工房からの風 Archives
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2009年のようす
出展作家アンケートから 2009年出展作家からのメッセージ
ギャラリーからのお誘いをいただきました。うれしい。
精神的には自信がついたかなと思います。
さまざまな分野で活躍されている作り手の皆さんのお話が聞けて目からうろこ。
同じ地方発信の作家さんとは励ましあい、織りの方々とは悩みを共有したり、どの方との話も面白かったです。
‥いわもとあきこ(布)
工房からの風を皆で吹かせることを思い、感じ、制作することは 私の中に新しい扉を作りました。
皆、個々の制作に向かい、それが 一つの方向に進んで大きな風となる。
それぞれが物づくりの思いを研ぎ澄ませ、より核へ近づいたものにすること。
それが、工房からの風を吹かせる力となるのですね。
一線に並びみんな頑張っているそんな姿、思いを感じながら作ることが励みになり、
今も私の中にその風が吹き込み続けています。
‥垣本圭子(木工)
他の出展者との交流、特に他分野の作家と知り合えたこと。
これからも繋がっていけそうなこと。工房からの風を通しての様々な出会いは、
刺激とこれからの道しるべとなりました。
選考されたこと、それだけで自信を持つことができました。
‥加藤かずみ(陶磁)
飾りのないまっすぐな言葉や勇気づけてくれた言葉の数々、
目に見えない部分での大きな支えを感じたことは、私にとって大きな収穫となり、
終わった今もじわーっと温かい気持ちが湧いてきて、またがんばろうと思えます。
大きな会社の事業で、こんなに「こころ」を大切にした心地よく、
すばらしいものができるのかと驚き、感動しました。
‥菅野あゆみ(布)
個別・集団での複数回のミーティングの実施や広報の充実など、
とてもよく練り上げられた展覧会であり、
主催者・運営スタッフの「熱さ」がよく伝わってきました。
自分のテンションも日を追って高まり、当日を迎えました。
工房からの風自体が前進を続ける一つの作品ですね。
‥京野桂(陶磁)
木小屋の雰囲気そのままに、思い切りやれたので、
半年間という準備期間はやっぱり必要だったんだと思いました。
50人の出展者をひとりずつその人なりの見せ方を示してくれて、
場所や展開について考えてくれ、二日間のことだけじゃなく、
その後の作家の姿も見てくれたこと。
他の作家さんともかき混ぜて、よい風が吹くように。そんなことにも感謝です。
‥kegoya(籠・炭)
開催前のミーティングもあり、他のクラフト展と比べて、
出展作家同士の親睦が数倍深められました。
今後、一緒に仕事が出来るようなつながりが得られたことも大収穫でした。
‥菅原博之(木工)
僕にとっての本当の「工房からの風」は実はこれから始まるのかな、と思っています。
播種から発芽、育苗ぐらいまではみんなに優しく見守られますが、
これから間引きされ、 雨風に打たれ、雑草に負けそうになり・・・
いろいろあるのでしょうが、
何とか本当の収穫まで、しがみついて、作り続けていたいと思っています。
「工房からの風」に参加できたことは自分の中での上質な有機肥料になると思っています。
‥瀬戸 晋(木工)
皆様、温かい。ホームかアウェイかといえばホーム。
そういう中で展示をし、皆様と触れ合えた事、様々な事を考えられる事、
いろんな課題がみつかった事、少し距離を持って自分を見つめる時間を持てた事、
そんな自分にとって1歩前へ踏み出せるきっかけを与えてもらった工房からの風だったのだと思います。
これから続けていく事を続けていく覚悟の土台ができたように思います。
‥高見由香(布)
自ら質問や興味を持ってくださる方が多く、クラフトに対する熱意や思いが感じられました。
本当にたくさんのお客様と出会えました。
自分たちのホームページも終了した日が経っても継続してみてくださっている方が多く、
その場限りではないというのがうれしいです。
‥TETOTE(布貼筒小箱)
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