director's voice

香田佳子さん(アトリエ倭)

Q
風人の香田佳子さんは、今年の工房からの風で、何をしてくださいますか?

A
『風のカケラ』という、木のバッジを作るワークショップを行います。
アトリエ倭として、『風のカケラ』という、木のバッジを作るワークショップを行います。
ウォールナットという木を切りぬいて作った
『工房からの風』という文字をパズルのように沢山のカケラに切り分けて、会場にお持ちします。
全てカタチの違うカケラの中から、お好きな一つを選んでいただき
ヤスリで磨いてオイルを塗って、バッジに仕上げます。
『自分がつくったものが、どこかで誰かとつながっている』という
工房からの風を通した、人と人とのつながりを大切にしたワークショップです。

場所:モニュメント周りのテント
時間:両日10:30~16:30(最終受付15:45)

予約なしで、随時どなたでもご参加いただけます。

定員:二日間で100名程。
参加費:お一人700円。

yamatoWS

風のカケラ、すてきですねー。
もう春の段階で、企画が決まっていて、どんどん進行していたアトリエ倭さん。
まず、風のカケラのバッジをつけて、当日は会場を闊歩したいですね。
(私も変装して朝一で作りにいきたいです・・)

Q
今年度の出展作家の方に佳子さんからひとことエールをお願いします。


『佳き出逢いの風』が吹く二日間。
どうぞ気持ちをオープンに!楽しんで欲しいと思います。
そして出逢いの風をつなぐお手伝いが、少しでも出来たら嬉しいと思っています。

Q
佳子さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
そして、アトリエ倭の相方さんでもある進さんのことも、教えてくださいますか?

A
まだ小学校に上がる前、雨の日曜日に、
滅多に家にいない父親と動く紙芝居をつくったことが印象に残っています。
デザインの仕事をしている父が、
一緒に紙を切ったり絵を描いてくれたりしたことがとても嬉しかったのを覚えています。

その父とは今でも時々一緒に仕事をしますが、
毎回必ずケンカ別れであの頃のように仲良くものづくりをするのは難しいです。(笑)

進君からも回答をもらいましたので、お伝えします。

小学校低学年の頃、ビッグワンガムのオマケだったプラモデルをつくったことです。
なかなかオマケつきのお菓子など買ってもらえなかったので、
とても嬉しかった記憶があります。
プラモ好きはそこから始まり、今でも休みの日はガンプラをつくっています。

佳子さんはグラフィックデザイナーとしても優秀な方。
今回制作物も少しお手伝いいただきました。
あんまりてきぱきなので、私たちあおられ気味ですが(笑)
これも「工房からの風」への佳子さんからの深い愛なのですねー。
ありがとう!ございます!

アトリエ倭さんのHPはこちらです。
→ click