director's voice

増田周一さん(金属)

Q
仙台で金属造形の制作を進める増田周一さん、
「工房からの風」にはどのような作品を出品くださいますか?

A
銀や真鍮などの金属を使った装身具と雑貨とオブジェ。
一つ一つに物語性を持ったものが多く、
その物語の中に入って楽しんでもらえるような作品を持っていきます。

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Q
増田さんにとって、「工房からの風」は、どんな風でしょうか?


まだ始まっていないのでわからないのですが
僕の工房は今、子供の頃に感じた台風の直前の窓がガタガタ鳴っていて、ワクワクする感じ。

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Q
増田さんの初めての「ものづくり」は、どんなものでしょうか?
印象的なもの教えてください。


小学校の時に友達と造った秘密基地かな。
細い笹の枝で作った弓矢や仕掛け罠とかアケビの蔓で編んだロープとか。。。
今思うととてもチープだったけど放課後のとても楽しい時間。

060901砂の丘駅 (618x800)

増田さんは今年は当たり年のよう。
ミラノ国際芸術大賞を受賞されたり、
日光東照宮の四百年式年大祭奉賛に際しての美術奉納を行ったり、
ほかにも国内外で受賞が続いています。

当たり年、なんて書きましたけれど、今までの制作で蓄えた力が、
一気に花開きだしたのですね。

今も「工房からの風」に向かって、什器、造作を含めて、精力的な制作が佳境のようです。
えっ!これが指環!などなど、見る人の心をわくわくさせる作品がたっぷりとやってきますよ。

もりもりわくわくのブースは、コルトン広場スペイン階段前の大きなテントの一角。
大人もきっと、子どもの心に戻って魅入ってしまいそうですね。

増田周一さんのHPはこちらになります。
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