director's voice

kielo*

ジャンルは素材の上から「布」としましたが、
装身具を制作するkielo*さんからのメッセージをご紹介します。

Q1
kielo*さんは「工房からの風」に、どのような作品を出品しますか?

A1
コットンの生地に、手刺繍でモチーフを表現したブローチを出品いたします。
日々の装いにさりげなく寄り添うようなブローチです。

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今回は 「風」 をテーマに自然の中で感じる光と空気、
植物や鳥のモチーフを主に出品いたします。

刺繍図案は、日々の生活の中で感じたことをスケッチしてデザインをしています。
その時に感じた瞬間のイメージを大切にしたくて、文章にも残しています。
その文章は物語のようなもので作品にも添えています。

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同系色での構成ですが、一点の中に細やかな手仕事が詰められていて、
奥行ある作品群ですね。
添えられる物語も楽しみです。

Q2
「工房からの風」への出展が決まった時、 どのようなことを思いましたか?

A2
まずは、とても嬉しくて飛び上がりました。
本当に信じられない!という気持ちが大きかったです。
毎年、見る側として工房からの風に来場しては、なんて素敵なイベントなんだろう、、と
いつか自分も出展することを目標にしていました。

工房からの風には、不思議なパワーのようなものを毎年感じていました。
それは、さまざまな作家さん達の思いの強さ、
その集合体からそう感じていたのかもしれません。

今年は15周年の節目とお聞きして、
この場で他の作家さん達と一緒に出展できることを幸せに感じ、
多くの方に作品を見て頂けるように努めたいと思いました。

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来場くださっていた方が、満を持して出展作家となる。
制作の時間、来場者として感じられた
さまざまな想いに励まされてこられたのではないでしょうか。
その実りとまもなく出会えますね。

Q3
あなたの「工房」のある街の好きなものやところ、
自慢できること大切に思っていることひとつ教えてください。

A3
千葉県我孫子市の自宅の一室を作業部屋にしています。

自宅から少し離れたのところに、手賀沼という水辺があります。
そこには沢山の野鳥が住んでいて、自然豊かな景色にいつもパワーをもらっています。

特に夕暮れの景色はキラキラと夕日に照らされた水辺が輝きを放ち、本当に素晴らしいです。
季節ごとに変わる植物や野鳥たちから、デザインのインスピレーションをもらうことも多くあります。

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日々触れる風景が作品にはきっと反映されますね。
細やかな手仕事のブローチが並ぶのは、コルトン広場スペイン階段前です。

kielo*さんのインスタグラムはこちらになります。
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