director's voice

川崎千明さん 金工 東京

さて、コルトン広場スペイン階段前の作家のご紹介もあとおひとりとなりました。
川崎千明さん、金属で装身具を制作なさいます。

:::

Q
川崎さんは「工房からの風」に、どのような作品を出品くださいますか?

A
動物モチーフのアクセサリーを出品します。
テーマは動物園。
王道のライオンやゾウではなく、
少しマニアックな種類の動物たちが登場します。

打ち出し技法で制作したブローチなど、一点ものも多いので、
ぜひ、お気に入りの動物をさがしにきていただければと思います。

動物園!
川崎さん、動物園の年間フリーパスまでもっていらして、かなーり、
マニアックに動物さんたちと会話?しているようですよ。
(なんて書くと、相当へんな人みたいですねー、すみません。
そんなことはなくって、とっても楽しく親しみやすいお人柄の方なのです)

:::


出展が決まってから、川崎さんご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?

A
目に見えるような大きな変化はありませんが、背筋が伸びたというか、
意識が少し変わったかもしれません。

今だけでなく、後につなげていくための基礎固めをはじめた感じです。
まだまだ固まりきらないですし、作品の制作は変わらずこつこつゆっくりですが、
自分なりのペースで、進んでいきたいなと思います。

「galleryらふと」での「風の予感」展では、ちょっとかなり?
追い風ふーふーと吹かせたのですが、川崎さんにはどうだったのでしょうか。
きっと、あおられたりはせずに、じんわり風を染みわたらせていかれるのではないでしょうか。
あ、ホームページが、立ち上がったのは、やっぱり変化のひとつですね。

:::

Q
好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
川崎さんが 大切にしている言葉を教えてください。

A
「備えあれば、憂いなし」
小学生のころからの座右の銘です。
備えすぎて、かばんがパンパンということがよくありました(笑)

のんびりしていて、直前にばたばたということが多いので、
早め早めに準備ができるようになりたいなぁという意味もこめて。
でも、なかなかそれが難しいので、今後も長く付き合う言葉になりそうです。

今頃、工房では動物園の動物たちがあちらこちらと動き回っているのでは。。。
会場でお澄ましの動物さんたちと、早く会いたいですね。

川崎千明さんの出展場所は、コルトン広場スペイン階段前。
対面には、ガラスの装身具tubuさんがいらっしゃいます。

そして、ほやほやのホームページはこちらになります →