director's voice

笹島友紀子さん・金属・石川

金沢で金属でのもの作りを進める
笹島友紀子さんからもメッセージが届きました。

Q
笹島さんは、『工房からの風』に、どのような作品を出展されますか?

A
真鍮線で作った皿立て(という名前ですが、本を飾ったりすると素敵です)
同じく真鍮線で作った壁掛けフック(かばんやストールなどをかけるのに)
銀線のジュエリー(ブローチ、ネックレス)
洋白のカトラリー(バターナイフ、茶さじ、取り分け用のスプーン、菓子切など)
などを出品します。

どれも「使うもの」ではあるのですが、
何も飾らなくても、そこにあるだけで佇まいの美しい形を作りたいと思っています。

古都金沢では、おいしい和菓子がいろいろ。
上の画像の菓子切りも素敵ですね。
笹島さん、今回このメッセージを書くにあたって、
あらためて気づいたことも寄せてくださいました。

今回、改めて自身の作品を振り返って感じたことがあります。
私が金属に感じている魅力はやはり「槌目(つちめ)」なのだと思います。
鍛いた「跡」である槌目と、
それによって出来上がる「形」に惹かれているのだと思います。

Q
笹島さんは『工房からの風』を、どんな風にしたいですか?

A
工房からの風には初めての参加です。
自分の作ったものをたくさんの方に見てもらうこと、
お客さんやギャラリーやお店などたくさんの方とつながりができることを
楽しみにしています。

たくさんの目利きの方、暮らしを楽しむ方、きっとご来場くださいますね。
いつものふんわり穏やか美しい笑顔で、素敵な交流できますように。。。

笹島友紀子さんのホームページはこちら → ☆ 
出展場所は、コルトン広場『スペイン階段』前です。