2016年5月の記事一覧

「庭/工房からの風」New

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風の予感Ⅰ

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今年度出展作家から5名の展示を行います。

岡野達也|木 5/8(日)
田中友紀|金属 5/8(日)
nagamori chika|染織 5/5(木祝)・8(日)
フジタマリ|木 5/8(日)
モノエ 尾上耕太|陶磁 5/8(日)

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岡野達也さん

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田中友紀さん

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nagamori chikaさん

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フジタマリさん

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モノエ 尾上耕太さん

さくっと画像で恐縮ですが、実物の作品、ギャラリーでぜひご覧くださいませ。

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お庭はバラの季節到来!

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今日は嵐のような風でしたけれど、しなやかに揺れてしのいでくれました。
ありがとう!花々!!

緑の恵みと、フレッシュな作家たちの仕事。
皆さまのご来店をお待ちしております。

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個別ミーティング始まりました。

ニッケ鎮守の杜では、八重桜「関山」の収穫時期になりました。
6,7年になるでしょうか。
八重桜の若木を植えて、その数年後から花を収穫して、塩漬けを作るようになりました。

さくらの季節には、ギャラリーのお客様に桜茶をお出ししたり、
茶菓部でお菓子を作ってもらったり。

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5月発売の雑誌で、お庭の取材をいただいたので、
ちょうど収穫も撮影となりました。
丁寧にじっくり取材いただきましたので、どうぞお楽しみに!
「工房からの風」の会場、
庭人さん、大野さんたちとこんな風に日々手を入れています、
という様子が伝わるでしょうか。
発売されましたら、こちらからもお知らせいたします。

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今年の出展作家との個別ミーティングも始まりました。
当日の展示に向けて、お一人お一人のお仕事を立ち上げていくようなお手伝いをしています。
今年は、例年以上に熱心な作家の方が多くて、アポイントもすでにたくさんいただき、
うれしくも圧倒されております!
秋の実りに向けて、本気度益々高まる今年の風ですね。

おととい、きのう、そして今日と、ここのところ毎日行っているミーティング。
お互いほぼ初めまして!なので、作家の方は少し緊張気味ですが、
お話しを終える頃は、霧が晴れたようにさっぱり、
きらきらっとした表情になられる方が多いように感じます。

別にヘンに鼓舞したり、ヒトタラシなことをしているわけではなくて
(それが一番キケンと思うので)
「聞く」ことを大切に、心がけています。
まず要素をいろいろ伺って、客観的に整理してみる。
そのうえで、私の経験則から引き出せるものがあったら、お伝えする。
この繰り返しで得たものも、「工房からの風」の実り、財産のひとつですね。
実りは、惜しみなく今年の出展者に還元していきましょう。
こうして構成された、おひとりおひとりのブースが、
10月15日16日の土日に、皆様の心によき風となって届くように。
その日の輝きを願って、出会いの時間を重ねています。

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風の予感vol.2

ニッケ鎮守の杜、夏の庭へとぐんぐん季節が進んでいます。
ジキタリスが、こんなにすっと立ち上がって。
バラも一番花を終えて、次の蕾へ。
シャクヤクもあっという間にほころびました。

あたたかさも安定したので、棉も蒔きました。
今年は、愛媛松山のsun and snowさんから譲っていただいた種も蒔きました。
新たな息吹きが加わりますね。

庭人さんたちにご一緒いただいての庭作業。
夏帽子をかぶって、汗を拭いて。。。
真夏の予感、、、ですね。

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6月6日7日の土日
翌週13日14日の土日と、galleryらふとで開く「風の予感vol.2」

出展者は、
SŌK 鈴木絵里加|陶 装身具
服部謙二郎|染織
三浦侑子|ガラス
väli 水野久美子|金属・糸 装身具
の方々です。
こちらにご案内しております。
→ click

そして、業務連絡?ですが、出展作家の方々、初期の個人ミーティングは14日で終了です。
すでに個人ミーティングを終えた方のたぶん9割以上は(私の感覚ですけれど!)
きっと何かを掴んで、制作に拍車がかかっているかと思いますよ。
この4日間は、galleryらふとで行いますので、ぜひアポイントお取りください。
(アポなしは、たぶん時間的に難しいです、すみません)

加えての業務連絡で恐縮です。
稲垣のニッケアドレスのpcがハードディスクの破損でメールの記録がすべてなくなってしまいました。
web登録などのバックアップはしていますので大丈夫ですが、
稲垣とやりとりした5月3日以前のメールを見ることができません。
もし、稲垣から返事がないなどのことがありましたら、あらためてご連絡をお願いいたします。
現在は、正常に使用しています。

6月初めのお庭、ますます緑濃き庭になっていますね。

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風と庭

今週は、新年会を兼ねて、ふたつの大きな集まりがありました。

「風人」さんの会と「庭人」さんの会。
ともに当方スタッフ交えて20人での手作り会食の時間でした。

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「風人」さんは、「工房からの風」出展経験のある作家の方で、
比較的近く(とはいっても、関東一円)にお住まいで、
全体ミーティングに同席くださったり、
今年度出展者を企画側とは少しちがった立ち位置から支えてくださったり、
当日は朝早くから夜遅くまでサポートしてくださる方々です。

以前は「オブザーバー」とお呼びしていたのですが、
今は「風人」(かぜびと)。
名称が変化したと同時に、やっていただくことも進化していきました。
当日、販売は個々に行いませんが、
ワークショップやデモンストレーション、合同企画の実行や、
空間装飾、その前には、「風の音」という冊子への寄稿など、
出展だけではできないものごとを、
「工房からの風」という時空で繰り広げていただくようになりました。

「工房からの風」は、新人作家の登竜門でもありたいと始まった会ですが、
回を重ねる中で、世に出た作家の方にとっての、その後の進化成長の場にもなりたい、
という願いから、このような展開に育ってきました。

今年度はいつも以上の13人の風人さんが、
今から企画を共に立ち上げ、実行していきます。
出展作家の展示と共に、乞うご期待ください!

(注:風人さんは、選考には立ち会われません。
   念のためお伝えします)

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「庭人」(にわびと)さんは、実は「風人」さんより先輩の存在。
2006年から募集をしてきましたので、今は第八期となりました。

「工房からの風」の会場「ニッケ鎮守の杜」の庭の手入れを
春夏秋冬、一年を通じて私たちと一緒に行ってくださるのが庭人さんです。
ガーデナーでイラストレーターの大野八生さんとともに、
植物育成を一緒にしてくださいますが、
実際は所謂華やかに思われるガーデニングというよりは、
真夏の水撒き当番や、秋の落ち葉掻き、神社の玉石揃えなど、
地道な労力のかかる作業を共にしてくださるのです。

一年を通じて、庭人さんの手と心が通ってこそ、
10月の二日間、なんとも心地よい風がそよぐのですね。

(来期の庭人さんの募集は3月以降に行います。
5月1日から1年間。
いろいろこまやかなお願い事はありますが、夏に週1日夕方
4時半から6時までの水撒き当番を引き受けてくださることを前提でお願いしています。
詳しくは、募集期間が近づきましたら、あらためてお知らせしますね)

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画像は、りんごケーキ。
風人さんの会では、当方が用意した料理に、
風人さんたちの手作りのとっておきの差し入れも加わって、
テーブルの上がモリモリになっていたのですが、画像はこれだけ!

ちなみに稲垣のミッションは20人分のおでん作りでした。
前日から仕込んで、しみしみの大根や卵、てづくりこんにゃく、その他諸々も20人分。
仕上がった時には、すっかりおでんやのおかみさん気分でした。

そして、庭人さんの会でのミッションはこれまた20人分のグリーンカレー。
隠し味にはお庭のレモングラスや、galleryらふと仕込みのお味噌を入れてみたり。
メインディッシュは、これまたお庭で収穫したサフランで炊いたごはん!
初めて育てたアマランサスやゴマも使ってのおもてなしでした。

すっかりごはんやさんのおかみさん気分を味わった日々でしたが、
風と庭、冬の日に、気持ちも新たに始動しました。

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夏の庭

関東は梅雨が明けました。

ちょうど今年も「夏の水撒き当番」の季節がやってきました。

ここ、ニッケ鎮守の杜では、ガーデナーの大野八生さんと、
「庭人」(にわびと)さんというボランティアさん、そして私たちスタッフで
お庭づくりを進めています。

進める、、と言っても、その基本は続ける!なんですねー。
梅雨明けと共に、週5日夕方、お当番を決めて絶やさず水撒きと草引きなどを行っています。

汗だくでふーふー、、ではあるのですが、
手と心をかけた分、いやそれ以上に緑からいただく歓びも大きいのです。

秋の日の「工房からの風」の空間は、夏のこんな時間からも作られていきます。

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藍の生葉染め

「工房からの風」の準備も、出展作家の展示場所も決まり、
ぐんぐんと企画が進んでいます。

ぐんぐん、といえば、お庭の夏草の生長もぐんぐん。

藍も順調に育っています。
この夏も恒例の「藍の生葉染め」ワークショップの季節を迎えます。

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 7/19(土)
第1 回:10 時半〜12 時 定員に達しました
第2 回:14 時〜15 時半 定員に達しました
定員 各回12 名 会費 2000 円(お子様連れ+1000 円)

ご応募は、お申込みフォームから。
お名前、お電話番号、ご希望の回、人数、
お子様ご参加の場合は年齢をお書き添えの上、お申込みください。

ご参加お待ちしています!

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出会いの庭へ

今日は終日、庭の手入れの日でした。
庭人(にわびと)さんも、たくさん参加くださって、
冬仕様のお庭がみるみる春のお庭となっていきました。
上の画像は、冬の間に微生物たちが活動しやすいように
土をあたたかくしてくれていた、藁の撤去。
コンポストに入れて、今度はその中の発酵を促してくれます。

白、ピンクとヒヤシンスが満開。
甘く濃厚な香りが庭に流れます。

こちらはこれから開く紫のヒヤシンス。
つんとしたふくらみが愛おしく・・

クリスマスローズもあちらこちらで。

アネモネは存在感がありますねー。

一方、仏の座の可憐さもまた一味。

一面のクロッカス 、、、を夢見て・・

やよいさんが、剪定したプルーンの枝で花壇の中の仕切りを。
これは、フリージアの周りに。

ネギの周りはこんな風に。

お花の終わったスイセンは、緑の部分をこんな風に残して光合成を。
来年のお花のために。

バラの新芽も豊かに生長中。
楽しみだなぁ。

サクラの前に、アーモンドが咲き出しました。
今年は特に花がたっぷり。
収穫が待ち遠しい~

春色の光。
連翹(れんぎょう)。

土佐水木(とさみずき)の楚々とした花。

天にはティーツリー。

地にはヨモギ。

庭人さんたちと一緒に、春色を整えた豊かな一日でした。
(現在、来期の庭人さん募集中です。
詳しくはこちらを → 
ポイントは、夏に週一で夕方の水撒き当番が可能なことです。。)

今週は、今年の「工房からの風 」に出展する作家が、
この庭で出会いの時を持ちます。
北から南から。
全国さまざまな地の工房から集い、新たなつながりを育みます。
サクラも初花くらいほころんでいるでしょうか。

春爛漫の出会いのレポートもお楽しみに!

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火曜日のお庭から

出展作家からのメッセージのご紹介もすべて終えました。
お読みくださいました皆様、ありがとうございます。
あと4日間、わかりやすくいろいろなご案内の記事も掲載します。
今までの記事も、関心を持たれた作家のところなど、
読み返していただけましたら、ありがたく思います。

directorからの一言?ふたこと?添えさせていただいています。
50名の方に対して、ご一緒していただく感謝の気持ちと、
充実の時間を過ごしていただきたい気持ちはまったく一緒なのです。
けれど、個々にやりとりさせていただいた時間はそれぞれに異なり、
また、それぞれのお仕事への理解の深度はさまざまですので、
不十分なご案内や適切ではない表現もあるかもしれません。
私の力不足は否めませんが、少しでも来場者の方と作家との
接点になれれば、との思いです。
ここから始まる、きっかけの言葉と思ってご容赦ください。

さて、昨日は大野八生さん、庭人さんたちがお庭の整備をしてくださいました。

ああ、ザ・ハナゾノ、という感じです。
いつも「工房からの風」の時は、ちょうどお花の端境期なのですが、
今年は豊饒なお庭、今までで最高な感じです(本日現在!!)

今年から育て始めた、ハイビスカスローゼルがとっても元気です。
このお花で、ルビー色の赤く美しいお茶がはいります。
生の摘みたてでお入れしますから、らふと茶菓部の本間由美子が
タイミングを見て、「トキニワカフェ」で入れさせてもらう予定です。
(14時過ぎくらいかしら??まったく未定(苦笑)ですが・・)

ホーリーバジル、こぶなぐさ、百日草、にらの花、コスモス、
秋明菊、藍、棉、とろろ葵・・・
バラまで今年はこの時期につぼみが!
ああ、うれしい。
この草花、当日は作家の方の器にも生けて、各テントに飾られます。
来場者の皆様、作家の方々に楽しんでいただきたいと思います。

で、下の画像は??

はい、今日は高木剪定の日。
造園業者さんに入っていただき、枝払いをしています。
出展作家のテントの位置を考えながら、適切に日が入るように、
樹木の状態を見ながら、伐っていただいています。
木漏れ日も作品を祝福してくれますように。。。

準備も粛々と進めています。
穏やかなお天気を祈るばかりです。

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季語カフェ

「工房からの風」に向かってのミーティングを兼ねて?
句会をしてみました。
その名も「季語カフェ」

まずはお庭を散策。
季語の宝庫ですものね~

いちおう、兼題と呼ばれる、お題を考えました。
もちろん、自由に当季雑詠でもokです。

この日参加くださったのは、井上陽子さん、椿文香さん、長野麻紀子さん、
森友見子さん、吉田慎司さんに、運営スタッフ。
イナガキ以外はほぼ句会は初めて。
私だって、いったい何年振りやら・・・

投句を終え、選句、披講、、と句会の流れが終わると、スペシャルな企画を・・・
椿文香さんが染めた糸を使って、句と合わせて葉書を作成しました。

それぞれに、選句で選んでもらった人へ届くように。。。
記念切手を貼って、風景印付きで郵送です。

で、出席者で句会に参加しなかったホンマユミコは、
せっせとランチ作りに勤しんでおりました。
お庭で育ったレタスやフェンネルをふんだんに使ったサンドイッチランチ。
「『言葉』と、こんなに深く触れ合ったのは久しぶり~」
と 、心地よい?脳の疲れをいやしてくれるおいしいランチでありました。

その後、椿さんは、桜のひこばえを刈り取って、桜染めへ。
(椿さんが、桜って、なんだか素敵!)

彫金作家でもある長野さんは、当日企画の現物鋳造にする「お宝」をお庭で探していました。
お庭に溶け込んでいる姿、妖精みたいでしたよ。

6月9日まで、出展者とのミーティングを経て、いよいよ印刷制作物のワークに入っていきます。
今日はちょっと優雅?な ミーティングでしたけれど、
こんな時間が当日の豊かな風にひっそりとしのばれていますように・・・

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桜の下で

満開の桜の下、今年の工房からの風の出展作家が集合しました。
北海道から熊本まで。四国や中国地方、東北からも。
(今日はご都合がつきませんでしたが、沖縄からの出展者も!)

企画側で参加くださる出展経験作家も含めると
48人の作家が集ってのミーティングとなりました。

はじめまして!
で始まったこの瞬間から、「作る」日々に、
かけがえのないつながりが生まれて行くのだと思います、きっと。

その豊かなつながりが、10月、秋の実りの季節に、
ご来場の皆様の笑顔につながるものが生まれますように・・・
私たち運営メンバーも、張り切っています。

それにしても、なんて祝福されたメンバーでしょう。
満開の桜でお庭に迎えられるなんて!
「入学式みたいだなぁ」なんて言う作家の方もいて(笑)
お花見のお客様も和やかな空間で、第11回目の工房からの風、
華やかに始動しました!