2021年10月の記事一覧

「皆様へのお知らせ/工房からの風」New

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開園時予約のご案内

ご予約は22日金曜日正午から

開園時の混雑を避けるために、両日ともに、10:45の入園までご予約優先とさせていただきます。
皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

10:00~入園

10:15~入園

10:30~入園

10:45~入園

でご予約を承ります。
予約に関しては、ネットのみにてお願いしております。
ネット予約ができない方は、当日10:45~ 園内人数を調整しながら、当日配布する整理券番号順にご案内させていただきます。
(電話等でのご予約はお受けできません。ご了承のほどお願い申し上げます)

ご予約は22日金曜日正午から

30日土曜日分は こちら → click

31日日曜日分は こちら → click


お申し込み後、ご本人様確認メールに記載されたURLをクリックしてご予約完了となります。
迷惑メール設定を行っている場合、確認メールが届かないことがあります。
メール受信設定/メールフィルター等から「nikke-cp.gr.jp」を受信できるよう設定した上でお申込みを行ってください。


11:00以降は、会場内人数を調整しながらご入園をご案内させていただきます。
状況によって、ご入園をお待ちいただく場合がございますのでご了承ください。


ご入園をお待ちのお客様の状況に応じて、90分でのご退場をお願いする場合がございます。
多くの方にご入園いただきたく、お譲り合いの程お願いを申し上げます。
尚、一度ご退場の節は、あらためて当日配布の整理券を受付でお取りください。順番にご案内させていただきます。
よろしければ、ランチやカフェをお楽しみいただき、再度のご入園をお待ち申し上げております。


どなた様にも、ご入園時、体温測定と手指の消毒、マスクの着用をお願いしております。
ご理解とご協力をお願いいたします。

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今年は2日間ございます。
午後は比較的余裕があるかと思います。
初日午前がもっとも混雑が予想され、90分でのご退園をお願いする可能性もございます。
ご予定組み立てのご参考にしていただけましたら幸いです。

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野外で人数コントロールをし、安全対策を行いながらの運営をいたします。
とはいえ、皆様のご協力あっての今年度の「工房からの風」となります。
お待ちいただいたり、お譲り合っていただいたりと、ご不便をおかけする場面があるかと思いますが、
どうぞ笑顔でお過ごしいただけますよう、ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。

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安全祈願祭

10月20日大安の日、「おりひめ神社」で「工房からの風」の安全祈願祭を行いました。
お天気に恵まれ、安心安全な会となり、ご来場者様に恵まれますようにと
宮司様よりご祈祷いただきました。

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出展作家の方々にもお知らせしておきましたので、
きっとそれぞれの工房から想い、祈りが寄せられたことと思います。
前日の雨も上がって、清々しい秋の光に満ちた安全祈願祭となりました。

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おりひめ神社の幕。
新たに織っていただきました。
織り手(おりひめ!)は、和泉綾子さん。(RIRI TEXTILE)
工房からの風にも出展いただき、近年は「風人さん」も担ってくださっています。

おりひめ神社の先代の幕は、私の記憶では20年以上使われていたような気がします。
絹も使われた(混紡かもしれませんが)織り文様の入ったものでした。
虫にも少し食べられていましたし、シミも気になっていましたので、
今年思い切って和泉さんにお願いしたのでした。

糸は経糸、緯糸ともに大麻。
古来より神社では、神力があると思われていた大麻が使われています。
確かに光り輝く美しい糸。
これを和泉さんがおりひめ神社の幕に織り上げてくださったのでした。
緩やかな平織で、糸の美しさと織る手の澄んだ想いが伝わるような布に仕上げていただきました。

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全貌はこのような感じ。
手に持つのは織り手の和泉綾子さん。

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西日がオーブ(玉響 たまゆら)のように。

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デザイナーの宇佐美と共に設えました。

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設置後の記念撮影。
りりちゃん(皆さんにそう呼ばれています)いつもながらの全力の笑顔!

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和泉綾子さん、ご制作、ほんとうにありがとうございました。
こうして、ひとつひとつ、粒子のようなことも含め、想いを込めて行い、形になって残っていくことが(いや、形に残らないものごとも)とても豊かで大切なことなんだとあらためて思ったのでした。

主催者のニッケコルトンプラザの役職の方々、
バックヤードを支えてくださる設備運営関係の方々、
そして、風人さんからは、陶芸作家の大野七実さん、木工のアトリエ倭、香田夫妻も和泉さんと共に参拝くださいました。

いよいよあと10日。
22日金曜正午からは、開場時のご予約も始まります。
あと数時間後には、ご予約サイトのリンクもいたしますね。

コロナ禍の中、五里霧中を初めてのことも多く進めてきましたので、至らぬ点もありますが、開催に向けてひとつひとつ進めています。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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第19回工房からの風のお知らせ

※10月1日公開文章を、画像の下の部分を加筆して整え直しました。

10月に入りました。
皆様、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか。

今年、10月30日、31日の土日に「工房からの風」を開催いたします。
昨年は1日限りの風人さんを中心とした小さな会「工房からのそよ風」でしたが、
本年度は2日間「工房からの風」を行います。

もちろん、コロナ禍の中にありますので、一昨年までのような規模での開催は出来ませんが、
現在の状況下の中、感染拡大防止に努めながら、作り手と使い手をつなぐ会を展きたいと企画しました。

開催日 : 10月30日(土)31日(日)
時間  : 10時から16時
会場  : ニッケコルトンプラザ屋外「ニッケ鎮守の杜」
出展作家: 公募によって選ばれた首都圏在住の26作家

〇会場を「ニッケ鎮守の杜」のみとして、庭園内人数を調整して運営いたします。
開場時は混雑を避けるために、予約優先といたします。
ご予約方法など詳細は、追ってお知らせいたします。
〇感染拡大防止のため、平熱でのご来場、アルコール消毒へのご協力、
少人数でのご来場などご協力をお願いいたします。

2021

ここに至るまでの経緯を記録いたしますね。
長くなりますので、ご興味のある方はよろしければお読みください。

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昨年はコロナ禍元年の中、余りに不確定要素が多かったために、通常開催は見送らざるを得ませんでした。
全国から50組の出展作家が決定しておりましたが、出展を辞退される作家が多数いらっしゃいました。
総合的に判断して、出展予定作家のうち千葉、東京、神奈川、埼玉、茨城在住の「工房からの風」出展経験作家5名と、風人さん(企画運営にお力をいただいている出展経験作家)10組による会、名付けて「工房からのそよ風」といたしました。

開催予定の土曜日は雨予報でしたので、順延として日曜日の開催となりましたが、
日曜日はお天気に恵まれて、穏やかながら、ものづくりの静かな熱が会場に行き渡る「そよ風」そよぐ1日となりました。

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今年度、第19回に関しては、主催者ニッケコルトンプラザとしては、通常開催を目指して準備を始めました。

・工芸作家の作品発表機会の創出を継続したい。
・今展を心から楽しみにしてくださるお客様のお気持ちに応えたい。

という想いを抱きつつ、コロナ禍の推移をみておりました。
けれど、感染終息の予想が立たず、例年のような年末の一次募集、春の二次募集のタイミングでも公募ができる状況ではありませんでした。

公募時期を延ばしながら推移を見守っておりましたが、出展作家の制作準備を考えるとこれ以上は先延ばしに出来ないと、6月に公募をすることといたしました。
但し、全国からの移動を伴う出展は避けざるを得ないと判断して、首都圏一都六県在住の作家限定として公募を行いました。
その結果、48組の出展作家を選出させていただくことができました。

(以下、文章を追記して整え直しました10/11)

48組の出展予定作家でZoomミーティングなどを行ってきましたが、
東京都で1日5000人を超える感染者が続く夏の第5波の中、
主催者としては、感染症対策を講じるために、出展作家数を確定して、会場構成を確定していかなければならない時期になりました。
それは、出展作家数によって、会場を庭だけにするか、または通常開催時のオープンスペースの広場も使用するかによって、運営方法が異なるためでもありました。

そこで、9月に入って全出展予定作家に希望をお尋ねしました。
・出展する
・出展を見送る

昨年の場合は、翌年(2021年)の開催の目途が立たなかったので出展権利をお渡しできませんでしたが、
今年は来年の開催を予定しているために、出展権利をお渡しすることといたしました。
会場構成を確定するためにも、直前キャンセルが極力発生しないように、確実な人数で進行していく必要がありました。
応募要項を公開した時には想定できなかったことですが、ひとえに、感染拡大を防ぎながら、安全度を高めて会を実行するために考慮いたしました。

出展権利をお渡ししたことには、さまざまなご意見があることと思います。
結果としては22組の方が出展を見送られたことで、オープンスペースの広場を使わずに、会場を庭だけで行うことが決定し、出入り口を一か所として人数コントロールができる構成で展開することが決まりました。
但し、2022年度に応募を検討くださっていた方には、狭き門となってしまい申し訳なく思っております。

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そのような経緯で、26組の作家の方が出展を希望されて、今年度の開催に向かうこととなりました。
まもなく出展作家のご紹介も始めますが、とても魅力ある新鮮な作家の方々に出展いただけることとなりました。
人数規模は通常開催よりは小さくなりますが、26組の個展!と考えていただくと見ごたえ充分と感じていただけるかと思います。

会場は「ニッケ鎮守の杜」のみとさせていただくことといたしました。
会場内ゾーニングを行いましたが、ちょうどよい会場構成となっています。
秋の庭園の中で、新鮮な手ごたえ豊かな工芸品とその作り手との出会いをお愉しみいただきたいと思います。

密を避けるために、会場内は人数コントロールをさせていただきます。
また、開場時はご予約優先でのご入場となります。
ご予約はネット経由で、開催の前週からを予定しています。
ご予約方法など詳細は、追ってこちらからご案内をさせていただきますので、
10月はこちらのサイトぜひマメにチェックしてみてください。

・工芸作家の作品発表機会の創出を継続したい。
・今展を心から楽しみにしてくださるお客様のお気持ちに応えたい。

このふたつの想いを核として、「工房からの風」が培ってきた大切なものごとを育み続ける
「機会」を今年度に出来ることを模索しながら実行いたします。
この実行は、主催者だけでも出展作家だけでも果たすことができません。
「工房からの風」にお心を寄せてくださる皆様の想いと響き合わせて初めて実行できることと思っております。
ぜひ、皆様のお気持ちとお力をお寄せいただき、第19回「工房からの風」を開催したいと存じます。

未経験のコロナ禍の中、「正解」を見出すことは大変難しく、ご迷惑やご不満に思われる方がいらっしゃるかと存じます。
現在少し感染が収まっている状況にはありますが、さまざまな決定を第五波という感染者数が増大している状況の中で行わねばならなかったことを申し添えさせていただきます。

通常開催とは異なりますが、今年ならではの一期一会の心豊かな展覧会となりますよう、
皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

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応募受付中~21日まで

応募受付が始まりました。

イレギュラーな時期に、イレギュラーな応募要項だからでしょうか。
現在のところ、応募数は少なめです。
(いつも、ギリギリ最終日近くで増えるのではありますが)

今年度は、新人作家の登竜門的な在り方というよりも、首都圏在住の工藝作家が展示のために集う、というイメージです。
以前(だいぶ前であっても)出展された作家が、展示の機会の一つとして、応募くださることなど、大歓迎です。

野外展、クラフトフェアにはあまり出ないような作家の方も、今年ならではですので、ご応募検討されてはいかがでしょうか。

応募用紙は、前回を踏襲しているところもありますので、書き込みスペースも多いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ご自身のお仕事を整理するよき機会ととらえていただき、良い意味で難しく考えずに、のびやかに綴ってみてください。

現在少な目、とはいえ、活躍中の実力作家の方々からのご応募も届いています。
今年ならではの出会いがきっとあるかと思います。

昨年、一昨年の出展作家もご応募可能です。
また、今年出展された方も、来年ご応募いただけます。

2021年の「工房からの風」。
意欲的なご応募お待ちしています。

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2021年度開催と応募について

2021年も6月に入りました。
director’s voiceではご無沙汰しておりました。
2021年の「工房からの風」の運営について、主催者、事務局で常に話し合いを重ねておりました。

コロナ禍の収束がなかなか見えない状況の中、応募要項の公開ができずにおりましたが、
ようやく定まりましたので、本日お知らせいたします。

・工芸作家の作品発表機会の創出を継続したい。
・今展を心から楽しみにしてくださるお客様のお気持ちに応えたい。

この想いを両輪としつつ、感染拡大防止に努め、今年度に可能な「工房からの風」の姿を想い描きました。
なので、2021年度は、今年限定の特別なスタイルでの構成となっております。

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開催日時
2021年10月30日(土)31日(日)
10時~16時

応募要項について

今年度特有のもの > 新型コロナウィルス感染症の状況が不透明のため

・首都圏1都7県(東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)在住(または実質の工房所有)の作家。
(広範囲での移動を抑えるため)

・2021年10月23日(土)~11月7日(日)の期間に、個展、規模の大きな合同展への出展がないこと。
(「工房からの風」への充実した内容、作品数での出品をお願いしたいため)

※ 希望の出展場所別の選考とさせていただきます。
※ 昨年までは過去2年間の出展者の募集はしておりませんでしたが、今年度は2020年、2019年の出展者の応募も受け付けます。
※ 本年度出展した作家も、来年度の応募が可能です。
※ 出展料を1名様(組)33,000円申し受けます。
  尚、今年度は主催者による売上金管理は行わず、全額出展者の管理とします。
  出展料の納付時期はあらためてお知らせいたしますが、9月以降を予定しています。

< 従来と同様のもの >

・展覧会として充実した作品内容、点数を当日に出品し、展示販売ができる人。
(目安として、1800mm×3600mm程のスペースで、2日間充実した作品展示ができること)
・会期中、会場で自らのブースに滞在し、搬入、搬出を自らできる人。
・野外展であることを認識の上で展示構成ができる人。
・趣味としての制作ではないこと。 作り手本人の作品であること。
・作品は展示販売のみで、受注販売ではないこと。
・今回が「工房からの風」に初出展となる場合、開催当日が50歳未満であること。

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まず、大前提として、10月の開催時の状況によっては、中止を含めてさまざまな変更の可能性があることをご理解の程お願いいたします。
上記文章を、もう少しわかりやすく書きますね。

・広範囲からの移動を抑制することを考慮した結果、今年は首都圏一都七県の作家による構成といたしました。

・通常、出展後は二年間の応募いただけない期間がありましたが、今回はその期間を設定しないこととしました。
また、今年度出展された方は、来年度に応募ができるようにいたしました。

・応募段階で、「ニッケ鎮守の杜」と「出展場所を主催者に一任」のいずれかを選んでいただき、分けて選考させていただきます。
(予想としては、「ニッケ鎮守の杜」の倍率の方が高くなるかと思っております)

・納金時の密を避けることなどの理由から、主催者による売上金管理は行わず、全額出展者の管理とします。
 但し、出展料(1名(組)33,000円)を頂戴いたします。
 尚、出展料の納付時期はあらためてお知らせいたしますが、9月以降を予定しています。

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「工房からの風」の心がけていることのひとつに、出展までの時間の充実があります。
全体ミーティングを行って、意識の向上や、作家同士のつながりを生み出し、切磋琢磨できる状況を創る。
ディレクターとの事前ミーティングなどを通して、制作、仕事を整え、工藝作家としての在り方を進化させていただく。

これらのこと、今年は出来ないことばかりとなりました。
なので、中止をする、という選択もあるのでしょうが、
『出展までの時間の充実』が「工房からの風」のすべてではない、ということもあらためて思ったのでした。

今、作家や「工房からの風」を楽しみにしてくださっている来場者などの方々にとって、必要なことってなんだろう?
そう思ったときに、「リアルに作品や作家との出会いの場があること」は、大きな要素だと思いました。
そのことを真ん中に据えてみたとき、どんなことができるだろう。
そう考えました。

その結果はとてもシンプルなものとなりました。

感染拡大に努め、安全に配慮し、その上で作家が丹精込めた作品を持ち寄り、展示し、それを見ていただく「機会を創る」。

このことに注力して、時空を創る。
このシンプルで、願わくば上質なものが今年の「工房からの風」の目指すところです。

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ということで、今年は「工房からの風」に出展経験のある方で、久しぶりにクラフトフェアに出てみよう。
という方にもおすすめします。
オンライン中心となっている昨今、リアルな場で出展してみてはいかがでしょう。

「密」にならないために、懇親会など集まることはできませんが、
会場で爽やかに笑顔を交わすひとときは、きっと作る心の栄養になるはず。
そして、その心の栄養に向かって作られた作品を巡って、使い手の方々が喜んでくださるような機会を創りたいと思います。

「新人作家の登竜門」としての要素は今年はお休みになってしまうかと思いますが、
今年の「工房からの風」が、アフターコロナ時代の工藝、ものづくりを巡る人たちの佳き営みにつながっていく一滴になれたなら。
そう、願っています。

正解はきっとないですし、10月の状況も予測できません。
状況によっては、中止になる可能性がゼロではありません。
(なるべくそうならないように、工夫をしています)

けれども、秋の日の実り、未来の実りに向けて、まず応募用紙へ綴ってみませんか。
そして、今年ならではの「工房からの風」を、ぜひ、一緒に創ってくださいませんでしょうか。

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画像は、昨年の「工房からのそよ風」より

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今年度の予定

2月も半ばが過ぎました。
ニッケ鎮守の杜の梅も満開を過ぎた感じです。
春は確実に歩んでいますね。

今年度「工房からの風」は、10月最終週の30日31日の土日での開催を目指しております。

但し、緊急事態宣言下の中ですので、公募開始を見合わせております。
4月もしくは5月には公募公開できることを願っております。

コロナ禍の収束を願いつつ、日々庭のこと、企画のこと、進めております。
皆様もどうぞお健やかに春の日をお過ごしください。

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謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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今年もおりひめ神社において、歳旦祭が執り行われました。

コロナ禍の中で、例年よりも参拝者を絞っての祭礼となりましたが、
穏やかな晴れの日の中での粛々とした時間に加わらせていただきました。

昨年は「工房からの風」の通常開催が叶いませんでしたが、
今年の開催に向けて、心を澄ませて祈願させていただきました。

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工藝、ものづくりを通して、心豊かな暮らしが営まれますように。

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現在は通常開催に向けて予定を組んでいます。
コロナ禍の収束を願い、状況を鑑みながら、3月中には応募についてこの場からお知らせをさせていただく予定にしています。

「ニッケ鎮守の杜」「手仕事の庭」の丹精は続けておりますので、お近くにお越しの節は憩いにぜひお立ち寄りくださいませ。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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2021年工房からの風について

11月も最終日となりました。
皆様お健やかにお過ごしでいらっしゃいますか。

コロナ禍の中にあって、不安や心配を抱えたり、さまざまな困難の中にいらっしゃる方も多いことと思います。
収束し、平穏な日々が戻ることを願いつつ、私たち「工房からの風」の企画実行に関わるものたちも、日々、庭の手入れをはじめ、やるべきことをこつこつと進めています。
企画構築についても、ゆかりの方々とお話をしながら熟考しております。

来年、開催を前提として準備をしておりますが、例年のような年内の一次募集は見送ることといたします。
募集は一回で行い、晩春から初夏(3月から5月)を予定しております。

とはいえ、コロナ禍の推移を見ながらの決定とせざるをえません。
折々、こちらからも情報発信をさせていただきますので、ご理解のほどお願いいたします。

◎まとめ
・2021年工房からの風は、現在開催の方向で予定しています。
・年内に行っていた一次募集は、今年は行いません。
・募集は3月から5月の間を予定しています。
・スケジュールが立ち次第、このdirector’s  voiceからお知らせいたします。

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そよ風わたり

「工房からのそよ風」
日曜日、穏やかな晴天の中、終了いたしました。

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土曜日の終日雨天予報のため、延期とさせていただき、日曜日はお天気に恵まれました。
(土曜日にお出かけ予定を立ててくださった方には申し訳ございませんでした。)

ご来場くださいました皆様
出展くださった作家、風人の方々
庭人の方々
そして、全国からお気にかけてくださいました皆様に御礼申し上げます。

選考を通られながら、出展が叶わなかった作家の方々には、あらためてお詫び申し上げます。

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当日は、開始後1時間は予約優先、
その後は、会場の「ニッケ鎮守の杜」内を120名以内の来場者様で保ちながらの運営となりました。
皆様のご協力のお陰で混乱もなく、会場内ゆっくりご覧いただけたかと思います。

この日と決めていたかのように、シュウメイギクの可憐な白い花びらがほころび、
ほととぎす、フジバカマ、ケイトウ、藍の花など、秋の草花がちょうど花時で、お庭もお楽しみいただけたのではないでしょうか。
庭人さんも、お庭の手入れ、庭の駅や本部テントのサポートとご活躍くださいました!special thanks!!

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また、風人さんたちが、制作公開をしてくださったことで、会場内にものづくりの息吹が満ちていたように思います。
「工房からの風」の原点、イギリスはオックスフォードの「Art in action」のエッセンスが感じられて、
企画者としては、この会の企画の想いを新たにいたしました。
このことは、また、あらためて考えを熟していきたいと思っています。

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来年の具体的な構想はこれから始まります。
コロナ禍がどのようになっているのか。
アフターコロナ、ウィズコロナをどのようにするのか。
課題は多いのですが、今年、完全中止とはせずに、「そよ風」開催ができたことで、
やってみて、ほんとうに多くの実りや次への気づきに恵まれました。
これらを基にして、次回19回、そして再来年の20回展へとつないでいきたいと思います。

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撤収後に風人さんたちと記念撮影!
こんな明るいうちに撤収が終わったなんて初めて!!
このあと、それはそれは美しい夕焼け空に。

この風人さんたちと、1月の全体ミーティング、緊急事態宣言下ではzoomミーティング、
そして、YouTube撮影・・・と、今年の「風」づくりに向けて、共に帆を進めてきました。
風人さんたちが一番心においていらしたのは、出展を果たせなかった作家の方々への想いだったように思います。
同じ作り手として、その無念を心に置きながら、「そよ風」では、次につながるようにと、
それぞれが惜しみなく制作公開や展示をしてくださいました。

作家と呼ばれる作り手の方々。
この作り手の多くに流れる「自分だけよければいい」というのではない、
周りやつながりにむけた広やかな思いやりの心が「工房からの風」の真ん中にあるのだとあらためて感じた今年でした。

「工房からの風」
今年のそよ風が、どんな風につながっていくのか。
折々、こちらからもお伝えしていきたいと思います。

追記
YouTubeチャンネルは、このあとも、プログラムをあげるべく進めています。
ぜひ、チェック、登録、お願いいたします!

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そよ風モードでお待ちしています

土曜日、終日雨となりました。
延期にご協力いただき、ありがとうございます。

日曜日は、なんとか降らなそうですね。
祈るばかりです。
皆様もぜひに!お願いします!!

準備は尽くしましたが、今日の雨で路面のぬかるみがあります。
靴をご考慮いただきますように。

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あらためて、ご入園のおさらい!です。

10時から10時45分のご入園は予約をすべていただいております。
(17日土曜で予約されたものが、そのまま生きます)
予約をされた方は、それぞれ予約時間前にお越しください。

お名前確認、体温測定、消毒を済ませた方には、ご入園シールをお渡しします。

お並びいただく時間を短くできるように現地で工夫しておりますので、
ソーシャルディスタンスにご協力をお願いいたします。

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ご予約をされていない方は、園内の状況をみながらご案内いたします。
お待ちの方がいらっしゃる場合は、整理券を発行します。
整理券は9時15分より早くは発行いたしません。
また、たとえば、整理券1の方がお入りになれるのは、最も早くて10時45分となります。
(予約のキャンセルがあった場合)

園内2時間までで一度ご退園をお願いしております。
お待ちの方がいらっしゃる場合、お譲り合いをお願いいたします。

ご予約のない方は、午後からが入っていただきやすいと予想しています。
15時までご入園可能で、15時30分で閉園となります。

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今回、「そよ風」です。
出展作家、出品数、例年とは違い少ないです。
あらかじめご理解の程お願いいたします。

制作工程の公開、ワークショップのご用意もございますので、
ソーシャルディスタンスの中でご参加ください。

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庭の駅、そして、お庭そのものをぜひご覧くださいませ。
雨の後の秋の草花、そよ風に美しく揺れています。

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コロナ禍の中で、通常開催はやむなく中止とさせていただきましたが、
このささやかな「そよ風」が、ものづくりを介した人の佳き営みをつないでゆきますように。
そのことを心から願っています。

いろいろお願い事や、ご不便をおかけする場面があるかと思いますが、
どうぞお気をつけてお越しくださいませ。
主催者、スタッフ、出展作家皆でお待ちしております。

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