭になりました。