director's voice

長谷川風子さん(陶芸)

Q
益子で作陶する長谷川風子さん。
二回目の「工房からの風」にはどのような作品を出品くださいますか?

A
陶のカップやお皿等の食器、ふたもの、時計など。
日常ふれるものでありながら、
ふとしたときどこか物語の中につながるような
存在感のものを作っていきたいです。

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Q
風子さんにとって「工房からの風」はどんな風でしょうか?

A
5年前の出展の時には、
そわそわして巻き込まれる強風に感じられていました。

でも今回私が感じているのは、
木々をざわざわと揺さぶって立っていることを確認させるような風。

応募から出展が決まって今に至るまでの時間、
制作について、もう一度考えるきっかけをもらいました。

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Q
風子さんの初めての「ものづくり」は、なんでしょう?
印象的なもの教えてください。

A
4歳くらいの頃、ひとり油粘土で猫を作りました。
四本足としっぽと耳を、うまくつまみ出すのが難しかったのを覚えています。
もちろん残っていませんが、記憶の中では上出来でした。

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前回出展時、岩のある空間で伸びやかに展示をしていた風子さん。
印象に残った作家の方は?
というアンケートでも多くの方からお名前を挙げられていました。

満を持して?の二回目の展示。
今回は、コルトン広場の本八幡駅側、最初のブースです。
風子さんワールドに磨きがかかった作品群、どうぞお楽しみに!

長谷川風子さんのHPはこちらです。
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