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メタ情報
月別アーカイブ: 10月 2023
director's voice
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畑からそだてた布(苧麻)
Q1
奥会津でからむし(苧麻)の織りをする「畑からそだてた布」さん。
工房からの風には、どのような作品を出品されますか?
A1
布小物やアクセサリーを中心にバッグ類も少し出品する予定です。
Q2
工房で大切な、あるいは象徴的な、あるいはストーリーのある「道具」について1点教えてください。
A2
おぼけ
績んだ糸を入れておく入れ物。
曲げわっぱでつくられたものです。
各家庭にはかなり古いものも残されていてそれを使っている方も多いです。
私は桧枝岐村のわっぱ職人さんに作っていただきました。
杉のまさ目の部分を使い丁寧に仕上げられています。
おぼけの外側は地元のおじいちゃんに柿渋を重ね塗りしていただきました。
「工房からの風」初期に出展くださって、久しぶりに今展にやってきてくださいます。
出展場所は、コルトン広場、スペイン階段前。
インスタグラムはこちらです。
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すずきみきさん(服)
Q1
東京都町田市で洋服を制作するすずきみきさん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
私自身目立ちたがりやな方ではないのですが、少しだけ個性のある服が好きでした。
服作りはそのような思いから始まりました。
一番楽しい瞬間は、基本に作った型紙からその時々で少しアレンジを加えて一点ものを作り出すときです。
凝り過ぎず、さりげない個性。
そんな感覚を共感していただけたら嬉しいのです。
今回はヨーロッパアンティークに刺激を受けて、大好きなギャザーをモチーフに制作しています。
ギャザーをたっぷり入れたかったので、薄くて軽い上質な天日干しコットンを選びました。 天日干しの奥深い風合いは、写真ではなかなか表現できないのが残念ですが、ぜひ実物を手にとっていただけたらと思います。
ギャザーたっぷりさらに薄く軽い透けるコットン生地サラッと上に重ねて着る
赤いタータンチェック柄のバルーンスカートとても暖かいウールガーゼ素材
エリとラペル部分を最小限に小さくラグラン袖のシャツジャケットです。エリは立てても寝かせてもお好みで素材は天日干しリネン
Q3
すずきみきさんのお手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
山葡萄のカゴバック。
何年か前に福島県奥会津三島で開催される会津工人まつりに主人が出展した際におみやげとして買ってきてくれたものです。
九十歳越えている作り手の方が作っているんだってすごいよね、シンプルにいいなと思い購入したとのこと。
ものつくりをしている私達夫婦もいつまでも作り続けたいと願いも重なりとても尊敬するバックです。
素敵なお土産、いいですね。
購入されたのは、am鈴木厚司さん。
今回は、ご夫婦で近くながら、別テントで出展くださることになりました。
ニッケ鎮守の杜、稲荷社の方角です。
すずきみきさんのインスタグラムはこちらです。
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am(帆布バッグ)
Q1
東京都町田市でamというブランド名で、帆布と革を使ってバッグを制作する鈴木厚司さん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
タンニン染め帆布のベージュ色、カーキ色、黒色の定番色3色に加え去年ぐらいから使い始めた、レンガ色と白色のバッグも出品します。
今回は何度も試作を作った「普通のトートバッグ」と「ワンハンドルバッグ」を新しく作りました。
どのバッグも長く愛用していただきたいと思い、シンプルな作り、シンプルな見た目の使いやすいバッグ作りを心掛けています。
Q3
amさんのお手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
「工藝品」では無いのですが、20年程前に自分が初めて型紙から作った手縫の革ミニショルダーバッグです。
その時は仕事では無く趣味で作っていて、少し不恰好ですが今でも「かわいい型だなあ」と思っています。
自分にはサイズが少し小さかったので母親に使って貰ってました。
ビニールに入れて引き出しの奥に保管していますが、たまに思い出したように引っ張り出してオイルを塗ったりブラッシングしたりしています。
鈴木さんは昨年は風人さんでお力をいただき、今年は出展くださることになりました。
鈴木さんは控えめでいつもにこやかに微笑んでいる印象。
けっしてご自身をアピールされないのですが、ひとつひとつの催事や、やりとりを通じて、ゆっくりそのお仕事に近づいて行ったような気がします。
強く主張されないけれど、手堅く嘘のないお仕事は、まさにお人柄そのもの。
他の作家さんたちもゆっくりそのお人柄とお仕事に惹かれていったのだと思います。
その鈴木さんが作る「普通のトートバッグ」って、一体どんなものなのでしょう??
興味が湧きます・・・。
amさんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、稲荷社の前方。
インスタグラムはこちらです。
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コタニサツキさん(木工)
Q1
都内で木工制作に励むコタニサツキさん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
いろいろなストーリーが詰まった古いガラスや陶器等の素材と合わせた木の蓋物をメインに、木のカトラリー等のテーブルウェアも出品します。
蓋物について…
私の作る蓋物のガラスや陶器等は、今まで何かに使われていたもの、デッドストックのものを私自身骨董市等で探してきています。
元々ガラスや陶器等の異素材と合わせた木の蓋物を作りたい、という気持ちが独立する前からありました。
それは単に木と異素材との組み合わせが好きだったから。
独立して間もない頃
「こんなにもたくさんの新しいものが生まれているのに、なんで私はまた新しいものを作っているんだろう。ものってこんなに必要なのかな。」
とモヤモヤした気持ちがありました。
やりたい事とそんなモヤモヤを抱えながら、自分が納得してできるものづくりとはどんなものなのだろうと思い続けていました。
そんな中最初に出会ったのが羊羹の型として使われていた古いガラスでした。
古いものが元々好きだったのもあり、骨董市等にはよく足を運んでいました。
そのガラスを見た途端、上に被せる木の蓋がパッと浮かび、すごく大切に丁寧につくったのを覚えています。
それから私は、ものが溢れている中でただ新しいものだけを制作するのではなく、使われなくなったものに木を添える事でまた新しいものとして使い続けていけるような、そんなものづくりがしたいと作り手として強く思うようになりました。
私がつくった蓋物を、生活に取り入れてもらうことが、またその先のいいことに繋がっていくよう想いを込めてつくっています。
カトラリーについて…
蓋物について熱く語っていながらもカトラリー等の木の小物をつくり続けている理由もあります。
それは完全に自己満足、自分のモチベーションとして。
私が木工をしたいと思ったきっかけは木の匙をつくりたい!という想いからでした。
私にとって初心を忘れないため、木の良さを伝えるために必要な存在なのです。
「工房からの風」当日は、もののストーリーやこれからどう使われていくのかをじっくりお話しながらご覧になっていただければと思っています。
これからどんな方の元で、どんな新しいストーリーが刻まれていくのか。
わくわくして新しい出会いをお待ちしています。
Q2
コタニサツキさんの工房で大切な、あるいは象徴的な、あるいはストーリーのある「道具」について1点教えてください。
A2
工房の古い大きな作業台です。
独立して工房を立ち上げる前にまずこの作業台を購入しました。
私は新品にはない、時の経過を感じるものに魅力を感じてしまいます。
この作業台もどこで誰がどの様に使っていたのか。
使い込まれた作業台の上で、新たに私の作品達がまた生まれていきます。
希望と矛盾を抱えながら、希望の光の方へ一歩一歩進んで今のお仕事につなげてこられたコタニさん。
作品である「もの」を介して、コタニさんのテントのもとで豊かな会話、交流が生まれるとよいですね。
作家の方々、来場者の皆さんとの会話をとっても願っています。
ぜひ、臆せず、会話を楽しんでいただければと思います。
コタニサツキさんは、滋賀の川端健夫さんのところで働いていたとのこと。
(マンマミーアさん!)
川端さんが初出展くださったのは2007年のこと。
16年の後、出会いのつながりがあること、とてもうれしく励みに思っています。
コタニサツキさんの出展場所は、おりひめ神社鳥居のふもと。
ホームページはこちらです。
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坂田琢磨さん(木工)
Q1
北海道釧路市から出展くださる坂田琢磨さん。
「工房からの風」へは、どのような作品を出品されますか?
A1
自分の作品は材料選びにこだわりがあり、そこから出る木目は唯一のものですので同じものは作れず全て一点ものという考えで製作しています。
今回の出展では楡の埋木や楢、槐等地元の木材で一輪挿し、コンポート皿を出品いたします。
Q3
坂田さんのお手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
自分が高校生の時から実家の玄関に飾ってある裂織の布と額です。
帰って来るといつも存在感がありかっこいいなと思えるものです。
釧路の工房を出て、フェリーで海を渡って本州へ。
そして積み込んだ作品と共に車で本八幡のニッケコルトンプラザへ。
長い距離を移動して辿り着くのは、ニッケ鎮守の杜。
galleryらふとの近く、桜や椎の木の下のテントで、北海道の樹々から生まれた作品が並ぶ予定です。
坂田さんのインスタグラムはこちらです。
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宿木(木工)
Q1
岐阜県高山市で木工作品を制作する「宿木」(やどりぎ)さん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
木の燭台を中心に展示します。
照明は最小限にして、ロウソクを灯しゆっくりと食事をする時間を大切にしています。
かつてあった素朴な営みの尊さと美しさへの憧れを抱きながら制作しています。
Q3
お手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
ハタノワタルさんの染紙です。
ものを置いたときにそのものが美しく見えるんです。
撮影で使わせていただいたり、壁に飾ったり、他の素材と合わせてみたり、想像力が膨らみます。
宿木
そのお名前からはじまって、どこか、ミステリアス。
木工の盛んな飛騨にいらして、燭台を中心に制作をする作家。
作品写真もとても雰囲気があって。。。
今回の出展作家の中で、私にとっては、ある意味一番謎めいて??いる作家の方です。
どんな構成のブースになるのでしょう。
ニッケ鎮守の杜、入っておりひめ神社の方に向かう途中に出展されます。
インスタグラムはこちらです。
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Little Riddle(金属装身具・道具)
Q1
Little Riddleは都内で制作を行う喜谷かおるさんのブランド。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
「工房からの風」では、主にシルバーを使ったジュエリーと、真鍮を使った日用品を出品します。
シルバーのジュエリーについては、ここぞというときに着けるものというより、日常の暮らしの中で何気なく身に着けるような、シンプルでデイリーユースなものを中心にお持ちします。
華やかなジュエリーは心躍りますが、年齢が上がるとともに、シンプルなものをその時々でコーディネートして着ける方が自分らしさを無理なく出せると感じるようになりました。
また、性別やピアスホールの有無関係なく着けられるジュエリーを提案していく中で、自分自身もよりコーディネートを楽しめるようになったので、その楽しみをイベントでお伝えできればと思います。
真鍮の日用品は、ジュエリー以上に男女関係なく暮らしの中に取り込んでいけるものを提案したいと思い、2018年からスタートしました。
インダストリアルのようなシンプルな形状の中に、クラフトの個性が感じられるアイテムを製作しています。
また、自分の中で「こうだったら便利だな」と思うような機能を持たせたアイテムも多くあります。その中でも、本を読んでいる間も指に引っ掛けておけるしおりは、本が好きな人ならわかっていただける便利なアイテムで、リピートで購入してくださる方、本が好きな方へのギフトにされる方も多くいらっしゃいます。
インテリアコーディネーターでもあることから、インテリアの中に取り入れられる花器やスタンドミラーなども展開しています。
最近では、ドリッパーやメジャースプーンなど、コーヒー関連のアイテムも充実してきました。
ジュエリーも日用品も、ふだんの暮らしの中にさらっと取り入れていただければと思います。
Q2
工房で大切な、あるいは象徴的な、あるいはストーリーのある「道具」について1点教えてください。
A2
一番重要な道具は、自作の彫金の作業台です。
彫金には「彫金机」という専用の作業台が使われることが多いのですが、美大や専門学校で彫金を学んでいない私は彫金の道具を揃えるのも手探りで、とても彫金机を用意するところまで回りませんでした。
しかし一般の机の高さは彫金には低すぎて作業がしづらかったため、板を買ってきて組み立て、使っているワークデスクの上に置ける作業台を作りました。
糸鋸などの作業に使うすり板を付け、下には切り粉を受けられるトレイを置き、内部には端材入れや手元で使う工具などをセットしています。
上に金床を置いて金属をがんがん叩きますが、ハードユーズにもよく耐えてくれています。自宅でワークショップをする際にも、作業部屋から持ち運べるので便利です。
これなくしては今のように仕事はできませんでした。私らしくもあり、また、私の仕事を支えてくれる相棒のような存在でもある道具です。
クールでスマート。
Little Riddleの装身具や暮らしの道具は、凜!とアンテナに響く方がいらっしゃいますね。
コルトン広場、スペイン階段前のブースで、身体に当てて見られたり、日々の中に置いてみたシーンを想像したりして見ていただければと思います。
Little Riddleさんのホームページはこちらになります。
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aurora glass(ガラス装身具)
Q1
遠く佐賀県から出展くださる井手千春さん。
aurora glass というブランド名で「工房からの風」にはどのような作品を出品くださいますか?
A1
aurora glass コンセプトメッセージ
目を 奪われるような瞬間
それと、あの日の 何気ない風景
取るに 足らない時間
理想、あこがれ
それと、いまの わたし
いろんなものがやってきてはとおりすぎていく
心がゆれる きらきらと ひかる
記憶の中のささいな、劇的な、いとおしい
かなしい、無数の瞬間
がらすのとうめいにそれらを託す。
がらすは色を持たず、無数を色をもって
あなたの、わたしの、
こころを映す
日々の生活や自然の景色、幼少期の記憶に想いを馳せ、その中に潜む尊く美しいものに想像を得て作品にしたガラスアクセサリーを出品させて頂きます。
基本素材は透明の耐熱ガラスを使用し、バーナーで溶かしながら一つ一つ型は使わず手先で形を作っています。
軽くて強度があり透明度も高いので、数あるガラス素材の中でもとても身につけやすい素材の一つです。
ice jewel イヤーカフ
雪景色の氷に魅せられ、ガラスを削り氷の宝石のように表現しました。
氷が鉱石の様に綺麗なのに、いずれ溶けてなくなる事が尊いと思ったエピソードがデザインソースになっています。
凍っている部分と溶けている部分それぞれの表情に思いを込めて作りました。
aqua ネックレス
ガラスの中に気泡が入った水々しく清らかなデザイン。
雨上がりの日に枝木や草の葉から雫が落ちそうになっていて、それがとても水々しくて綺麗だなと感じる瞬間があり作品になりました。
普遍的で美しい水にまつわる情景を想像しながらお手に取って見ていただけたら嬉しいです。
hanabi ピアス
線香花火の丸くて優しい光にインスピレーションを受け作品になりました。
球体ガラスの中に七色に光るホログラム加工のガラスの欠片を閉じ込めています。
ぱちぱちと心地よい音と穏やかな光。
大切な人や家族みんなで囲んで楽しむ花火だからこそ、よりやさしく美しい記憶の宝物になる。hanabi には大切なストーリーも込められています。
Q2
工房で大切な、あるいは象徴的な、あるいはストーリーのある「道具」について1点教えてください。
A2
実際に使う道具ではないのですが、 アトリエで育てている植物にガラスで自作した支柱が大切な存在です。
植物が伸びてきたら支柱もバーナーで溶かし合わせて長く伸ばしていく。
成長を愛でる仮定と、大好きなガラス素材との組み合わせが私の心を豊かにします。
作品を生み出す思いを深く育てる上で大切な行為の様に感じています。
Q3
お手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
昔、蚤の市で購入した切子ガラスのコップ。
切子模様を光にかざして見たり、氷を入れてコップが結露する様子を楽しんだりと、今年の暑い夏に大活躍しました。
透明度の高い美しいガラスを装身具に作りあげたaurora glass。
ニッケ鎮守の杜、galleryらふとのすぐ前のテントでの展開です。
さっそくに身に着けて、秋のお庭の光のもと、散策したくなりますね。
aurora glassさんのホームページはこちらです。
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horieee(装身具)
Q1
二回目の出展となるhorieeeさん。
今回の「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
天然石やアンティークビーズ、ガラスビーズを使った刺繍装身具です。
身に纏う人に寄り添うお守りのような存在であってほしいと願い、仕立てています。
2023年。
今年の夏は例年にも増してとてつもなく暑かったので、室内に篭ってチクチクたくさん仕立てていました。
ほぼ1点もののバングル、ブローチの数々。
ご覧いただけると嬉しいです。
作品のエッセンスになるものは、建物、扉、窓、壁など日常にあふれるものが多く、旅先で出会うことが多いかもしれません。
通りすがりにステキな窓をみると、あ、これブローチのモチーフにしたいな。
と連想する事があります。
Q3
hohieeeさんのお手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
柳のカゴ
ラトビアでカゴ編みの技術を習得されたBasket Moonさんの柳のカゴ
作業道具を入れて、家とアトリエをいつも移動しています。
軽くて丈夫で使いやすく、少しずつ飴色に経年変化をしていくところがとても愛おしいです
腕に集合!したバングル!!
壮観ですね。
これら、ひと針、ひと針、horieeeさんがちくちくビーズを刺して作られているのです。
タイヘンそうとか、キュークツそうに感じさせないところが、horieeeさんらしいかっこよさ、素敵さでもあるのですが、映像もぜひご覧になって見てください。
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horieeeさん、前回はおりひめ神社の真裏でしたが、今回はコルトン広場、モニュメント周りです。
木工の石井宏治さんと陶芸のteteさんの間ですね。
ホームページはこちらになります。
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村上ハルナさん(装身具)
Q1
茨城県石岡市で制作する村上ハルナさん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?
A1
海で採集した小石、水牛の角などの自然物と、銀やステンレスなどの金属を組み合わせた装身具やオブジェを出品します。
自然物の粗く素朴な質感と、幾何学的でコンテンポラリーな金属造形を組み合わせ、記憶の中のどこかの何かを思い起こさせる、“情景的なかたち”をコンセプトに装身具やアートピースを制作しています。
海で採集した石や水牛の角などは色も模様も同じものはなく、すべてが1点ものです。
自然の素材のおもしろさはプリミティブな美しさと力強さ、そして一期一会の出会いにあると感じます。
ぜひお気に入りを見つけに来てください。
Q2
村上ハルナさんの工房で大切な、あるいは象徴的な、あるいはストーリーのある「道具」について1点教えてください。
A2
中くらいの棒ヤスリです。
大学の授業で真鍮の塊を削るために買ったもので、真鍮の硬さにびっくりしたことを覚えています。
今では銀、ステンレス、水牛の角などたくさんの素材の成形に使用しますが、硬さや粘りなど、それぞれの素材の特性をひしひしと感じます。
Q3
お手持ちの「工藝品」で愛用、または大切にされているものついて1点教えてください。
A3
お世話になった先生に頂いた拭き漆のお皿です。
会津の職人さんが挽いて、先生が拭き漆をしたもので、軽くて使い勝手のよいお皿です。
一部割れてしまったので、自分で漆継ぎをして大切に使っています。
小石や水牛の角などの自然物と金属を組み合わせた装身具やオブジェ。
村上ハルナさんの生み出すかたちは、ひとつひとつが異なる背景を持ちながら、並べてみると響き合う不思議なハーモニーを感じます。
ニッケ鎮守の杜、galleryらふとと参道をはさんだ木立の中に建つ一基のテント。
物語の中に現れたような空間で、村上ハルナさんの世界をご覧いただきます。
村上ハルナさんのインスタグラムはこちらです。
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