金魚モチーフが印象的な岡田晶子さんの次には、
同じく金魚モチーフが印象的な星野諭生さんを。
群馬県で雨林堂という名前で、手漉き和紙工房をひらいていらっしゃいます。
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Q
星野さんは「工房からの風」には、どのような和紙を出品くださいますか?
A
すかし模様の和紙、すかしの技法を用いてかたちづくられた和紙、
そして染め模様のポストカードなどを出品いたします。
樹皮の繊維のふんわり感も心地よい和紙。
ぜひ、ゆっくりご覧いただきたいと思います。
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Q
出展が決まってから、ご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?
A
よい展示をしようと、気負いやプレッシャーも感じずにはいられないのですが、
むしろいままで考えてきたこと、つくってきたものが自然にかたちになるよう
心がけて製作しなければと思っています。
現代において和紙工房でのお仕事は、想像以上に大変なことも多いかと思います。
今回、来場者の方々はもちろん、作り手の方々との出会いの中からも、
これからの雨林堂のお仕事が輝いていくといいですね。
野上さんと同じく星野さんからも、特に言葉へのお返事はなかったのですが、
それも、ひとつのお答えなのですね!
星野さんの出展場所はコルトン広場スペイン階段前。
野上薫さんとお隣です。
(言葉のお返事は偶然のことなのですが!)