director's voice

ご予約制:工藝のバトン

「工房からの風」に出展経験があり、現在意欲的に制作、発表活動を続ける6人の作家によるミニ企画展です。

10月5日(土)6日(日)福岡県粕屋郡の「御料理茅乃舎楽舎」((株)久原本家)において開催された展覧会の巡回展となります。
(一部作品は変更されます)

会場:ニッケ鎮守の杜 galleryらふと
日時:10月26日土曜 11:00 – 16:00 但し11:00 – 13:00までは、ご予約制/15:30にて入館締め切り
10月27日日曜 11:00 – 16:00 /15:30にて入館締め切り
※ ご予約は10月19日(土)正午から。
只今、ご予約ページ公開プレビュー中です。
(外部サイト)→ click

出展作家(順不同・敬称略)
大谷桃子(陶芸/滋賀県)
松塚裕子(陶芸/東京都 )
富井貴志(木工/新潟県)
下地康子(染織/神奈川県)
クロヌマタカトシ(彫刻/神奈川県)
勢司恵美(竹細工/茨城県 )

茅乃舎さんのHPにて、丁寧な企画頁がございます。
ぜひ、ご参照ください。
→ click

お願い
「galleryらふと」入館に際して、100円を寄付金としてお納め願います。
(寄付先:能登半島地震・芸術文化復興支援GBFund

展示作品はご購入いただけますが、作品によってはご購入点数に制限を設けさせていただきます。
作品によっては、会期中展示させていただき、終了後に発送させていただきます。

掲載画像のうち、展示されないものもございます。

追記

福岡粕屋郡 御料理茅乃舎楽舎での展示
すばらしい時間とひととの出会いに恵まれました。

茅葺き屋根も、活けられる草花も、初夏には乱舞するという蛍が舞う小川の維持も。
すべて佳きものをつなげたい、伝えたいという思想のもとに育まれているものでした。
流行りや、ポーズや、張りぼてなどではなく、ほんものの。

働いていらっしゃる方々も皆様素晴らしく、誇りと愛を持ってこの場にいらっしゃるのだということが伝わってきました。
料理長様には、松塚裕子さんの器もご購入いただき、さっそくすばらしい秋の恵みを盛っていらっしゃいました。
ご許可をいただきましたので、こちらでスナップ写真を。

器をお選びになられたときに、「何を盛られますか?」とスタッフが尋ねたところ、
「無限大です」
とお答になられた料理長。
陶芸作家と料理人との想いが通ったひとときでした。

福岡出身の松塚裕子さんは二日間在廊くださり、豊かな出会いを重ねていらっしゃいました。
「工房からの風」にも、土日いずれかにお越しくださる予定ですので、その時に様子などぜひお尋ねになってみてください。