第21回 工房からの風 のご案内をいたします。
10月28日(土)29日(日)10時から16時
50組の作家が北海道から沖縄、日本全国から選出されてニッケコルトンプラザにやってきます。
今年のキービジュアルも公開いたします。
毎年恒例となった大野八生さんによる描きおろしです。
会場の一部、「ニッケ鎮守の杜」に茂る植物が散りばめられた画面に、
さまざまな種や実、そして工藝品が手のひらに載せられています。
手から手へ
シンプルに、原点を思いつつ、今の風を感じあえる展覧会を目指します。
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昨日は、北海道からの出展作家の方と電話でお話を。
「こちら、準備を整えていますから、安心していらしてくださいねー」
と最後にお伝えしたところ、
「会場は田舎ではないですよね?」
と、ちょっと不安そうなお声。
「ええ、街なかですねー」
とお答えすると
「都会の道路、車事情がちょっと心配で・・・」
とのこと。
フェリーで茨城県の大洗まで来られて、そのあと自家用車でコルトンプラザへ。
あらためて、すごいことなんだなって思いました。
大変な思いをして遠くからはるばる来てくださる作家の方々。
ああ、来てよかった!
すべての出展作家にそう思っていただきたいと心から思いました。
ああ、来てよかった!
そう思える一番のこと。
それは出会い、だと思っています。
そのもっとも大きな実りが、来場くださる皆様との出会い、なんですね。
作品を介して会場で交わされる豊かなやりとり。
かけがえのないその恵みを目指して、全国津々浦々からやってきてくださる出展作家。
その魅力的なお仕事と想いのご紹介も、間もなくこちらからも始まります。
21回目の工房からの風
来場くださる皆様の手に、心に触れるものが豊かでありますように。