月別アーカイブ: 3月 2023

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3/25 小さな織の時間 ご予約の皆様へ

「小さな織の時間−春いろボタン」ご予約の皆様へ

3/25 予定通りの開催をいたします。
当日ご連絡のあるご参加者様は、お電話にてお願いいたします。
047-370-2244

満開の桜の下、お待ちしております。

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庭に集う

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今年度の「工房からの風」(10月28日(土)29日(日)開催)へ応募いただくための要項を公開しております。
→ click

3月15日から31日必着です。
郵便配達が以前よりも遅くなっていますので、お早目のご準備をおすすめいたします。
また、出展が適していると思われる作り手の方をご存知でしたら、ぜひ情報をご案内くださいませ。
豊かな第21回「工房からの風」を皆さんと創りあげたいと希っております!

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3月に入って庭の手入れの日。
庭全体はまだ冬の名残りでさびしい雰囲気ですが、ひとつひとつ花が開いてきています。
ささやかな音色から、春爛漫、そして夏へと向かって、徐々に音量が豊かになっていく。
そんな目覚めを感じさせてくれる春の庭。

「工房からの風」の会場の一部「ニッケ鎮守の杜」(その中に、「手仕事の庭」という空間があります)の手入れは、私たち「工房からの風」「galleryらふと」スタッフが事務局となって運営しています。

具体的には、「工房からの風」のメインビジュアルを描いてくださっている大野八生さんに全体構成のアドバイスをいただき、月に3日ほど実際にお庭に入っていただいています。

そして、庭人さんとお呼びしている15名ほどの地域にお住いのボランティアさんが、共に庭作業を行ってくださっています。
(ちなみに、5月から新年度になり、新規庭人さんの募集も行います。
→ click)

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庭人さんと一緒に作業着で庭の手入れをしていながら、「庭」という言葉の豊かさについて考えていました。
自然そのものである草木。
その草木のままであれば、山野や草原。
けれど、庭という空間には、人の意思と行動が自然と結びついて姿を成している。

まるで工藝のようですね。
自然素材と人の想い(デザイン…)と手の技が結びついて成したかたち。

そして、庭では、さまざまな草木(そして虫やいきものたちも)が影響し合って育まれていきます。

コロナ禍のこの3年間。
新たに世に出ていこうとしていた作り手たちは、出会いの機会の消失の中で、必死に模索してこられたのではないでしょうか。
自らを発露するために、SNSなどを活用してこられた方も多かったことでしょう。
たとえば小さな植木鉢の中で、一生懸命花や実をつけようと励んだように。

今年、「庭」に出てこられませんか?
工房で蓄えてきた力を持った作り手たちが、庭に集う。
集ったことで、影響を受け、与え、成熟に向かう。
そんなイメージを抱いて。

ホースで水撒きをしながら、「工房からの風」という野外展が、庭づくりと響き合って存在していることが、不思議なくらい必然に感じられたのでした。
一年を通して、庭人さんたちと共に育んでいる庭。
そこに、全国からはるばる集ってくる瑞々しい作り手。
そんな年月が、20年以上も続いてきたこと。
小さな奇跡の集積が、この時空を存在させてくれている。

21回目の「工房からの風」。
豊かな出会いをこの庭で叶えていただけまうように。

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水撒きで出現!した虹。
新しい季節の始まりを祝福してくれているようでした。

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春のワークショップ、ふたつ

3/5(日) 16:00追記
一次受付へご応募をいただきありがとうございました。
すべての方にご返信をさせていただきました。
未着の方がいらっしゃいましたらお問合せくださいませ。

galleryらふと 047-370-2244


春、桜の頃、ふたつのワークショップをひらきます。

3/25(土) 「小さな織の時間−春いろボタン」
講師:petitricot
第1回:10:30~13:00 → 受付終了しました
第2回:14:30~17:00 → 受付終了しました
定員:各回4名様 会費:3800円

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紡ぎと織り、刺繍を組み合わせてボタンを仕立てるpetitricotさん。
季節のささやきに耳を澄ませ、綴られるその文様は詩情豊か。
ひとつひとつ、絵画のように名付けられたタイトルも印象的です。
例えば、写真の三つのボタンのタイトルは、
春霞の畑 (はるがすみのはた/黄色)、星木の葉 (せいぼくのは/青色)、春踊の径 (しゅんとうのみち/桜色)。

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今回のワークショップでは、手製の卓上機で小さな布を織り、くるみボタンに仕上げます。
お好きな色で縞模様をひとつ、織り込んでみましょう。
「しかく」から「まる」へと広がる世界や景色を楽しんでいただけたら、とpetitricotさん。

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petitricotさんによる手紡ぎ糸。
羊そのもの、ナチュラルカラーの糸に加え、
特別に、うららかな春をイメージした植物染めの色糸もご用意くださいます。

花ひらく手仕事の庭を眺めながら、心贅沢な織時間をご一緒しませんか。

ボタン仕上がりサイズ:直径 約2.5cm


4/9 (日) 「鎮守の杜の色暦−枇杷」
講師:RIRI TEXTILE
第1回:10:30~12:30 → 受付終了しました
第2回:14:30~16:30 → 受付終了しました
定員:各回6名様 会費:4000円

手仕事の庭のローズマリーやコブナグサ などでの染色を通して、
庭の植物たちが持つ色の魅力を教えてくださる染織作家のRIRI TEXTILEさん。
今回は、枇杷の葉でリネンガーゼストールを染めあげます。

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みょうばん媒染は目にも心にもあたたかな、赤みをふくんだ色合いに。
鉄媒染でグレーがかった色味に染めることも。
当日いずれかお選びいただきます。

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ミニストール 約68×90cm リネン100%
使い込むほどに柔らかな風合いに育つリネンガーゼです。

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枇杷の葉を煮出して染め液をつくります。

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枇杷の種をまいて、12年ほど。
ゆっくりゆっくり育ち、大きな葉をつけるようになりました。


○当日ご体調の悪い方はご参加をお控えください。
○マスクの着用は任意とさせていただきます。(スタッフは着用させていただきます)
○らふと室内でのワークショップとなります。
扉をあけて換気をしながらおこないますので、体温調節のできる服装でお越しください。
○急遽開催変更がある場合がございます。予めご了承のほどお願いいたします。


○ご応募はHP お申し込みフォーム から承ります。
ご希望の回(ご記入をお忘れなく!)、お名前、お電話番号をお書き添えの上、お申し込みください。
○お一人様ずつのお申し込みとさせていただきます。
○定員に満たなかった場合、開催を見送ることがございます。予めご了承ください。
○大人向けのワークショップになります。

[ 第一次受付期間 ]
3/3 (金)12:00~3/5 (日)12:00
◯先着順ではありません。
◯受付期間前のお申し込みは無効となります。ご注意ください。
◯この期間は、お一人様ひとつの催事のみ受付いたします。
◯応募多数の場合は抽選となります。

[ 応募結果 ]
ご参加の可否について
3/5 (日)15:00以降、順次ご返信いたします。

[ 第二次受付期間 ]
3/6 (月)12:00~
定員に空きのある催事は先着順に承ります。
(複数の催事へのお申し込みも承ります。)

庭日誌 | コメントする

2023年度庭人さんを募集します

ニッケ鎮守の杜では、
2023年5月から一年間ご一緒いただく庭人さんを募集します。
現在の庭人さんで継続くださる方の他に、新規で5名様程度。

・近隣にお住まいで、45歳くらいまでの方。

・耕し、種まき、草むしり、水撒き、土木作業、収穫…。
一年を通じて週に一度(主に月、木、土)半日のお手伝いをしてくださる方。

・夏は週に一度、夕方の水撒き当番が出来る方。

・連絡をメール(携帯可)で取れる方。

・庭作業、初心者の方を希望します。

HPお問い合わせフォームから庭人希望として、お問い合わせください。
4月末日まで募集しています。

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6月には梅の実の収穫をしましょう。

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梅干しや梅シロップづくりに。

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ラベンダー摘みも初夏の庭しごとのひとつ。

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種をまき、苗を植えたり、球根を植えたり。
小さな種や苗から芽を出し、花が咲いたときの喜びはひとしおです。

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年末には庭の松などを束ねてお正月飾りをつくっています。

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2009年からガーデナー・イラストレーターの大野八生さんに
ガーデンデザインに入っていただいています。
月に3回ほど、大野さんも庭作業にいらっしゃいます。

庭づくりを通して、植物と親しむ楽しみをご一緒できましたら。
ご応募をお待ちしております。