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2015年9月の記事一覧
「出展作家紹介/工房からの風」New
director's voice
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ナカヤマサトシさん(インスタレーション)
Q
風人のナカヤマサトシさん、
今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?
A
おりひめ神社の右奥でインスタレーションを展開させていただきます。
テーマは『物語のある風景』。
ひとつのものに、もうひとつのものを加えることで、新しい物語が生まれることがあります。
例えば、「大きな木」の枝葉を見上げて「キリン」が首を伸ばしている。
そこにひとつの物語が生まれます。
さらにその横に小さな「子供のキリン」がいれば、またさらに話が広がっていきます。
ものとものが呼応して単体では感じられなかった立体的な情景(妄想?)が
頭の中にポンと現れます。
音楽でいえばソロ、デュオ、トリオ、、、オーケストラということになるでしょうか。
展示作品ひとつひとつを楽しんでいただきたいのはもちろんですが、
それらが合わさって生まれるもうひとつの物語も
ひとつの作品として一緒に楽しんでいただけたらと思います。
今回のインスタレーションはグリム童話の”ブレーメンの音楽隊”をモチーフに作り上げました。
ですがそれはあくまで私自身の中のストーリー。
見た方が自分の頭の中でそれぞれ思い思いの物語を想像していただくことが今回の作品になります。
Q
今年度の出展作家の方に、ナカヤマさんからひとことエールをお願いします。
A
今の自分の100%を出し切って、生涯忘れられないであろう2日間を楽しんでください。
Q
記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
A
お風呂場で洗面器に水を浮かべ、
ちぎった新聞紙をふやかせて牛乳瓶にぐるりと貼り付け、
人の顔や動物の顔を作っていたことが忘れられないもの作りの思い出です。
小学校に上がる前くらいでしょうか。
そのシーンだけが鮮明に頭の奥に残っています。
何のために作っていたかは全く覚えていません。
昨年、とても印象的な展開をしてくださったナカヤマサトシさん。
今年は、出展者の方々を支える風人さんとして参加くださいます。
ご自身の展開としては、インスタレーションを。
おりひめ神社の脇の一本の木に、ひとつの世界を創りだしてくださいます。
ナカヤマサトシさんのHPはこちらになります。
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長野麻紀子さん(Anima uni)
Q
風人の長野さん、今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?
風人の長野さん、今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?
A
素材の学校で金属の時間を担当します。
すずを金づちや木づちでとんとん叩いて小さなお皿を作ります。
両日とも 14:15 – 15:00
10名様
(中学生以下のお子さま優先となります。小学校低学年以下のお子さまは父母一名同伴をお願いします。)
(中学生以下のお子さま優先となります。小学校低学年以下のお子さまは父母一名同伴をお願いします。)
¥1000
素材の学校テントにて
Q
今年度の出展作家の方に、長野さんからひとことエールをお願いします。
A
気持ちのよい秋のひとときを共に過ごせますよう。
Q
長野さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
長野さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
A
こね系
こねるのが好きだったみたいです。
泥だんごをいかにまんまるにピカピカにするかに
命かけてた保育園時代。
大事に冷蔵庫に入れておいたら、かぴかぴに干涸びて割れました。
それから
小麦粉粘土でちいさな動物やらなんやらをいっぱい作って
壁中に飾ってもらってました。
お団子とパン(カメ型が好き)もよく作ったっけ。
どうもあまり今と変わりませんね。
長野さんとは、「工房からの風」を柱に、さまざまなことを一緒に見て、感じて、語り合ってきました。
来春には、galleryらふとで、印象的な個展を開いてくださる予定。
こちらもぜひ、お楽しみに!!
「工房からの風」で出会い、その後の風人さんとしての企画運営の時間を経て、
ひとりの作家の中で、豊かに醸されていくちから。
それは、長野さんならではのものですけれど、その出会いをとても幸せに思います。
当日は、ワークショップの他にも、本部テントなどで、
あたたかな心遣いで皆様をお迎えくださることでしょう。
Anima uniさんのHPはこちらです。
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寺田本家×工房からの風
千葉県神崎町で自然酒を醸す寺田本家。
24代目当主、寺田優(まさる)さんをお迎えして、
5種のお酒を、工房からの風ゆかりの工芸作家の器で楽しんでいただき企画を行いました。
この日登場したのは、お飲みいただいた順にご紹介すると、
「五人娘 純米吟醸酒」「自然のまんま」
「純米90香取」「醍醐のしずく」「花啓く」(はなひらく)
の5種。
優さんからは、
「五人娘 純米吟醸酒」「自然のまんま」をガラスの酒器で。
「花啓く」を、こっくりとした酒器で。
とのリクエストをいただきましたので、
こちらは、陶磁器の色の深みのある物と漆の酒器を。
そして、「純米90香取」「醍醐のしずく」を、磁器の酒器でご用意しました。
今年の「工房からの風」の出展作家からは、
陶磁器の阿部春弥さん、
ガラスの曽田伸子さん、三浦侑子さん、李慶子さんから器のご提供をいただきました。
1種ずつ、酒器の注いで、お好きな器を選んでいただきます。
優さんが、その銘柄のお酒の特長をお話ししつつ、
酒造り、発酵全般について、日々の豊富な経験に基づき、
広やかに深く、話題豊かに進めてくださいました。
お酒のあて(おつまみ)は、発酵料理研究家の聡美夫人のお手製という贅沢。
こちらは、野菜のぬか漬けと粕漬け。
ズッキーニ、菊芋、おくら、人参。
素材のうまみとぬか、粕のうまみの調和も素朴かつ上品で、
お酒にぴったり。(発酵菌も一族!のものですし)
器は、風人の松塚裕子さんのもの。
ちょっと暗めの画像ですが、揚げ根菜の甘酒BBQソースかけ
お漬物をとりわけた四角い器は、大野七実さんのもの。
漆の器は、青森県から出展くださる津軽塗の三上優二さん。
瑠璃色と黄色(ほかに白磁も)は、長野県の阿部春弥さんから。
大阪の李慶子さんの透明ガラスの質感豊かな酒器。
ご参加の皆さん興味深々でした、金色の粒がちりばめられたガラス器は、曽田伸子さん作。
真鍮の細い糸がガラスの中で舞っています。
これが、酒粕白和えのデザート。
ちょっと暗い画像ですみません、、なのですが、絶品でした。
マスカットとかぼちゃの酒粕白和え。
自然の甘みが、お酒にも優しく調和して。
一通り試飲していただいたあとは、お好みのお酒をリクエストいただき、
さまざまな器でお楽しみいただきました。
お酒も器も、それぞれお好みがはっきりとして、その違いも楽しく共有できたひとときでした。
第二部のときには、すっかり日も沈み、ほろ酔い加減に虫の音の響きが心地よく。
「工房からの風」を前に、寺田優さん聡美さん、器提供の作家の方々、
そして、ご参加くださいました方々のお蔭で、豊かなプレイベントにしていただきました。
本展では、寺田本家さんのブースで、優さんによる発酵トークイベントを行います。
時間など詳しいことは、追ってお知らせいたしますね。
director's voice
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勢司恵美さん
A
風人の勢司恵美さん、今年の工房からの風ではどのようなことをしてくださいますか?
Q
全体的に展覧会のサポートをしていますが、
個人としては、竹の仕事に親しんでいただこうと、
制作公開とワークショップをしようと思います。
制作公開は、竹割りです。
galleryらふとのウッドデッキの上を舞台に、モクモクと竹を割っています。
ワークショップは一輪挿しを編みましょう。
両日
10:30~11:30 竹割(制作公開)
13:30~14:30 一輪挿しを編む(ワークショップ)
ギャラリーらふと前デッキスペースにて
ワークショップは
定員 10名様
金額2500円
お申し込みは、開始30分前からです。
(恵美さんのワークシップは、雨天時は中止とさせていただきます)
Q
恵美さんから、今年の出展者の皆さんへ、ひとことエールをお願いします。
A
悔いのないように自分らしく楽しんでください!
私は当日背負い籠を背負ってやりました(笑)
Q
恵美さんの印象に残るものづくりの原点のようなものと、その時期を教えてくださいますか?
A
小学校に入る前かな?
弟と一緒に庭で作っていた泥だんごと泥ハンバーグ。
恵美さんが出展くださったのは、二年前。
そして、昨年はワークショップで参加いただき、今年は風人さん。
箒の吉田慎司さん、すず竹の橋本晶子さんとともに、
モニュメント周りの「民具テント」と、お庭の中「galleryらふと」前での
制作公開とワークショップ、会場では八面六臂の活躍をしてくださることと思います。
伸びやかに、願うことをまっすぐに行うことの素敵さ、
その存在自体が、今年度の出展作家の皆さんのエールになるようですね。
勢司恵美さんのブログはこちらです
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森友見子さん
Q
風人の森友見子さん、
今年の工房からの風では、何をしてくださいますか?
今年の工房からの風では、何をしてくださいますか?
A
コルトン広場、モニュメント周りの「素材の学校」
という子供のためのワークショップブースで、
紙の時間「再生紙で作るカラフル壁飾り」を担当します。
ミキサーで色画用紙などを再生し、板の上で好きな絵柄にしていきます。
という子供のためのワークショップブースで、
紙の時間「再生紙で作るカラフル壁飾り」を担当します。
ミキサーで色画用紙などを再生し、板の上で好きな絵柄にしていきます。
両日15時30分から16時15分
定員10名
参加費1000円
です。森さんには、ここ数年「素材の学校」の校長先生?
として子供たちに向けてのワークショップを担当いただいています。
定員10名
参加費1000円
です。森さんには、ここ数年「素材の学校」の校長先生?
として子供たちに向けてのワークショップを担当いただいています。
いつか、「素材の学校」でものづくりを楽しんだ子が、
「工房からの風」に出展したらいいねー!
なんて、実はまじめに願っているのですよ。
Q
今年度の出展作家の方に、森さんからひとことエールをお願いします。A
当日は素敵な作品と共に各工房からの風(空気)も運んできてください!
会場がキラキラの笑顔でいっぱいにな るようにお手伝いします。
当日は素敵な作品と共に各工房からの風(空気)も運んできてください!
会場がキラキラの笑顔でいっぱいにな るようにお手伝いします。
Q
森さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?A
小さな頃はいつも広告紙の裏に絵を描いて過ごしていました。
それを母が捨てずにノートに貼ってくれたものが今でも数冊あります。
小さな頃はいつも広告紙の裏に絵を描いて過ごしていました。
それを母が捨てずにノートに貼ってくれたものが今でも数冊あります。
父の転勤で福島に移り、母が通った陶芸教室で一緒に自分用のお茶碗を作ったことが工芸との出会いです。「素材の学校」も、「工房からの風」で、なくてはならない企画となりました。
ご自宅で美術教室を開く森さんがとりまとめてくださる「素材の学校」。
今年は
・くるみボタン 藤武美輪さん(TETOTE) 10:15-11:00
・棉 磯敦子さん 11:30-12:15
・木 菅原わかこさん 12:45-13:30
・金属 長野麻紀子さん(Anima uni) 14:15-15:00
・再生紙 森友見子さん 15:30-16:15
ご自宅で美術教室を開く森さんがとりまとめてくださる「素材の学校」。
今年は
・くるみボタン 藤武美輪さん(TETOTE) 10:15-11:00
・棉 磯敦子さん 11:30-12:15
・木 菅原わかこさん 12:45-13:30
・金属 長野麻紀子さん(Anima uni) 14:15-15:00
・再生紙 森友見子さん 15:30-16:15
の授業!となります。
場所は、コルトン広場モニュメント周り。
それぞれ、開始30分前からお申し込みを受け付けます。
(お申し込みは、30分前ジャストから始めます。
但し、会によっては、それ以前に並ばれる場合がありますので、
ご希望の会には、前もって開催テントで様子をご確認ください) 森友見子さんのHPはこちらです。
→ click
場所は、コルトン広場モニュメント周り。
それぞれ、開始30分前からお申し込みを受け付けます。
(お申し込みは、30分前ジャストから始めます。
但し、会によっては、それ以前に並ばれる場合がありますので、
ご希望の会には、前もって開催テントで様子をご確認ください) 森友見子さんのHPはこちらです。
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吉田慎司さん
Q
風人の吉田慎司さん、今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?
A
卓上ほうきのワークショップを予定しています。
それから、 素材のりんごコーナーの設置や配布も。
楽しくて、始終にやにやしていると思います。
両日 12:30〜14:00
10センチほどの、ななめ小箒を制作します。
参加費 2500円
定員 6名様
場所 コルトン広場 モニュメント周り
Q
今年度の出展作家の方に、風人さんとしてひとことエールをお願いします。
A
工房からの風は、こんなに思いが形になる事はなかなか無い、貴重な場所だと思います!
思っている事、感じている事が、一つ残らず形になります様・・・。
そのお手伝いが出来るとしたら、何よりの幸せです。
Q
記憶、印象に残る吉田さんの小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
A
小学校4年の自由工作ですね。
隣に住んでいた叔父が得意なもので、背もたれ付きの小さな椅子を作りました。
(ほぞ、ねじの皿の凹みも作り、本格仕様!)
ずっと一緒に暮らしてきました。
今では、一歳の子どもの食事椅子になっています。
完成したとき、完璧だね!といったら、
完璧なんて、無いよ。
と、笑いながらいう叔父の言葉を、今でもたまに思い出します。
今でも可愛がっているので椅子の画像もお送りします(笑
貴重な!画像ありがとうございます。
ずっと一緒に暮らしてきた、今も可愛がっている手作りの椅子。
これからは一歳のお子さんがずっと一緒に暮らしていくのでしょうね。
美術大学で彫刻を学び、その後ほうき職人となった吉田さんの活動は、
すっかり地に足がついて、後に続く若いほうき職人の誕生も促しています。
(吉田さん自身がまだ若いのですが)
ほうき作りを通じて、社会や、暮らしのことを考え続ける吉田さんは、
「工房からの風」でも、単に完成品のものの姿だけではなく、
この場で繰り広げられている現象について、的確に感じ、思考を深めているのだと思います。
いずれその考えを発露しながら熟して、折々私たちにも示してほしいですねー。
そんな機会のひとつ、ぜひ作っていきたいと思います。
吉田慎司さんのHPはこちらです。
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菅原博之さん
Q
風人の菅原博之さん、
今年の工房からの風では、何をしてくださいますか?
A
昨年、大好評でした男テント(自分でいっちゃってますが・・ 笑)
今年は、TETOTEの藤武秀幸さんと、風限定のオープンアトリエを開きます!
ジャンルの違う二人がシェアしているような架空のアトリエを想定して、
おりひめ神社の奥でデモンストレーションを行います。
僕の木工デモンストレーションは
「自然に反った板から木のプレートを作る」
木が反ったと書いて「板」という字があるように、
丸太から挽き割り、板にすると、
木の中にもともとある水分が一気に蒸発して、
反ったり歪んだりしてしまいます。
そんな、平面じゃない板をそのまま上手くいかして、
ちょっとだけ手を加え、器や皿のようなものにしてみたいと考えております。
Q
今年度の出展作家の方に、菅原さんからひとことエールをお願いします。
A
みんなでいい風を吹かせましょう〜〜
今年しか吹かない風を!
Q
菅原さんの記憶、印象に残る小さな頃の
「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
A
今でも印象に残るといえば、
小さな頃・・というか、高校生の頃でもいいですか?
中学を卒業して、ずっと欲しかったエレキギターを、
お小遣い、お年玉をためて手に入れました。
買ったギターはかなり個性的で珍しい形のものでしたが、
二、三ヶ月ほどで、何故か物足りなくなってしまい、改造をしてしまいました。
ボディを削り塗装を剥がし、ノコギリで切って形を変えて・・・
日に日に土壺にハマっていきました・・・
折角手に入れたギターなのに、
何故そんなことになっちゃったんだろうと、
今思っても、まったくもって意味不明です。
その時は既存の形ではなくて・・どうしても自分の形や色にしたかったんだろうな・・。
ギターはギタリストにとって自己表現とも言われてますし(笑)
最後はステージで燃やしちゃったり・・とか!
残念ながら、そこまで暴走はしませんでしたが、
原型が全くわからないくらいになったギターを組立てては、しばらく弾いて、
また、おもむろにバラバラにしてボディーを削りと、
何かにとりつかれたように改造を繰返えした日々・・
そんな当時の自分を、今でも鮮明に覚えています。
なんだか物語ですねー。
きっと、出展者の皆さんの気持ちをほぐしてくださっているのですよね(笑
今や風人界の重鎮、アニキと呼ばれている(らしい)菅原さんの、
工房からの風に寄せてくださる想いは、
私たちスタッフにとって、とってもありがたく、頼もしい力となっています。
クールな風貌とは違って、出展者へのあったかな想いも、とびきりなのです。
何事にも全力、真剣に楽しんでくださる菅原さんのエッセンスが、
工房からの風の素敵なスパイスになっています。
今年もスパイスも楽しみ!
おりひめ神社奥、ぜひお越しください。
菅原博之さんのHPはこちらです。
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director's voice
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菅原わかこさん
Q
風人の菅原わかこさん、
今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?
A
今年も、素材の学校~木の時間~の先生を担当させていただきます。
制作途中にできる、木屑や木片を使って、
砂絵のように描くカードと、それを飾る為のカードキャッチを制作します。
削りたてフワフワの木屑の感触、
それぞれ木の種類によってちがう香りを感じてもらいたいなぁと思っています。
なんちゃって先生の素材の授業付きです。
先生といいましたが、
実際のところ、子供たちの感性(予想を軽〜く越えて)に
“おおっ!” と刺激をうけているのです。
今年もたくさんの子供先生に会えるのを楽しみにしています。
タイトル:「木片カードとカードキャッチをつくろう」
定員:10名(各日)
参加費:1000円
Q
今年度の出展作家の方に、わかこさんから、ひとことエールをお願いします。
A
近づくにつれ、様々な気持ち渦巻いているでしょうか?!
直前に湧きでるひらめきは宝物です。
後もう少しの風吹く入口で、お会いできるのを楽しみにしています!
Q
わかこさんの 記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、
いつのどんなものでしたか?
A
小学生の頃、妹と雪の家(屋根天井は無く、壁のみ)を作った事。
まだ空き地がたくさんあった子供の頃。
北海道でも日本海側で雪が多かったのです。
スコップで壁をつくり、足で踏み固めてそれぞれ夢の一人部屋を作りました。
(当時二人部屋でしたので)
私が、暖炉、壁に模様と額縁、壺、犬、などを秩序なく部屋に配置するなか、
妹が、ベット、机、タンス、テレビ、と堅実に配置していた事を今もよく覚えています。
雪国ならではの、なんともほほえましいエピソードですね。
夢見がちだったのでしょうか、わかこさん!
今のわかこさんは、菅原博之さんのお仕事を支えながら、一部制作も担当されています。
工房からの風では、明るくてきぱきした先生っぷりが、毎年大人気。
今年も新たなワークショップを企画くださいました。
ぜひ、お子様、ご参加くださいね。
菅原わかこさんのHPはこちらです。
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director's voice
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佐藤暁子さん(nomama)
Q
風人のnomamaさん、
今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?
A
足踏み式の機でミニマフラーを織るワークショップを開きます。
たくさんの糸を用意しますので、
その中から7色選んで頂いて「なないろマフラー」を織りましょう。
場所 モニュメントまわりのテント
人数 各回5名
時間 ①10時30分〜12時30分 ②14時〜16時(予約受付は各回30分前より)
金額 4500円
サイズ 14×85cm (実際織るサイズは17×100cmです。)
Q
今年度の出展作家の方にひとことエールをお願いします。
A
ここまで頑張った事に胸を張って
キラキラした時間を楽しんで下さい。
Q
nomamaさんの記憶、印象に残る小さな頃の
「ものづくり」は、いつのどんなものでしたでしょうか?
A
幼稚園の頃「折り紙」に夢中になり、
折り紙が上手だった隣のクラスの先生に教えてもらいに行っていました。
折り紙を何枚も使って、大きな立体の星の様なオブジェを作るのですが、
隣のクラスの子供がノコノコと来ていたと言う事もあって、
あまり相手にされず、クラスの子供達は手取り足取り教えてもらう中、
先生の手元を見て覚えていたというなんとも甘苦い思い出です。
今となっては作り方もすっかり忘れています。
あの頃のガッツを見習わないとです。
手織り機5台を会場に持ち込んでのワークショップは、壮観です。
本格的なものづくりですので、
時間もかかり、小人数しかご参加いただけないのですが、
機織りを見たことのない方も多いと思いますので、
見ていただくことも喜んでいただけたら、、と思っています。
コルトン広場モニュメント周り、きっとすぐ目につくテントと思います!
nomamaさんのHPはこちらです。
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香田佳子さん(アトリエ倭)
Q
風人の香田佳子さんは、今年の工房からの風で、何をしてくださいますか?
A
『風のカケラ』という、木のバッジを作るワークショップを行います。
アトリエ倭として、『風のカケラ』という、木のバッジを作るワークショップを行います。
ウォールナットという木を切りぬいて作った
『工房からの風』という文字をパズルのように沢山のカケラに切り分けて、会場にお持ちします。
全てカタチの違うカケラの中から、お好きな一つを選んでいただき
ヤスリで磨いてオイルを塗って、バッジに仕上げます。
『自分がつくったものが、どこかで誰かとつながっている』という
工房からの風を通した、人と人とのつながりを大切にしたワークショップです。
場所:モニュメント周りのテント
時間:両日10:30~16:30(最終受付15:45)
予約なしで、随時どなたでもご参加いただけます。
定員:二日間で100名程。
参加費:お一人700円。
風のカケラ、すてきですねー。
もう春の段階で、企画が決まっていて、どんどん進行していたアトリエ倭さん。
まず、風のカケラのバッジをつけて、当日は会場を闊歩したいですね。
(私も変装して朝一で作りにいきたいです・・)
Q
今年度の出展作家の方に佳子さんからひとことエールをお願いします。
A
『佳き出逢いの風』が吹く二日間。
どうぞ気持ちをオープンに!楽しんで欲しいと思います。
そして出逢いの風をつなぐお手伝いが、少しでも出来たら嬉しいと思っています。
Q
佳子さんの記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、いつのどんなものでしたか?
そして、アトリエ倭の相方さんでもある進さんのことも、教えてくださいますか?
A
まだ小学校に上がる前、雨の日曜日に、
滅多に家にいない父親と動く紙芝居をつくったことが印象に残っています。
デザインの仕事をしている父が、
一緒に紙を切ったり絵を描いてくれたりしたことがとても嬉しかったのを覚えています。
その父とは今でも時々一緒に仕事をしますが、
毎回必ずケンカ別れであの頃のように仲良くものづくりをするのは難しいです。(笑)
進君からも回答をもらいましたので、お伝えします。
小学校低学年の頃、ビッグワンガムのオマケだったプラモデルをつくったことです。
なかなかオマケつきのお菓子など買ってもらえなかったので、
とても嬉しかった記憶があります。
プラモ好きはそこから始まり、今でも休みの日はガンプラをつくっています。
佳子さんはグラフィックデザイナーとしても優秀な方。
今回制作物も少しお手伝いいただきました。
あんまりてきぱきなので、私たちあおられ気味ですが(笑)
これも「工房からの風」への佳子さんからの深い愛なのですねー。
ありがとう!ございます!
アトリエ倭さんのHPはこちらです。
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