director's voice

asaさん(布バッグ)

Q1
東京都で天然素材でバッグを作るasaさん、「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
手編みしたジュートのかごとリネンやコットン生地を組み合わせたバッグを出品いたします。
今年の夏にかごを柿渋染めしたバッグもお持ちします。
染める前と後の質感の違いも是非実際に触れてみて頂けたらと思います。
どちらも経年変化をお楽しみいただけます。

DSCF1574

DSCF1541

DSCF1531

DSCF1484

Q2
asaさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

かぎ針です。
私の場合ジュートのかごは、毛糸のようにすいすいと編み進めることはなく、きつくギュッと編んでいきます。
一針、二針、編んでは指を休ませます。
そのように編むので、かぎ針にはとても負荷が掛かります。
色々なかぎ針を試しましたが、竹製はすぐに折れてしまい、金属製でも使っていくうちに金属部分が折れてしまいました。
現在使用しているかぎ針も金属部分がグリップから抜けてしまうのですが、針の形は手に馴染んでとても編みやすいので、
金属に溝を掘り、強力な接着剤でしっかりと固定し直して、繰り返し使用しています。

DSCF1588

Q3
asaさんがコロナ禍のあと、訪ねてみたい場所を教えてください。

もともと人混みが苦手でして、家族で公園や川に行くことが好きなタイプですので、ぱっと浮かばなかったのですが、
自粛中会えなかった友人たちとマスクを外して居心地の良いカフェで沢山おしゃべりしたいです!
それと家族と両親と温泉旅行に行って、コロナ疲れを癒したいですね。

DSCF1577

asaさんの出展場所は、galleryらふとを正面にした神社の手前。
ホームページはこちらになります。
→ click