director's voice

木村悠希さん/陶芸

Q1
2017年から7年ぶりに出展くださる木村悠希さん。
今回の「工房からの風」には、どのような出品をされますか?

A1
焼き締めの陶器で、手のひらに収まるほどの、ちいさな人やいきもののオブジェを作っています。

モチーフになるのは、手足の長いひょろひょろのこびとたちと、正体の分からない不思議ないきものたち。
旅をする人、腰掛けて休む人、物思いにふける人、家でのくらしを楽しむ人、、
いろいろな人がいるけれど、あまり顔の表情は作り過ぎないようにしています。

手に取ってくださった方のその時々の気分で、想像を膨らませて楽しんでもらえたらいいな、
楽しい時も、悲しい時も、心に寄り添うようなものになったらいいなと思い制作しています。

今回は地域の皆様が大切にされているお庭を会場で使わせていただくので、お庭に咲いていたお花を抱えている人の作品や、ニッケさんの企画ということで、なにかしらニットっぽいアイテムを身に着けている人たちも制作できるといいなと考えています。


小さなこびとたち

コーヒーを飲む人

イチョウの葉をもっている旅人

旅人

Q2
木村悠希さんが12歳のころ、将来なりたかった職業について教えてください。

A2
絵本作家、漫画家、アニメーターなど。

もともと絵や絵本、漫画やアニメーションが好きな、一人でぼんやり空想に浸るのが好きな子供で、気づけばいつも広告の裏やノートの端、どこにでも絵を描いて遊んでいました。
これになりたいとはっきり決まっているわけではなかったけれど、漠然と自分でキャラクターを考えたり、絵を描く仕事がしたいなあと思っていました。
改めて振り返ると、素材は変わったものの、子供の頃に思ったままのようなことをしているんだなとびっくりしています。

古い本に座る女の人

幼いころから絵が好きな方が多いんですね。
少し形は変われど、夢を叶えた方が多いのだと、今回の作家の皆さんのお答から感じています。
木村悠希さんのインスタグラムはこちらでです。→ click

さて、木村悠希さんは、混乱を避けるために、
10/26(土)開場時、事前予約制とさせていただきます。

ご予約は、10月19日(土)正午から承ります。

ただいま、公開プレビュー中です。
→ click

10:00〜10:45 5名様
11:00〜11:45 5名様

・お申し込みは先着順、お一人様一枠限りとさせていただきます。
 複数枠のお申し込みは無効とさせていただきますのでご注意ください。
 お連れ様がいらっしゃる場合は各々にお申し込みください。

・お申し込みの際はニックネームではなく姓名をご入力ください。

・ご来店予約の譲渡はできません。ご本人様のみご入場いただけます。
 当日、お名前のわかるものをご提示ください。
 紙でのチケットは発行されません。

・最新情報はウェブサイト kouboukaranokaze.jp を必ずご覧ください。

・転売目的の方のご入場はお断りいたします。

・集合場所 ニッケ鎮守の杜入口

・ご予約のない方は11:45から整理券発行 12:00から整理券順にご覧いただきます。

工房からの風 tel 047-370-2244