director's voice

Wrap Around R.さん・着物リメイク・大阪

Wrap Around R.(ラップアラウンドローブ)の松下純子さんも二回目の出展です。
2006年以来ですから、6年ぶり!
その間、「型紙いらずの着物リメイク」というご本など、
出版の分野でも活躍されています。

Q
Wrap Around R.さんは、『工房からの風』に、どのような作品を出展されますか?

A
草花や幾何学、なかには壺をモチーフにしたきもの地で、
パンツ、スカートをたくさん。
ワンピース、Tシャツ、アクセサリースカーフなども。

きものの幅を生かし、直線裁断となると、長方形との格闘!になるのですが、
今回は、長方形を4つに割って三角にしたものを組み合わせてかたちを作りました。
長方形と三角の出会いは、見た目も着心地も楽しいものになりました。
ワードローブに付け加えて、スパイスになるような、
日々が楽しくなるようなものを持って行きますね。

着物幅を生かし、再び三度リフォームできるように、
反幅、反幅に裁断して作られる合理的な服づくり。
その考え方と、出来上がった服の素敵さを、
ぜひ、会場で実感していただきたいと思います。
松下さんのふんわりスマートなお人柄にも、きっと惹かれる方が多いのでは。

Q
Wrap Around R.にとって、『工房からの風』は、どんな風ですか?
あるいは、どんな風にしたいですか?


今回2度目の参加で、はじめは、どんな風が吹いているのやら、
はたまた風の中にいるのやらわからずに夢中で参加。
終わってからじわじわと風を実感したという感じでした。

今回は、場・ひとの風を心地良く感じながら、
一緒に『工房からの風』を作っていけたらと、そんな気持ちで参加します。

たくさんの方々が、作品をまといながら、一緒に風を起こしたいですね。

Wrap Around R.(ラップアラウンドローブ)、松下純子さんのホームページはこちら → 
出展場所はコルトン広場『モニュメント周り』です。
お隣は、『kaze books』という名の本屋?さんです。