小春日和の中、明日からの展示の準備を行いました。
展示販売の10名の作家の作品、どのような構成かを、
まずは文字だけですが、ご案内しますね。
陶磁
伊藤 環さん
ランプシェードが充実しています。
白磁のそば猪口と、取り皿も。
大谷哲也さん
平鍋が各種揃っています。
帽子鉢も2サイズあります。
小澤基晴さん
赤とブロンズのカップと、ソーサーにもなるリム皿。
黒飴釉のマグカップも。
萩原千春さん
白磁・ルリ・はちみつ・柿釉のポットが揃っています。
ルリの急須。
木工
泉 健太郎さん
卵殻の箱、大、中、小。
中と小は内側の作りが進化して、一層格調あるものに。
ほかに、ステップという新作も。
富井貴志さん
ブレッドバスケット・トレイ・お皿。
レンゲスプーンも。
金属
大桃沙織さん
針刺しがたっぷり!
世良 順さん
七宝と銅や真鍮を使って制作されたペンダント。
ネックレスと兼用になるタイプも。
YOSHIKO CHONAN
白を基調としたエナメルのリング(指環)がサイズ別にいろいろ。
揺れるタイプのピアスも。
毛織
藤原みどりさん
手紡ぎの羊毛で織られた椅子敷き。
定番のもの、新作のものいろいろ。
すべての作品を並べて、その確かさにじーん、としてしまいました。
そう、確かさ、というのが、私の感想です。
このお仕事に至るまでの時間が、作品の存在感を確かにしています。
堂々のお仕事、この機会にぜひお選びくださいませ。
これら10名の作家の作品は、galleryらふとの脇に建てたテントで展示販売いたします。
即売ですので、売り切れの節はご容赦くださいませ。
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そして、galleryらふと の建物内では、季刊「住む」最新号での「誌上展」の再現構成をしています。
土壁の小さなこの建物が建って9年。
その前身のギャラリーから数えると、25年の歳月が経ちました。
静かな佇まいのこの空間に、25人の作家の作品が星座のようにちりばめられています。
こちらでは展示のみで販売は行いませんが、
小さな美術館に来たような心持ちで、時間を味わっていただけたらと思います。
出品作家はこちらの方々です。(順不同・敬称略)
陶磁 ○ 安齋 新・厚子 伊藤 環 大谷哲也 大野七実 小澤基晴 萩原千春
染織 ○ いわもとあきこ URIZUN 冨沢恭子 藤原みどり 舞良雅子
木工 ○ 泉 健太郎 菅原博之 富井貴志
ガラス ○ 荒川尚也 さこうゆうこ 津田清和 Peter Ivy 由良 園
金属 ○ 大桃沙織 世良 順 初雪・ポッケ YOSHIKO CHONAN
民具 ○ 勢司恵美 (竹) 吉田慎司 (箒)
開催は、11月2日~4日の3日間。
時間は11時から18時です。
そう!18時!!って真っ暗です。
16時半以降は、かなり、ムーディー(笑)な展示になるかもです。。。
と、17時過ぎに、展示途中でパチリ。
ガラス窓にあれこれ写っているのはご愛嬌でお許しくださいね。
それでは3日間、稲垣早苗・本間由美子・宇佐美智子、
お手伝いに濱屋真以も加わって、皆様のご来場をお待ちしています。
追記
大野八生さんイラストの洋ナシトート(1200円)!
限定発売いたします。
「工房からの風」で入手しそびれた方、お早目にどうぞ~。