月別アーカイブ: 10月 2024

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出展作家紹介 Index

director’s voice での出展作家紹介をまとめました。
◎公開にあわせて、順次、リンクを追加します◎

<陶磁>
atelier4
Oostveld Pottery
木村悠希
齊藤智美
佐藤牧子
shiro
dairoku
高橋祐也
二川 修
渡辺信史

<ガラス>
佐々木 光
重松 歩
長谷部陽子
増田早紀
山崎雄一

<木工・漆>
天野琴音
逢見祥平
川端マリコ
hada makoto
福田陽平
水村真由子
宮﨑 眞
吉田欣司

<染・織・布>
春日麻衣子
菅野あゆみ
園田雪乃
染と織 樹庵
Taller Uraraka
谷口亜希子

<こぎん刺し>
角舘徳子

<刺繍>
岸田志穂
繍 ぬいとり
photage

<洋服>
福月洋装店

<金工>
いゑもり
池田ひなこ
空想遊牧民 仔山羊

<革>
equus ferus
celeste
die Tasche

<装身具>
Asuka Shimada
KOHAN
坂本美奈子
m a n a m i
moe matsuda

<腕時計>
ipsilon

<白樺樹皮>
迫田希久

<竹細工>
石毛みほ

<籐籠>
Autumn Basket

<蝋燭>
奥田紀佐

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吉田欣司さん/木工

Q1
京都府亀岡市で木工制作をされる吉田欣司さん。
「工房からの風」には、どのような出品をされますか?

A1
木と漆を素材に鉋や鑿などの伝統的な手道具で仕上げた器やお盆を製作しています。
光の環境によって白やグレイ、青のようにどこか捉えどころのない霧のような色味が特徴です。
汁椀や珈琲茶碗、リム皿、お盆、などの普段使いできる木漆製食器を中心に分厚い木の塊を刳り貫いた大型木器
や花器など木のオブジェも出品予定です。
作品を並べるだけではなく、展示の構成も楽しんでいただけると幸いです。


二段重箱


タブノキ箱盆


定番角皿


リム盆 コーヒー茶碗

Q2
吉田欣司さんが12歳のころ、将来なりたかった職業について教えてください。

A2
プロサッカー選手です。
小中高とサッカー漬けの毎日を送っていました。
モノづくりとは無縁で学生の頃はサッカーをしていた思い出しかないくらいです。

その後、建築デザインの学校を卒業後、木工の世界に魅了されて現在に至りますが、
何か一つの事を突き詰めて熱中できる性格が、結果的に木工の仕事に合っていたと思います。


丸盆

プロサッカー選手希望が、おりひめ神社周辺にそろいましたね。
吉田さんのブースは、鳥居の前の手水舎の前です。

吉田欣司さんの作品は、まずその色合いに心惹かれるのではないでしょうか。
ありそうでなかった、なんとも美しい色合い。
その色合いが、確かな造形力でつくられたかたちと響きあって、吉田さんならではの器として誕生していると感じます。
当日、どんな光のもとで、どんな風に映ることでしょう。

吉田欣司さんのインスタグラムはこちらです。
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dairoku/陶芸

Q1
兵庫県揖保郡でdairokuの名で作陶をする上山遼さん。
「工房からの風」には、どのような出品をされますか?

A1
陶磁器を出品させていただきます。
「物質」「日常」「感覚」をテーマにしており、「日常」の中で人間の「感覚」を通して「物質」を感じ取れるものを意識して制作しております。
今回出品するものは無釉で手触りや色調を特徴としたものを考えております。


炭化黒裂ぐい呑み
手捻りにて制作しており造形が有機的で手に馴染みやすい。
また土の特性として焼き締まってもしっとりとした質感を触りながら感じることができ、石ころを持っているような感覚になる手触りと重さ。


炭化皿
無釉であり使用していると経年変化を楽しむことができるうつわです。
また、黒の中に潜む青い色調も見え見る楽しみもあります。そして料理を引き締めてくれる黒が特徴的です。


炭化花器
花の華やかさを支える黒が特徴。水を入れて使用するとその黒がまた違ったしっとりとした黒に変化します。

Q2
大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。

A2
川淵直樹さんの南蛮の小鉢です。
なんとも言えない明るい赤に柔らかい造形からしっとりとした質感が特徴的であるが主張が強くないので料理にも馴染みケンカしない包容力のあるうつわであると思います。

しっとりとした、えもいわれぬ土の表情。
そのまま置いて、そして、日々に使って、愛着が増していく風合い。

写真作家として活動されてきた上山さんが、焼き物の道に入って行かれたことなど。
風人テントでの「「つくるひとの手ー工房からの風景」への寄稿からよく伝わってきました。
このあと、このブログやテントなどでもご紹介しますので、是非お読みください。

dairokuさんのテントは、おりひめ神社脇。
インスタグラムは、こちらになります。
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逢見祥平さん/木工

Q1
今年は、木工作家の方もとても充実しています。
さまざまな想い、さまざまなかたち。
初出展の逢見祥平さんは、「工房からの風」には、どのような出品をされますか?

A1
群馬県の山奥、長野と埼玉と接する位置にある上野村で、原木から木の器を制作しています。
地元の伐採業者や材木市場から集めた原木をチェーンソーで切り出し、木工ろくろで木を回しながら自作の刃物で削り出しています。

これからの寒い季節に出番の多くなるお椀や湯呑み等を中心に、丼やぐい呑みなども出品します。
通常の仕上げ工程を終えてから木目を際立たせる浮造り加工し、
その上から鉄媒染で黒く染め、拭き漆を重ね、最後に木目に白漆を擦り込んだ仕上げのものがメインになります。
内側が拭き漆仕上げのものと、蒔地仕上げのものがあります。

そして今回はじめてお披露目する新作の器もあります。
肌寒い秋冬に食べたい親子丼やうどんに最適な5寸丼や、
家族分の炒め物やパスタにも使える6寸鉢、
晩酌が楽しみになるぐい呑み、
など、食卓をより楽しく温かくしてくれる器たちを持っていきます。


ぐい呑み 拭き漆


お椀 鉄媒染白漆


6寸鉢 鉄媒染白漆


5寸鉢 吹き漆 内蒔地面


お椀 鉄媒染拭き漆

Q2
逢見祥平さんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。

A2
祖父の作った深皿です。
おそらく、私が生まれる前から実家にあるものです。
家族分の炒め物や煮物、たくさん食べたい時は、このお皿にチャーハンを山盛りにしたり。
30年以上ずっと食卓の一員として活躍しています。

私自身もものづくりをする立場となってからは、祖父の作った深皿のように、ずっと食卓で使ってもらえるような器を作りたい・・・
そんな目標にもなっています。

なんと風格、味わいのある器なんでしょう。
見せてくださってありがとうございます。
陶芸家だったおじい様から日々の食卓を通しても、脈々と続くものがあるんですね。

逢見祥平さんの出展ブースは、おりひめ神社正面から見て左側です。
ホームページはこちらです。
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川端マリコさん/木工

Q1
岐阜県大垣市で木工制作をする川端マリコさん。
「工房からの風」では、どのような作品をお持ちくださいますか?

A1
古い時代の木工の手法を用い、おもに北欧形のスプーンを中心に制作しています。
材料は森林整備の過程で伐りだした流通することのない、身近で育った新鮮な生木の小径樹です。

丸太を割り、斧と2種類のナイフでスプーンを削りだしています。
割った表情をみて手書きで絵を描き、手彫りし、樹の生み出すゆらぎをフォルムに残すよう仕上げており、すべて一点ものです。
特にサクラ類は小径樹の表情が豊かで、削り進めてゆくなかで現れる色や模様の個性は万華鏡を覗いているような楽しさがあります。

樹の育った場所へのフィールドワークもあり、体力と精神力のバランスが難しく年間300点ほどしか制作できない地道なものづくりではありますが、
健やかに森と関わりながら樹とともに創ってゆくことは日々の制作の喜びとなっています。
使い手のみなさまの銘々の手やお皿に馴染む作品を繋ぎ、身近な樹や森を想いながら食事の時間を楽しく・美味しく過ごしていただくためのお手伝いができましたら幸いです。

当日は新鮮なヤマザクラの丸太を持参し、ブースで日常と変わらぬ制作もいたします。
伐られた経緯、フレッシュならではの瑞々しさや華やかな香りにも触れていただけるよう準備中です。

活動拠点である岐阜県本巣市周辺で育ったヤマザクラやウワミズザクラを使ったオイル仕上げの作品を中心に、作品を通じてご縁のある長野県木曽町育ちのシラカバを使い、一部拭き漆で仕上げた作品を出品いたします。
樹皮をスプーンの持ち手に残した拭き漆仕上げの作品は、今回大きめのサイズをご用意しました。
漆を纏った樹皮の美しい表情が個性的な作品となりました。

一点ものの作品、130点を出品いたします。
それぞれお手に取り、さまざまな角度からご鑑賞くださいませ。


ディナースプーン


ヤマザクラとウワミズザクラの作品


拭き漆仕上げの作品


ヤマザクラの生木


当日はブース内で制作いたします。
このような感じで行う予定です。

Q2
川端マリコさんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。

A2
燕鎚起銅器の湯沸です。
ぽわんとしたフォルムや所々不規則な槌目模様、仕上げの金古色がさらに古びた姿・・・すべて好きです。

故郷である新潟県で茶器類揃えは昔から身近なものですが、わたしは観葉植物の水遣りとして使っています。
かわいさと風格が相まり、窓際で日々堂々と輝いています。
機械打ちのようではあるけれど、槌目模様がまばらなところに、人の手で作られた良さを感じます。
仕事の跡が残るテクスチャー好きは、幼い頃から身近にあった槌目模様が原点なのかもしれません。
銅は水をまろやかにするといわれており、植物は今日も健やかそうです。

HÖBAL SPOON
と名付けて活動される川端マリコさん。
いつも、たっぷりの文で想いを綴ってくださいます。
きっと、ここでは語りつくせない!~というわけではありませんが、
風人テント企画の「つくるひとの手ー工房からの風景」ご紹介する6人の作家のおひとりとして、寄稿文をいただいております。
こちらも、後日、このブログで掲載いたしますので、ぜひお読みください。

川端マリコさんの出展場所は、おりひめ神社の後方。
ホームページはこちらです。
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ipsilon/時計

Q1
埼玉県で時計制作をされるipsilon(イプシロン)さん。
「工房からの風」には、どのような出品をされますか?

A1
時計の文字盤・ケース・ベルト部分をデザイン制作した、ハンドクラフトウォッチを出品します。
今回は金属の仕事に重点を置こうと考え、蓋付懐中時計、バングルタイプの時計を意識的に作りました。


蓋付懐中時計
金属版を叩いてついた凸凹に愛着がわきそうな蓋の付いた懐中時計です。


●△□bangle watch WHITE
まるさんかくしかくを配置したbangle watch。文字盤は3色展開でお作りしました。
アクセサリーのように気軽に使っていただけたら。


simbolo J
産休明けすぐに作り始めたデザインです。
細かな時間を知るためではない時計を作りたくて、インデックスは記号のように。
ケースの大きさとベルトの華奢さ、アンバランスさが当時の自分に寄り添ってくれたような気がします。
今でもお気に入りのデザインです。

Q2
ipsilonさんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。

A2
留学していたイタリアフィレンツェでたまたま立ち寄ったマーケットで出会ったカップです。
女性の作家さんだったと思います。
土っぽい感じと温かみを感じるフォルムが好きで、手に取りました。

当時実家暮らしだった私が、初めて強い思いを持って買った食器だったと思います。
その後もマーケットにその作家さんがいるとひとつ。またひとつ…
最終的には4つになったカップ。
帰国の際はタオルや洋服でぐるぐるまきにしてスーツケースに詰めて大切に持ち帰ってきました。

イタリアに留学されていた方、金属装身具のm a n a m iさんもでしたね。
風人の彫金作家高橋亜心さんも。
イタリア談義に花が咲きそうですが、当日の賑わいの中で、そのような時間は作れるでしょうか。

ipsilon hand craft watch さんの出展場所は、おりひめ神社の後方。
ホームページはこちらです。
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celeste/革・靴

Q1
スペイン語でスカイブルーを意味するceleste。
そのセレステを工房名とする稲垣哲さん。
「工房からの風」には、どのような作品をお持ちくださいますか?

A1
牛革をメインに使った革靴と、バッグ 財布 ベルトなどを出品したいと思っています。

しっかりと足を包み込み、足に馴染んでくる革と、滑りづらい素材の靴底で
「シンプルで歩きやすい」をコンセプトに革靴の製作をしています。

お客様の好きな色の革、糸、靴底の素材の組み合わせで、オリジナルの靴が生まれます。


内羽根


革スリッパ


ストラップ付サンダル


スエードショートブーツ

Q2
celeste稲垣哲さんが12歳のころ、将来は何になりたいと思っていましたか?

A2
12歳の頃はプロサッカー選手になりたいと思っていました。
まだJリーグもない時代でしたが、毎日サッカーボールを蹴っていました。


内羽根ブーツ

celesteとは、南米ウルグアイのサッカー代表チームのユニホームカラーで、愛称でもあるとのこと。
そのウルグアイで4年間サッカーに打ち込んできた経験もある稲垣哲さん。
出展場所は、ニッケ鎮守の杜、おりひめ神社お社の奥。

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いゑもり/金工

Q1
広島県から初出展くださる矢竹純さん。
「いゑもり」という工房名で制作をされています。
「工房からの風」には、どのような出品をされますか?

A1
主に銅を使った金属工芸で出展します。
金属工芸に欠かせないのは火と金槌、そして当て金と呼ばれる道具です。
叩いてなまして(火をあてて赤くすること)を繰り返すことで形を作っていきます。

今回出品する作品は衣食住のなかで食と住に力を入れました。
薬缶、急須、カップ、ぐい呑み、一輪挿し、ミラーなど
生活に馴染み愛着を持って使えるような作品を目指しました。


筒薬缶


コーヒー豆皿


茶匙

Q2
いゑもりさんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。

A2
栗のコースターです。
いつもお世話になっている木工作家の方から購入しました。
工房にお客さまがいらした時にコーヒーなどお出しする時に愛用しています。

金属を叩いて形作る鍛金(たんきん)による制作。
かたい金属が、やわらかな表情となって、美しい生活道具となっていきます。

今回も「工房からの風」のメインビジュアルを描いてくださった大野八生さん。
ちょうど鍛金の絵をかいてくださったが、今日印刷があがってきました。
当て金と金槌、こんな感じです。

いゑもりさんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、おりひめ神社お社の向かって左側。
インスタグラムはこちらです。
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ご予約制:チャリティーの風

このたびの令和6年能登半島地震により被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
そして日々、救援・復旧活動にご尽力されている多くの機関・市民の皆さまに敬意を表します。

「工房からの風」では、2011年東日本大震災以降、コロナ禍期間を除き、
公益社団法人企業メセナ協議会が行うGBFund(芸術文化復興ファンド)へ、寄付を行ってきました。
出展作家の方々からご提供いただいた作品をお客様にご購入いただき、その売上金全額を寄付させていただいてきました。

今年は、工藝作家も多く工房を構える能登半島で被災された方々へ届くように、チャリティーを再開させていただくことといたしました。

内容は

今年度出展作家有志+風人作家(企画運営をサポートくださる作家)からお寄せいただいた作品を事務局で集める。

作品内容を見ながら、ひとつ、あるいは複数の組み合わせで、袋詰めを行い、くじ引き用の番号をふる。

おひとり様3000円で、くじを1枚引いていただき、その番号に該当する作品袋をお渡しする。

どの作品袋にも3000円以下にはならないようにお詰めします。
(約4000円~10000円以上になる予定)
但し、お好みに左右されるものですので、その点ご納得の上ご購入ください。
ご寄付での販売ということをご理解の上、お求めくださいませ。

ご協賛いただいた作家名は、25日までにこの場や会場に掲載させていただきます。

ご予約について 修正しました10/18
10月22日(火)正午から予約サイトにてご予約を承ります。
→ click

ご予約された方は、
当日27(日)、本部テント 1 において、お名前をお教えください。
チャリティ参加券をお渡しいたします。(10:00〜14:00)
(14:00以降はコルトン広場/多目的テントにてお渡しいたします。)

チャリティ実施場所 コルトン広場/多目的テント 14:30〜15:00
チャリティ参加券と3000円と引き換えで、くじをお引きいただきます。
引き当てられた番号の袋(チャリティ作品在中)をお渡しいたします。

・15:00を過ぎますとチャリティのご参加ができませんので、ご注意ください。
・50名様分を事前予約とさせていただきます。

当日販売分について 修正しました。10/21
ご予約分以上に、作品袋ができた場合は、当日販売をいたします。
13:30〜本部テント1において、チャリティ参加券を発行いたします。
(ご用意できた作品袋数に達し次第、チャリティー参加当日券発行を終了いたします)

・チャリティ実施場所 コルトン広場/多目的テント 14:30〜15:00
チャリティ参加券と3000円と引き換えで、くじをお引きいただきます。
引き当てられた番号の袋(チャリティ作品在中)をお渡しいたします。

・15:00を過ぎますとチャリティのご参加ができませんので、ご注意ください。

チャリティーの風は、27日(日)のみ行い、26日(土)は行いません。
ご寄付は、現金のみで承ります。
お釣りのないようにご準備ください。

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石毛みほさん/竹細工

Q1
二回めの出展となる石毛みほさん。
「工房からの風」には、どのような作品をお持ちくださいますか?

A1
栃木県大田原市にて、真竹(まだけ)でかごを作っています。
竹林で竹を切ってくるところから自分でやっています。

バッグのような持ち歩くものと、食卓で使えそうなものを主に作りました。
同じ編み方でも大きさや形を変えて、種類を多くしたつもりです。

普段使いながら末永く使えるものであったらいいなと思っています。
楽しんで見ていただけますように。


束ね編みバッグ


差し六ツ目編み盛かご


麻の葉編み舟形かご


かごの底の方のぷっくりしたところが私は好きです

Q2
石毛みほさんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。

A2
飛びかんな模様のうつわです。
他のうつわは電子レンジにがんがんかけていますが、このうつわはかけていません。
あまり意識はしてなかったのですが、大切にしているのかも。
テレビでこの模様の付け方を見てからこの模様が好きになったように思います。
色も気に入っています。

飛びかんな。
陶芸(工藝)特有の言葉に惹かれます。
美しさが、石毛みほさんの竹細工に通じますね。

石毛みほさんの出展場所は、稲荷社のほとり。
インスタグラムはこちらです。
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