今日は鎮守の杜にも、みぞれまじりの雪。しんと冷えています。
こんな日は、ハーブ入りの手浴などで温まりたいですね。
2月8日、あの大雪の日。
精油を用いて心や体にアプローチをするアロマセラピスト原真紀さんによる
ワークショップを開催しました。
原さんは、ニッケ鎮守の杜の庭人さんでもあります。
まずご挨拶のあとすぐに、手仕事の庭で育てたハーブを使った手浴で寒さを和らげていただきました。
ブラックペパーミント、アップルミント、グレープフルーツミント、レモングラス、
タイム、レモンバーム、ローズゼラニウム、ホーリーバジル、マートル、ローリエ、
レモンマリーゴールド、マロウ、ヤグルマギク
などなど…なんともよい香りです。
手や手首があたたまると全身のこわばりもほどけました。
今回はドライハーブを使いましたが、お好きな香りの精油をたらした手浴もおすすめですと原さん。
そして手浴で温まった手に、原さんブレンドのアロマクリームを塗って、しっとり。
よい香りに包まれながら、
今回は、冬のスキンケアと風邪対策などにおすすめの精油、13種を教えていただきました。
みつろうとシアバター、カレンデュラオイル(椿油浸出)と、芳香蒸留水、
お好みの精油を用いてクリームを作ります。
今年のクリームには、
夏に手仕事の庭で育ったカレンデュラ(ポットマリーゴールド/キンセンカ)も
使うことができました。
窓の外はいちめんの銀世界。
空気が澄んでいたからでしょうか、
ひときわ、植物の香りを静かにゆっくりゆったりと感じられる時間でした。