Q1
岐阜県で木工作品を制作する福田陽平さん。
「工房からの風」には、どのような出品をされますか?
A1
ピネル工房 福田陽平と申します。
岐阜県で木の作品を作っています。
工房からの風では一点ものの木のスツールを展示します。
自ら足を運び選んだ樹種は、幅も厚みも、木取りする場所で表情は違ってきます。
ぼくが好む木は、曲がっていたり、節や、割れなどその地の自然の環境を彷彿させるものや、虫喰いや、木が乾燥する際の経年変化した時を感じさせる木に惹かれます。
そんな木を世界に一つしかないスツールの形に整えてみました。
是非木の声を、触れて、座って聞いてみて下さい。
Q2
福田陽平さんが大切にしている工藝品(古いものでも、新しいものでも結構です)をひとつ教えてください。
A2
A2
大切にしているわけでも、工芸品でもありませんし、深くは考えてはいませんが、木の仕事をしている時に出る端材を、「これいいな」と思った時に工房の端っこに置いて飾ったりしています。
流木などの自然と時間が作ったものも好きですが、人の手が加わった物だけど、意図してないからこそ出てきた、ただの木の端材にも、何か愛おしさを感じています。
実は今年、そんな端材に少し手を加えただけの作品展も行ったりしてみました。
福田陽平出展場所は、ニッケ鎮守の杜の一番西側。
稲荷社のふもと。
スツールをテントいっぱいに並べて、座り心地を楽しんでいただこうと構想くださっています。
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