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2013年8月の記事一覧
「director’s voice」New
director's voice
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ポートレイト
今日は「galleryらふと」で、今年度の出展者、
勢司恵美さんによる竹籠作りのワークショップを。
参加の方々大満足のレポートは、「galleryらふと」のブログの方で。
こちらでは「風の音」の取材も兼ねての写真を少し。
恵美さん、とってもチャーミングな若き女竹細工師!
で、心映えが、なんとも豪快、男前!!
手って、いいなぁと、その自在な指を見ながら、惚れ惚れ、です。
昨年の今頃、書籍、「工房からの風‐作る・働く・暮らす・生きる」づくりを通して、
作家のポートレイト撮影がすっかり好きになりました。
以前は人物撮影が苦手だったのですが、場数を踏む?中で、
近づき方というか、被写体に意識されない感じ、をちょっと掴めたのかもしれません。
でも、恵美さんには、そんなこちらの掴み?など関係ありませんでした。
どんなときにも、自然体。
ひまわりのようなひとでしたもの。
ほら、大満足で、帰っていきます。
そして、こんな大サービス?も。
いいなぁ。
一応、ブログに載せてもいい?って聞きましたけれど、
全然ok!
と、これまた気風のいい答えが返ってきたのでした。
でも、「風の音」、どんな記事になるのかな?
director's voice
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工房探訪・風の音取材
昨日は学生時代に慣れ親しんだ西武池袋線に久しぶりに乗って、
鍛金の作家さんを訪ねてきました。
どんなに暑いことか、、と覚悟していきましたが、
狭山湖の影響なのでしょうか、涼やかな工房でした。
作家も涼やかな青年!のような方でしたので、
いっそうそう感じたのかもしれません。
工房でお話しを伺い、 その後一緒に近くのギャラリーを訪ね、
ずいぶんお話しをしてきました。
作家の方にとって、企画者と話すことで作品作りが整理されたり、
道筋が立っていくこともあるかと思いますが、
企画者にとっても、作家とお話しすることで、
企画の骨格が正されたり、肉付けされることがあるんですよね。
今日もそんなことを感じました。
「工房からの風」も、応募する方、来場される方からすると、
クラフトフェアのひとつと思われていることは、
否定も肯定もしないのですが、
同じような会を作っている、という気持ちはまったくないのです。
並記されるような会が増えて、同じ出展者の顔ぶれになるほどに、
「工房からの風」の進む方向を、心澄ませて思います。
すでに灯台の明かりも届かない、大海原に出てしまったようなものですから、
磁石の針は、自分たちで見定めないと。。。
なんとなくクラフトフェアの雰囲気とか、工房や作家に対するイメージとか、
楽しいこと、素敵なこと、と思われていることから、自由であるように。
そんなことを思います。
具体的には、規模を大きくしすぎないように。
新人作家を含めた50人という規模が、空間に対しても、
来場者の方々が、気持ち的にも体力的にも、
ゆっくり作家とその仕事と出会えるマックスのような気がします。
その構成の中で、少しでも、ひとりひとりの作家のことを、
丁寧にご紹介できるように。。。
これが「工房からの風」のひとつのあり方なんだと。
たとえば、同じ会に出展する作家でも、作品作りのスピードは
それぞれに違います。
工程的に在庫をある程度確保できる仕事の作家は、
頻繁に「クラフトフェア」に出展したり、展覧会を開けますが、
(もちろん努力をされていらっしゃるからなのですが)
一方、どんなに根を詰めても、ひとつの作品を作るのに、
時間がかかってしまう制作もあります。
そのような作家の方が、今の風潮、出展形態のスピードに
途方に暮れてしまわないように。。。
そんなことを願います。
スピード感のある仕事や、
楽しさ、ワクワク感を与えてくれる仕事ができる作家の魅力は、
伝わりやすいですね。
それもすばらしいことだけれど、もっとゆっくり、じっくり、
ある意味、鈍重な仕事の中にある光を見過ごしてしまわないように。
そのために、私たちにいったい何が出来るのだろう。。。
ときにこちらが途方に暮れそうになりますが(苦笑)、
そんなときこそ、ひとりの作家を紹介することを
コツコツ進めることしかないように思います。
と、ぶつぶつひとりごちましたが!
そんな思いを抱きながら、「工房からの風」に向かっています。
「風の音・工房からの風特集号」も、
その思いをかたちにするひとつなのです。
director's voice
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次号「風の音」取材始まりました。
猛暑、始まりましたね。
「工房からの風」の今年の出展者は、北海道から沖縄まで。
秋の実りに向けて、きっと、熱い工房時間を過ごしていらっしゃることと思います。
さて、「風の音」第二号は、「2013工房からの風・特集号」。
創刊号より8頁増やして、工房からの風当日に販売します。
(尚、登録下さった方には、開催前に無料でお送りします。
登録いただける数までまだ余裕はありますが、9月に一旦受付を休止しますので、
ご希望の方は今のうちのお申込みいただけますと幸いです。
お申し込みはこちらから → ☆)
ここでは、今年の出展者を数人取材して、頁を構成します。
その取材が今日から始まりました。
今日取材した方は、羊毛で布を作る人。
震災後には、縁あって石巻で羊を巡って地元の方々と交流を続けている方です。
ご自身の布づくりと、布が生まれる背景と深く交わりながら歩んでいきたい、
という思い。
そのあたりを、お伝えしたいと思っています。
今日撮った一枚。
石巻在住の能面の作り手と、神棚職人さんによる合作のスピンドル。
これが、とっても紡ぎやすいのだそうです!
このスピンドルを使ったワークショップも開きますので、
どうぞご期待くださいね。
さて、明日は埼玉の山の方へ。
猛暑の金属工房で、暑く、熱く、取材してきます。
director's voice
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風の音からのひびき
(画像は、「風の音」でご紹介した、菅原博之さん、わかこさん宅での撮影)
昨日は、今までの人生で(大げさ!ですね)、たぶん、
一番たくさんのメールをいただいた日となりました。
風の音。
購読登録の方、
ワークショップお申し込みの方、
さっそく感想をお寄せくださった方。
ありがとうございます!!
返ってくる響きが、何よりの私たちの栄養となります。
その栄養が、誌面作りはもちろん、工房からの風を
ふくふくと豊かにしてしてくれます。
どうぞ、ぜひご感想など、引き続きお寄せくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしています。
:::
いくつか、お知らせも。
登録メールをいただきましても、お返事メールはさせていただいておりません。
ご容赦ください。
登録メールに、ご住所がない方が多く見受けられます。
郵便番号、ご住所、お名前
(フルネームのない方もいらっしゃいます。。)
をお書きくださいませ。
「小屋の音」最終号発送以降に、無料購読登録くださった方は、
また、あらためて登録いただかなくて大丈夫です。
そして、ほんとうは、感想をお寄せ下さったおひとりおひとりに
メールをさせていただきた気持ちでいっぱいですが、
それが果たせず申し訳ありません。
すべて拝読させていただいております。
ありがとうございます!
今日はぴかぴかの梅雨の晴れ間の市川。
お庭の緑もぐんと生長しています。
みなさまもどうぞ、お健やかな日々を!!
director's voice
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「風の音」創刊しました!
長らく親しんでいただきました「小屋の音」。
このたび、サイズを大きく、そして頁数も増えて「風の音」となって
新たに生まれ変わりました。
今回の内容は
*はじめに
*ふたりのカタチ 菅原博之さん、わかこさん
*工房のある街へ 沖縄県首里 案内人 deccoさん
*ある日の庭日記 大野八生さん
*らふと茶菓部のおいしいレシピ ホンマトヨヒサ・ユミコ
*作り手からの800字+作り手の本棚 大桃沙織さん
*展覧会、ワークショップ情報
*言葉のアロマ 稲垣早苗
*インフォメーション
となっています。
「風の音」をご希望の方は、新たにご登録をいただいております。
ご登録いただきましてから二年間無料でお送りいたします。
尚、規定の部数に達しますと、受付を終了させていただきますので、
ご希望の方はどうぞお早めにご登録ください。
また、2年後にはあらたにご登録をお願いいたします。
以前「小屋の音」にご登録くださいました方へは、
毎回ランダムに発送させていただく場合がございます。
ご不要の折は、お手数ですがご一報くださいませ。
作家の方も、今年度の「工房からの風」出展者以外の方は、
どなた様もランダム送付となっています。
毎回ご希望の方は、ご登録をお願いいたします。
メールフォームはこちらです。 → ☆
タイトルに「風の音」希望、とお書きください。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
風の音
kaze-noteと呼んでくださいね!
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d-design-travel
「galleryらふと」を、ご紹介いただきました。
「D&DEPARTMENT PROJECT が、47都道府県それぞれにある、
その土地に長く続く「個性」「らしさ」を、デザイン的観点から選びだして、
観光ガイドとしてまとめた」ガイドブック。
最新号は「沖縄」なのですが、最後に47都道府県から一か所ずつ
お薦めのスポットが紹介されています。
書いてくださった方は、ヒカリエにある d design travelstore の方。
市川在住で、「工房からの風」を毎回楽しみにしてくださっているのだそうです!
とっても丁寧に書いてくださって、ありがとうございます!
沖縄への旅はもちろん、この巻末の47都道府県情報も、
なかなかピンポイントで愛のある!レアな情報ですので、
読み応えあります。
片流れの土壁の小屋写真が見えたら、
「あ!らふとだ!!」
と気づいてくださいね。
director's voice
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季語カフェ
「工房からの風」に向かってのミーティングを兼ねて?
句会をしてみました。
その名も「季語カフェ」
まずはお庭を散策。
季語の宝庫ですものね~
いちおう、兼題と呼ばれる、お題を考えました。
もちろん、自由に当季雑詠でもokです。
この日参加くださったのは、井上陽子さん、椿文香さん、長野麻紀子さん、
森友見子さん、吉田慎司さんに、運営スタッフ。
イナガキ以外はほぼ句会は初めて。
私だって、いったい何年振りやら・・・
投句を終え、選句、披講、、と句会の流れが終わると、スペシャルな企画を・・・
椿文香さんが染めた糸を使って、句と合わせて葉書を作成しました。
それぞれに、選句で選んでもらった人へ届くように。。。
記念切手を貼って、風景印付きで郵送です。
で、出席者で句会に参加しなかったホンマユミコは、
せっせとランチ作りに勤しんでおりました。
お庭で育ったレタスやフェンネルをふんだんに使ったサンドイッチランチ。
「『言葉』と、こんなに深く触れ合ったのは久しぶり~」
と 、心地よい?脳の疲れをいやしてくれるおいしいランチでありました。
その後、椿さんは、桜のひこばえを刈り取って、桜染めへ。
(椿さんが、桜って、なんだか素敵!)
彫金作家でもある長野さんは、当日企画の現物鋳造にする「お宝」をお庭で探していました。
お庭に溶け込んでいる姿、妖精みたいでしたよ。
6月9日まで、出展者とのミーティングを経て、いよいよ印刷制作物のワークに入っていきます。
今日はちょっと優雅?な ミーティングでしたけれど、
こんな時間が当日の豊かな風にひっそりとしのばれていますように・・・
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vol.1 本日最終日
director's voice
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