2024年 工房からの風

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歳旦祭

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新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

ニッケ鎮守の杜は穏やかな晴天のもと、
清々しいお正月を迎えました。

2日には恒例の歳旦祭がとりおこなわれました。
今年もこの場で心のこもった美しきものを介して、
佳き交流が育まれることを願いました。

本年は「工房からの風」15回記念&メセナ大賞受賞記念のアニバーサリーイヤーとなります。
スタッフ一同、心を澄ませて、精一杯励みます。
あらためまして、どうぞよろしくお願いいたします。

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一次選考結果を投函しました

12月23日、一次選考結果を投函しました。
(応募くださった方で、年内に通知が届かない場合はお知らせください)

今回は、18名の出展作家を選ばせていただきました。
あと32名の出展作家を二次募集で選ばせていただき、
2017年第15回「工房からの風」の出展作家を確定いたします。

二次募集は少し空きますが、
2017年3月5日(日)~3月25日(土)
詳しくはこちらをお読みくださいませ。
click → 

今年もこのdirector’s voiceをお訪ねいただき、ありがとうございました。
この場からの交流も「工房からの風」の大切な宝ものです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

来年は15回記念とメセナ大賞受賞記念を合わせたアニバーサリー企画年!
皆様どうぞご期待ください。

2017年
どうぞ佳い年をお迎えくださいませ。
                  稲垣早苗

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12頁掲載されました

ヌーコンフィー(交通タイムス社)の付録ブックに取材頁を掲載いただきました。

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といっても、これはご来場者のファッション撮影頁。
「工房からの風」当日の素敵な装いの方々のスナップ写真が12頁にもわたって紹介されています。

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着心地のよいナチュラルな服を自分らしく着こなしたい
そんな大人の女性のための『おしゃれ案内ブック』

というコンセプトの雑誌ならではの装いの方々。
あれれ、、作家の方々もずいぶん載っていましたよ。

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qan:saviさん、井上陽子さん、にしむらあきこさん、
高見由香さん、柳弘之さん、境田亜紀さん、熊谷峻さん、
nibiさん、フジタマリさん、KUUSI6さん、田中友紀さん、堀江悦子さん

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10月の気持ち良いお天気の日が思い出されます。
皆さん、装いも、表情もとっても素敵。
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。

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寄せられています!

作家の皆様からのお祝いのメッセージ、
現在55名の作家の方がお寄せくださっています。

→ click

宮内知子さん
色葉工房・庄子葉子さん
古橋治人さん真理子さん
佐藤亜紀さん
鳥本雄介さん
津田清和さん
横山正美さん
クロヌマタカトシさん
morinosuさん
鈴木有紀子さん
nagamori chikaさん
su-nao homeさん
Ren 中根嶺さん
uiny by nakamurayui・仲村由衣さん
吉田麻子さん
工房まりも屋・サタヶマユミさん
初雪・ポッケさん
RIRI TEXTILE・和泉綾子さん
柳弘之さん
山下透さん
nibiさん
松本郁美さん
加藤キナさん
VANILLAさん
橋村野美知さん
曽田伸子さん
戸塚みきさん
竹村聡子さん
谷田貝陵子さん
nomamaさん
sonor 園田明子さん
古木裕子さん
sun and snowさん
装身具LCFさん
堀江悦子さん
勢司恵美さん
大濱由惠さん
橋本晶子さん
大住潤さん
ナカヤマサトシさん
吉田史さん
KUUSI6 大楽久美さん
オオタ硝子研究室さん
earthworm・山口ミスズさん
hyakka・岡林厚志さん
paperwork golaa::gotaa・にしむらあきこさん
TETOTE・藤武秀幸さん美輪さん
那須早苗さん
吉田慎司さん
Anima uniさん
大野七実さん
松塚裕子さん
アトリエ倭さん
瀬川辰馬さん
石渡磨美さん

ありがとうございます!
企画運営側としては、感謝と感激で、うるっとしております。
スタッフ間では、くじけそうになった時?ここを読んだらがんばれるねー!
なんて語り合ったり・・・。

そして、そのような私感を超えて、この寄せ書き、
ある時代の(2001年~2016年)のものづくり、
作家の方々のお仕事や想いのかけらが感じられる
アーカイブスのようにもなっているような気もします。
出展経験作家の方、よろしければぜひ、メッセージお寄せくださいませ。

投稿フォームはこちらになります。
click

お待ちしています!
(投稿は出展経験作家の方限定でお願いしています)

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一次応募20日までです。

只今一次応募、受付中です。

今回から始めた募集方法、まだ浸透していないようで、
現段階では応募数は少なめです。

来年10月14日15日の第15回工房からの風、
出展をご希望の方は、ぜひ、早目の出展を確定されて、
準備を十分に進められることをおすすめします。

こちらをよくお読みいただき、ご応募お待ちしています。

→ 趣旨・応募要項

初出展の方はもちろん、出展経験作家の方からのご応募もお待ちしています。

:::

(株)美術年鑑社が運営するアートポータルサイト
Art annual onlineさんでも、公募についてご紹介くださっています。
ありがとうございます。
→ click

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寄せ書き

12月3日、日本毛織株式会社(ニッケ)は、創立120周年を迎えました。
その創立記念表彰で、「工房からの風」の活動が、
社長賞をいただきました。
会社をあげて、この活動にメセナ大賞が与えられたことを喜び、
誇りに感じていただいたからこその社長賞と思います。

来年開催の15回展に向けて、社内での共通認識も一層深まり、
出展者の方々、来場者の方々、
さまざまに「工房からの風」と関りを持っていただく方々に、
佳きエネルギーが響いていくことと思います。

賞をいただいてみて、一番の恵み、ご褒美は、
新たに結ばれた「人の輪」なのだと感じました。
メセナ協議会の方々、他社のメセナ担当者の方々、審査委員の方々、プレスの方々。
社内でも「工房からの風」の佳きところを感じ合って、
さまざまな立場、部署の方々との交流が新たに生まれました。
この「人の輪」という養分が、これからの「工房からの風」の活動を
豊かに育んでくれるものと思っています。

:::

受賞発表以来、私宛に、メールやお手紙など、出展作家の方々から、
たくさんのお祝いメッセージをいただきました。
ありがとうございます!

どれもが素敵なメッセージで、私だけが読んでは
もったいないようなフレーズが散りばめられているのでした。
気持ちのあったかな、よきこと。
そいうことは、皆さんで共有したほうがもっと、豊かな力になるのでは。
そんな思いから、新コンテンツを設けました。

→ click

出展経験作家の方々から寄せていただく、メッセージの寄せ書き帖のようなものです。
過去14回の中で出展くださった方々限定になりますが、
ぜひ、メッセージをお寄せください。
なんだか、お祝いをおねだり!するようで恐縮でもありますが、
そのようなことではなく、これからのよき輪につながるようなコメントをいただけましたら
大変ありがたく思います。

日頃ご連絡が疎遠になってしまった作家の方も、ぜひ遠慮なくメッセージお寄せ下さいね。
お待ちしています。
このことで、作家のアーカイブスにもなりますね、きっと。

→ click

上のフォームから、書き込みください。
140字以内で、画像添付もできます。
また、ホームページのリンクも可能です。

現在、数名の方がすでに書き込みくださっています。
なんだか、凄い熱さ!ですが、もっとさらりでも大丈夫ですので(笑

コメントお待ちしています!!

(このコンテンツは、出展経験作家の方のみとさせていただいております。
この場にそぐわないと判断させていただいた場合は、削除させていただく場合がございます)

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第一次応募始まりました

第15回工房からの風の応募が始まりました。

開催日は 2017年10月14日(土)15日(日)です。
第一次応募期間は12月1日(木)~12月20日(火)必着です。
年内に出展の可否の通知をお出しします。

今回からの応募形態ですので、今のところ応募は少ないように感じています。
ぜひ、ふるって、ご応募ください。

応募に関しては、こちらに詳しく記していますので、
熟読お願いいたします。

→ click

:::

どうして、こんなに早くに募集するのでしょうか?

そう思われる方もいらっしゃいますよね。
でも、秋の展覧会シーズン、予定が入ってしまって、
「工房からの風に出たいけど出られない」
というお声も耳に入って来るようになりました。
特に、力のある作家の方はなおのこと。

そこで、年内に出展を決めて、1月から準備をスタートできるように。
そんな仕組みを作ってみました。

また、まったくビギナー?な方は、まず、応募用紙に向かって、
写真を揃えることをしてみるのも、大切な一歩と思うのです。
「自分の仕事」「自分のものづくり」について、
否応なしにも、考えざるを得ませんから。
それも大事なことと思うのです。

そして、選を通って出展が決まれば、準備期間も長く制作も深められますね。
また、もし、選を通れなかったら、なぜだろう?と考えてみて、
再度二次募集に挑戦されるとよいと思います。
(二次: 2017年3月5日(日)~3月25日(土))
ほんの3か月でも、きっとものすごくブラッシュアップできることと思います。
「自分の仕事」「自分のものづくり」について。

なので、第15回、出展を希望される方は、
まず、この一次に応募されることを強くお勧めします。
また、お知り合いに今展が適していると思われる方は、
ぜひ、その方にこの機会をご紹介ください。

応募方法、こちらにも記しておきますね。

1-応募期間中にweb登録を行ってください。(困難な方は郵送のみでも可)
web登録フォームはこちら⇒ click

2-以下のものを送付ください。
a・記入済みの 応募用紙(応募用紙はこちら⇒)
b・作品写真
(制作内容が伝わり、かつ出品予定の作品に近い2年以内に制作したもので6~10枚程度)
c・82円切手
注:A4以内の封書で送付ください。
メールやCDなど、デジタルデータでの受付はしておりません。
※写真の返却はしないこと、 個々の選考結果へのコメントは一切できませんことをご了解の上ご応募ください。

:::

魅力ある作り手との出会いを心待ちにしています。

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再掲載:トークイベント

29日火曜日15時~17時に行うトークイベント、
あと若干名お席がございます。

出展を検討されている方、
近年等出展された方、

出展を通して、よきものづくりの時間に進まれた作家の方々のリアルな言葉、
きっとこれからの時間に有意義なものとなるように思います。
ふるって、ご参加ください。

ご応募は、以下をお読みの上、メールでお願いいたします。

+++

参加者募集始まりました。

工房からの風出展経験作家によるトークイベント

今年度及び近年出展作家とディレクター稲垣早苗との公開対談です。

日時 2016年11月29日火曜日 15時~17時
場所 ニッケコルトンプラザ内(詳細は参加者にお知らせします)
定員 30名様
趣旨と会場定員の関係から、参加者を以下のようにさせていただきます。
1:出展を検討している作家(お申し込み時にジャンルをお尋ねします)
2:2009年以降に「工房からの風」に出展した作家

「工房からの風」出展を検討されている方、
「工房からの風」で行われている「何か」を感じたい方、
これからのものづくりへの養分、恵みとなるような言葉に触れたい方。

ものづくりの有意義な座となるひととき、ご一緒しませんか。

お申し込みはこちらから
→ click

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メセナアワード2016 贈呈式

54年ぶりに11月の初雪を観測した24日、
メセナアワード2016贈呈式(青山・スパイラルホール)が開かれ、
ニッケ本社から富田社長が登壇し、
美しいトロフィーと賞状を授与されました。

この受賞は作家の方々あってのこと思い、
代表してこれまで出展くださった作家9名の方々にも出席していただきました。

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工房からの風については、
その活動のセンス、暮らしに結びついた生活工芸・生活文化への取り組み、
自社敷地資源の活用などは社会デザインの観点からみても示唆深い活動であるとの
評をいただきました。
また、「伝統をふまえながら新しい風を吹かせている」との選考評も頂戴いたしました。

「審査会議は年数回、長時間にわたり議論が重ねられますが、とても楽しい時間なのです。
なぜなら、文化を通じて社会をよくしていこうという意志の活動の数々に勇気づけられるから」
との審査委員、金沢百枝先生のコメントも印象的でした。

工房からの風が、未来へむけての勇気となるような、そのひとつであれたらと思います。

先月の受賞発表を受けて、
お客様、作家の皆様からたくさんの祝福のメッセージをいただきました。
喜びが広がっていることをメセナ協議会の方へお伝えしましたら、
「それは工房からの風ならではですね」と。

改めて御礼申し上げます。

来年は15回記念展です。
どうぞご期待ください!

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トークイベントを開きます

『風の声』
工房からの風出展経験作家によるトークイベント

2017年第15回工房からの風への募集の一環として、
お話し会を開きます。

今年度及び近年出展作家とディレクター稲垣早苗との公開対談です。

日時 2016年11月29日火曜日 15時~17時
場所 ニッケコルトンプラザ内(詳細は参加者にお知らせします)
定員 30名様
趣旨と会場定員の関係から、参加者を以下のようにさせていただきます。
1:出展を検討している作家(お申し込み時にジャンルをお尋ねします)
2:2009年以降に「工房からの風」に出展した作家

「工房からの風」出展体験ならではのリアルな言葉。
そこから発展した、ものづくりに養分となるような言葉。
そんな言葉、想いが飛び交う時間にしたいと思います。

お申し込みは11月14日月曜日10時からメールにて受付ます。
(それ以前のお申し込みにはお返事ができませんのでご注意ください)

意欲的なご参加をお待ちしています。

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応募12月から始まります

 

来年!
2017年第15回「工房からの風」craft in action。
募集の準備が始まりました。
今回は大きな変更があります!

まず、募集を二回に分けて行います。
理由としては、現在活躍中の作家にも出展いただきやすいようにいたしました。
春の募集では、秋の予定がすでに確定してしまっている作家も多いんですよね。
新人作家の場合、春のタイミングでも可能なのでしょうけれど、
近年、次へのステップアップや新たな挑戦の場のために、
「工房からの風」へ再び、みたび、出たい!
という作家の方の声をいただくようになりました。
そこで、このような変更を行ってみました。

○一次募集 2016年12月1日(木)~12月20日(火)で、
約半数の25工房程度を確定予定です。
年内に応募者へ結果発表をいたします。

○二次募集 2017年3月5日(日)~3月25日(土)で、
計50工房の出展を確定します。
3月中に応募者へ結果発表をいたします。

尚、一次で選考から外れた方も二次への応募は可能です。

イメージとしては、
一次は、出展経験作家あるいは、すでに活躍中の作家の確定になるように思います。
もちろん、新人作家の方のご応募も歓迎ですが、
二次応募で再度検討させていただきたい、
ブラッシュアップした応募で再チャレンジしていただきたい、と思う場合もあるかもしれません。
(もう、それ自体がステップアップの機会にできるような・・)

二次では、一次で確定した出展ジャンルや作家作品の傾向を鑑みて、
展覧会としての総合力も加味した選考になるかと思います。

思います、というのも、ご応募をいただいてこそ!
なので!!
魅力的な出展作家50名(工房)で、第15回展を開きたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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その後の凪ぐ浜の宝もの

今日はニッケ鎮守の杜にも木枯らしが吹きました。
「工房からの風」から、早3週間強。
なんだかもう遠い昔のような気さえします。

工房からの風が終わった後、
メールやお手紙を出展作家の方々からいただきます。
早々に、「無事、工房に戻りました!」というご報告や、
落ち着いてご自身の心と向かい合うことで紡がれた言葉など。

今年は特に長い文章をたくさんいただきました。
それは、私を対象に書かれているものでありながら、
何よりご自身に向かって書かれた言葉なのだと思います。
文章にするために心に反芻させた想い、
まとめられたこと、まとめられなかったこと。
どれもが、これからの制作の養分、宝物になることと思います。

その一部を、皆さんと共有しようと、
凪ぐ浜の宝もの
として、この場で綴って、先日一区切りをしました。

:::

例年、「工房からの風」が終わってから、まったく連絡をくださらない方が
そうですね、5名くらいでしょうか、いらっしゃいます。

割とぼんやりとされていて、あんまり気を使わない方?
もいるのかもしれませんが、
たぶん、悔しい想いをされたのだろうな、
納得いかない気持ちなのだろうな、
と思いあたるような方もいらっしゃいます。

納得のいかない気持ちがあるとしたら、それは仕方のないことですが、
結果の中の原因、理由に気づかれて、
ぜひ次によい形で反映させていただきたいと願っています。

この経験からほんとうの実りに向けたものを見つけてほしいと。

そんな中、1通のメールが届きました。
連絡がなかった方から。

転載の許可をいただきましたので、
ここから皆さんにお伝えしますね。

:::

工房からの風を終え3週間。
終わった直後は なんだか言葉が出て来ず
思考が停止した状態になっていました。

帰りの車の中で声を殺しながら
涙しました。
半年間 必死になれた事や
工房からの風への思い。
色んな感情が入り混じった涙でした。
言葉にするのも難しく
静かに心落ち着くまで待ってみようと。

時が流れ3週間が経ち。
こんな時間が経ってしまったのに
ご迷惑かな。と思いながら
止まっていた風が、緩やかに吹き始め
言葉が溢れて来たので失礼ながら
メールしました。

作家を始めて
こんなに考え、必死に自分の作品と向かい合えた事は初めてでした。
正直、当日の結果はショックでした。
まだまだ自分の力不足を痛感した2日間でした。
必死にやって来たからこそ悔しや学びはそこにはありました。
だからこそ見えた世界は、未来へ繋がる大きな一歩なんだと強く思いました。

この様な体験や経験のご縁を頂き
本当に感謝しています。

緩やかに吹き始めた風は
優しく温かいものです。

これからも、この風を見失わない様、
自分自身を見つめながら
邁進したいと思っています。

本当にありがとうございました。
心を込めて。

:::

誰とは書かないことにしますね。
そして、よく送ってくださいました、メールを。
ありがとうございます。

当日、ご本人が思ったような結果が出なかったのだと思います。
それでも、搬出の日、しみじみお礼を言ってくださって帰られこと、覚えています。
その帰り道で、涙を流していらしたとは。

そして、涙の訳を何かや誰かに転嫁するのではなく、
心を澄ませて自身を見つめなおす。

もう、このことだけで、この作家は、「工房からの風」で、
どれほどの宝ものを見つけられたことでしょう。
まさに、凪いだ浜を丁寧にコーミングして(くしけずって)、
何よりの輝きを見つけられたのですね。
その作家の心の軌跡を想うと、胸の奥が熱くなって困ってしまいました。

真剣に取り組んだことを発露させる場であること。
これからの「工房からの風」は、一層そのような場でありたいと思います。
そして、真剣に向かいあう中で知り合えた作家同士、その関係性が、
これからの出展作家の財産になるのだから、
ますますよき出展作家が集う場にしていきたい。
そう、想いをあらたにしたのでした。

2017年、第15回「工房からの風」への出展者募集、
間もなく始まります。
→ click