ワークショップ/らふと

レポート:冬の恵みとお茶時間−峰島直美 × galleryらふと

12/6(日)峰島直美先生をらふとにお迎えして、
「冬の恵みとお茶時間−峰島直美 × galleryらふと」ギフトセットをお求めいただいた方へ向けて、
オンラインデモンストレーションの配信をおこないました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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はじまりはじまり

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\小さくつくる/
苺のジンジャーハーブコーディアル
下準備のお話から

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生姜とスパイスを煮出し中。丁寧にアクをとりながら。

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次に苺とハーブをあわせて。苺の甘い香りがふわっとひろがります。

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苺の色が変わるのを見極めて火の通り具合を確認。

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ざるで濾して…

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冷めたら清潔な瓶に入れてコーディアルの出来上がり。
ソーダ水やお湯で割っていただきます。

さて、左の瓶と右の瓶、色味がことなるのがお分かりいただけますでしょうか。
じつは苺の大きさで仕上がりの色が変わってくるのだそうです。
左の、より赤い方が粒の小さめの苺。
苺は大きくなるほど内側の白い部分が多くなりますから、
小さな粒の方が赤い色がぎゅっと出るのですね。

苺のほかに、林檎など他のフルーツでアレンジも◎

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手作りならではの美味しい副産物。
濾したあとの苺と生姜を粗めにフードプロセッサーにかけてジャムのように。
こちらも左が小粒の苺をつかったもの、右が大きめの苺をつかったもの。

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次は、できあがった苺のジンジャーハーブコーディアルでつくるノンアルコールグルック。
グルック用のスパイスもオリジナルブレンドです。

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グルックとはクリスマスシーズンに飲まれるホットワインのこと。
あたたかいうちにどうぞ。

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コーディアルをソーダ水で割って、米粉のクッキーと。

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スパイスのお話もお聞きしました。
シナモン(カシア、セイロン)、クローブ、生姜、乾姜、黒胡椒、カルダモン。

今回の企画にあたって、皆さんに「お茶の時間の楽しみ」をプレゼントしたいのです、
と峰島先生。
キットにすることで「つくる時間」もお楽しみいただけましたでしょうか。
キッチンに漂う苺とスパイスのよい香りも幸せですね。

ギフトセット&オンライン配信のワークショップは初めての試みでしたが、
メールをいただいたり離れていても繋がっているようで、
Zoomでお久しぶりにお声を聞けた方もいらして元気なご様子嬉しく思いました。

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ギャラリーにお集まりいただくことは叶いませんでしたが、
お庭の香りをお届けできたら、と、今回は特別にフレッシュブーケをお包みしました。
ティートリー、ローズマリー、ラベンダー 、セージ、ローズゼラニウム、マートル、
フレグランスミント、ローリエ、絵筆菊、ドウダンツツジの10種。
ドウダンツツジの赤が効いて、クリスマスカラーに。

いつかまたご一緒いただけましたら!

工房からの風
工房からの風 MECENAT2017大賞