director's voice

安藤大悟さんより(陶芸)

先日はお時間を作って頂き、誠にありがとうございました!
とても実りある時間でした。

まず、運営・風人の方々の温かい雰囲気がとても伝わりました。

ミーティングを行う事で、「工房からの風」に対するみんなの共通認識がハッキリし、
御来場のお客さまと参加作家がどれだけ気持ちよく当日を過ごし、
作品を使い手の方に届ける事に集中する事が出来るかを考えられているのだと思いました。

「工房からの風」20年という節目の年。
これだけ回数を重ねて継続して取り組みが続いているのは、
稲垣さんをはじめ運営の方々の想いに賛同する、作家や来場者の志が高いからだと感じました。

作家としてやらなければいけない事は、数やクオリティは前提条件で、一生懸命、全力でのぞむこと。

クラフトフェアは交易所。
出展することで多くの人と交流し、表現の幅を広く持ちたい。

コロナで世界は変わり、人と人との距離をとったり、気軽に商品をネットで購入したり、
現地にいなくても仕事ができる世の中になっている。

そんな時代だからこそ、
「ありがとうございます」と手渡しをする。
その機会を大事にしたい。

自分にとって、とても参加したかったクラフトフェア。
もっと先を見て、こんな風になっていきたいなと思う自分に向かうための行商地の一つ。
ここで見聞きしたことを存分に生かし、今後につなげて、また何かの形で関わっていきたいと強く思いました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

安藤大悟
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