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「展覧会/らふと」New
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寺田本家×工房からの風
千葉県神崎町で自然酒を醸す寺田本家。
24代目当主、寺田優(まさる)さんをお迎えして、
5種のお酒を、工房からの風ゆかりの工芸作家の器で楽しんでいただき企画を行いました。
この日登場したのは、お飲みいただいた順にご紹介すると、
「五人娘 純米吟醸酒」「自然のまんま」
「純米90香取」「醍醐のしずく」「花啓く」(はなひらく)
の5種。
優さんからは、
「五人娘 純米吟醸酒」「自然のまんま」をガラスの酒器で。
「花啓く」を、こっくりとした酒器で。
とのリクエストをいただきましたので、
こちらは、陶磁器の色の深みのある物と漆の酒器を。
そして、「純米90香取」「醍醐のしずく」を、磁器の酒器でご用意しました。
今年の「工房からの風」の出展作家からは、
陶磁器の阿部春弥さん、
ガラスの曽田伸子さん、三浦侑子さん、李慶子さんから器のご提供をいただきました。
1種ずつ、酒器の注いで、お好きな器を選んでいただきます。
優さんが、その銘柄のお酒の特長をお話ししつつ、
酒造り、発酵全般について、日々の豊富な経験に基づき、
広やかに深く、話題豊かに進めてくださいました。
お酒のあて(おつまみ)は、発酵料理研究家の聡美夫人のお手製という贅沢。
こちらは、野菜のぬか漬けと粕漬け。
ズッキーニ、菊芋、おくら、人参。
素材のうまみとぬか、粕のうまみの調和も素朴かつ上品で、
お酒にぴったり。(発酵菌も一族!のものですし)
器は、風人の松塚裕子さんのもの。
ちょっと暗めの画像ですが、揚げ根菜の甘酒BBQソースかけ
お漬物をとりわけた四角い器は、大野七実さんのもの。
漆の器は、青森県から出展くださる津軽塗の三上優二さん。
瑠璃色と黄色(ほかに白磁も)は、長野県の阿部春弥さんから。
大阪の李慶子さんの透明ガラスの質感豊かな酒器。
ご参加の皆さん興味深々でした、金色の粒がちりばめられたガラス器は、曽田伸子さん作。
真鍮の細い糸がガラスの中で舞っています。
これが、酒粕白和えのデザート。
ちょっと暗い画像ですみません、、なのですが、絶品でした。
マスカットとかぼちゃの酒粕白和え。
自然の甘みが、お酒にも優しく調和して。
一通り試飲していただいたあとは、お好みのお酒をリクエストいただき、
さまざまな器でお楽しみいただきました。
お酒も器も、それぞれお好みがはっきりとして、その違いも楽しく共有できたひとときでした。
第二部のときには、すっかり日も沈み、ほろ酔い加減に虫の音の響きが心地よく。
「工房からの風」を前に、寺田優さん聡美さん、器提供の作家の方々、
そして、ご参加くださいました方々のお蔭で、豊かなプレイベントにしていただきました。
本展では、寺田本家さんのブースで、優さんによる発酵トークイベントを行います。
時間など詳しいことは、追ってお知らせいたしますね。
ワークショップ/らふと
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9/22 寺田本家×工房からの風 ご参加の皆様
ワークショップ/らふと
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9/21 からむしの糸を績む ご参加の皆様へ
ワークショップ/らふと
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工房からの風 プレイベント&ワークショップ
来月10月となりました『工房からの風』(メインビジュアル&出展者公開しました!)のプレイベント、
三つのワークショップとお話の会を開きます。
ご参加いただだいた方には、10月がよりお楽しみいただける内容となっております。
皆様のご応募をお待ちしております。
全てご予約制となります。
ご応募は、HP お申し込みフォームから承ります。
受付終了しました。たくさんのお申込みをいただきありがとうございました。
——————
■9/21 (月祝) 「からむしの糸を績む」
講師:ますみえりこ
第1回:10時半~13時 定員に達しました
第2回:14時半~17時 定員に達しました
定員各回8名様 会費3500円
今年度工房からの風出展者、
からむし(苧麻)から糸を作り布を織る、ますみえりこさんによるワークショップです。
からむしの繊維を裂いて長く繋ぎ合わせて糸を作ることは、糸を績む(うむ)と言われます。
苧麻とはどんな植物なのか、どのように糸が生まれるのか、
ますみさんのお話を伺いながら、ゆっくりと自分の糸を績む時間をご一緒しましょう。
完成した糸は、ますみさんオリジナル木製の糸巻きに巻いてお持ちいただきます。
〇糸巻きにお手持ちのピンを通せばブローチにも。
〇らふと茶菓子部によるお茶菓子付き
■9/22 (火祝) 「新酒×新人作家、蔵出し! – 寺田本家のお酒×工房からの風の酒器」
案内人:寺田優(寺田本家)・稲垣早苗(工房からの風ディレクター)
第1回:14時~15時半 定員に達しました
第2回:17時~18時半 定員に達しました
定員 各回8名様 会費2200円
寺田本家のお酒5種を、
今年度「工房からの風」に出展する工芸作家の器でお楽しみいただきます。
おつまみは、発酵料理研究家の聡美夫人のお手製。
自然酒の元気と新鮮な器の元気が響きあって、
ぷくぷく発酵!するような楽しいひとときを醸します。
■9/23 (水祝) 「花挿しの楽しみ – 手仕事の庭の草花×工房からの風の花器」
案内人:本間由美子(galleryらふと)
14時半~16時半 定員に達しました
定員 8名様 会費1800円
「ニッケ鎮守の杜」にある「手仕事の庭」の草花を摘んで、
今年度「工房からの風」に出展する作家が作った花の器に生けましょう。
器と花のさりげない佇まいを創りだす花生けのヒントなどを
おひとりおひとりにアドバイスをいたします。
〇らふと茶菓子部によるお茶菓子と、手仕事の庭のお土産ブーケ付き
◯秋の庭の草花の様子を庭日誌でご紹介しています。
——————
○ご応募は、HP お申し込みフォームから承ります。 受付終了しました。
お名前、お電話番号、ご希望の回、人数をお書き添えの上、お申込みください。
○定員に満たなかった場合、開催を見送ることがございます。 予めご了承ください。