2014年1月の記事一覧

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よくあるご質問

今年度の「工房からの風」、応募がいよいよ2月1日からとなります。
ご質問をいくつかいただきましたので、以下にお書きしますね。

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Q1. テント(タープ)をお借りすることはできますでしょうか?
A1. テントは全て当方で設営いたします。
    出店場所も、あらかじめ指定いたします。

Q2. 雨天決行ですか?
A2. 雨天決行です。
    著しい悪天候の場合のみ、コルトンプラザ館内への移動、
    もしくは中止の可能性があります。

Q3. 作品や什器を宅急便で届けることは可能ですか?
A3. 作品および什器の搬入出に宅配便をご利用いただけます。
    当方の指定日時までに発送していただき倉庫に保管、 
    当日朝お引き渡し、という流れです。

Q4. 応募選考料、出展料はいくらですか?
A4. 応募選考料、出展料はありません。
    但し、売上金の管理は当方で行い、所定の手数料を申し受けます。
    詳しくは選考に通った方に詳しくご説明し、
    ご納得の上で参加いただいております。

:::

ご質問の多くが、他野外クラフトイベントへの出展と
比してのお尋ねが多いようですね。
「工房からの風」は野外クラフトイベント、ではありますが、
ニッケコルトンプラザが主催する「展覧会」です。
出展場所は作家にとってよりよい展開ができ、
全体構成が豊かになるようにあらかじめ決定して、
テント設営も当方が無料で行います。

明日、あらためて応募についてお知らせしたいと思います。

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応募要項公開しました

2014年10月18日(土)19日(日)に開催する
第12回「工房からの風」への出展のための応募要項を公開しました。
こちらです。  →  

趣旨をよくお読みいただき、2月1日(土)~15日(土) の応募期間中にご応募をお願いいたします。

応募方法についてもお書きしますね。

1
応募期間中にweb登録を行ってください。(困難な方は郵送のみでも可)
※web登録フォームページは2014年2月1日より公開となります。

2
以下のものを送付ください。
a・ 記入済みの 応募用紙 
b・ 作品写真
  (制作内容が伝わり、かつ出品予定の作品に近い2年以内に制作したもので6~10点程度)
c・ 80円切手一枚 

注:A4以内の封書で送付ください。
メールやCDなど、デジタルデータでの受付はしておりません。
※写真の返却はしないこと、 個々の選考結果へのコメントは一切できませんことをご了解の上ご応募ください。

結果発表は、2月末日までに応募者へ封書にて発送いたします。

今年はスピンオフ企画??も予定していて、
いつも以上に広がりのある「工房からの風」にしたいと進めています。
初めましての作家の方も、出展経験のある作家の方も、
いずれも新鮮に出会えることを願っています。

あの方に勧めたい!と思ってくださいましたら、
ぜひリンクやシェアでお広めくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

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迎春

あけましておめでとうございます。
千葉、市川は穏やかな日差しの中にお正月を迎えました。
2014年、皆様がこの日和のように穏やかな時間を過ごされますことを願います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

:::

工房からの風の応募用紙の公開は予定通り1月6日で準備を進めています。
所謂クラフトフェアの応募時期が、近い期間に多いようですね。
企画者としては、「工房からの風」の趣旨をよくご理解いただき、
ここならではの出展意欲を抱いて下さる方と、一緒に仕事をしたいと思っています。
意欲的なご応募に向けて、ぜひご検討ください。

:::

今日、1月2日は毎年恒例「おりひめ神社」の歳旦祭(さいたんさい)。
宮司(ぐうじ)様にお越しいただき、年頭の息災と繁栄を祈願いただきました。
稲垣も「galleryらふと」を代表して、玉串奉奠(たまぐしほうてん)をさせていただきました。
「ニッケ鎮守の杜」で今年も平和に佳き出会いが育まれますよう・・・と、
心を込めて祈願いたしました。

2014年第十二回「工房からの風」に向かって、私たちスタッフもいよいよ始動いたしました。

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来年の予定

ニッケ鎮守の杜も、紅葉黄葉がピークを過ぎて、
日々冬景色の度合いを深めています。
早くも師走に入っているなんて!気持ちが追い付いていかない感じです。

でも、そんなことを言ってはいられませんね。
来年の「工房からの風」への募集要項のお問い合わせをいただくようになりました。

基本事項をお書きします。

開催日…2014年10月18日(土)・19日(日)

応募用紙配信・配布…2014年1月初旬~
(webでの出力、及び電話での問い合わせ)

応募期間…2014年2月1日(土)~15日(土)

要項公開は1月6日を予定しています。
今しばらくお待ちくださいませ。

こんな作り手の方と出会えますように。。。
というようなことも、徒然こちらに書いていこうと思います。
意欲的なご応募をいただけますように。。。
どうぞよろしくお願いいたします。

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次の実りへ

「工房からの風」終了後、風の余韻のような「25の果実展」、
無事終了いたしました。
お訪ねくださった方々、webなどを通じてお心を寄せてくださった方々、
ありがとうございました。

25周年記念、ということで、長くおつきあいをいただいている作家の方々、
新しく今年出会った作家の方、ずっと以前にスタッフとして関わってくれた方たち。
たくさんの方との再会の場ともなりました。

そして、館内にあったときからのお客様、ここに移ってからのお客様、
初めて訪ねてくださったお客様と、さまざまな出会いをいただきました。

そのような中、25年前、出来立てほやほやのギャラリー・ショップで、
お子さんのお誕生の内祝いをお選びくださったご夫婦のお客様が、
25歳となったその時の赤ちゃん!と一緒に来てくださったこと。
時が育むさまざまなことを思い、胸がいっぱいになりました。

新しい風が起こりそうな出会いもいただき、新しい実りに向かって
新たな気持ちで漕ぎ出そうと思います。

そう、「らふと」=raft は、筏(いかだ)ですから!
波の調べに耳を澄ましながら、航海を続けたいと思います。

来年の工房からの風の応募の情報、そして、またひょっこりdirectorのつぶやきなど、
galleryらふと」のサイトと合わせて、こちらも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

お庭、いよいよ紅葉、黄葉が深まっていきます。

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最終日、鎮守の杜で

小さな空間の中で、25の果実が巡り会って、さまざまな表情を生み出しています。

心配でした最終日のお天気、なんとか持ってくれるでしょうか。

珠玉の作品をいくつかご紹介。


大桃沙織さん


津田清和さん


世良順さん


由良園さん


伊藤環さん

本日最終日、11時から18時。
秋のお庭でお待ちしています。

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果実はあと二日間。

とっておきの3日間。
初日が明きました。

と、日中撮影するタイミングをなかなか取れず・・
ご来場くださる方々と、鎮守の杜に、楽しい時間が流れました。
ありがとうございます!

気づけば夕べは訪れて。
伊藤環さんの照明具の美しい時間。

こんなシーンや。

あんなシーンや。

そんなシーンが、朝の光から宵闇に灯るランプの光の下で、しずまっています。

25周年記念展 「25の果実」 は、あと2日間。
11時~18時でお待ちしています。
詳しくは、こちらです。 → 

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25の果実始まります。

小春日和の中、明日からの展示の準備を行いました。

展示販売の10名の作家の作品、どのような構成かを、
まずは文字だけですが、ご案内しますね。

陶磁
伊藤 環さん
ランプシェードが充実しています。
白磁のそば猪口と、取り皿も。

大谷哲也さん
平鍋が各種揃っています。
帽子鉢も2サイズあります。

小澤基晴さん
赤とブロンズのカップと、ソーサーにもなるリム皿。
黒飴釉のマグカップも。

萩原千春さん
白磁・ルリ・はちみつ・柿釉のポットが揃っています。
ルリの急須。

木工
泉 健太郎さん
卵殻の箱、大、中、小。
中と小は内側の作りが進化して、一層格調あるものに。
ほかに、ステップという新作も。

富井貴志さん
ブレッドバスケット・トレイ・お皿。
レンゲスプーンも。

金属
大桃沙織さん
針刺しがたっぷり!

世良 順さん
七宝と銅や真鍮を使って制作されたペンダント。
ネックレスと兼用になるタイプも。

YOSHIKO CHONAN
白を基調としたエナメルのリング(指環)がサイズ別にいろいろ。
揺れるタイプのピアスも。

毛織
藤原みどりさん
手紡ぎの羊毛で織られた椅子敷き。
定番のもの、新作のものいろいろ。

すべての作品を並べて、その確かさにじーん、としてしまいました。
そう、確かさ、というのが、私の感想です。
このお仕事に至るまでの時間が、作品の存在感を確かにしています。
堂々のお仕事、この機会にぜひお選びくださいませ。

これら10名の作家の作品は、galleryらふとの脇に建てたテントで展示販売いたします。
即売ですので、売り切れの節はご容赦くださいませ。

+++

そして、galleryらふと の建物内では、季刊「住む」最新号での「誌上展」の再現構成をしています。
土壁の小さなこの建物が建って9年。
その前身のギャラリーから数えると、25年の歳月が経ちました。
静かな佇まいのこの空間に、25人の作家の作品が星座のようにちりばめられています。
こちらでは展示のみで販売は行いませんが、
小さな美術館に来たような心持ちで、時間を味わっていただけたらと思います。

出品作家はこちらの方々です。(順不同・敬称略)

陶磁 ○ 安齋 新・厚子 伊藤 環 大谷哲也 大野七実 小澤基晴 萩原千春
染織 ○ いわもとあきこ URIZUN 冨沢恭子 藤原みどり 舞良雅子
木工 ○ 泉 健太郎 菅原博之 富井貴志
ガラス ○ 荒川尚也 さこうゆうこ 津田清和 Peter Ivy 由良 園
金属 ○ 大桃沙織 世良 順 初雪・ポッケ YOSHIKO CHONAN
民具 ○ 勢司恵美 (竹) 吉田慎司 (箒)

開催は、11月2日~4日の3日間。
時間は11時から18時です。

そう!18時!!って真っ暗です。
16時半以降は、かなり、ムーディー(笑)な展示になるかもです。。。

と、17時過ぎに、展示途中でパチリ。
ガラス窓にあれこれ写っているのはご愛嬌でお許しくださいね。

それでは3日間、稲垣早苗・本間由美子・宇佐美智子、
お手伝いに濱屋真以も加わって、皆様のご来場をお待ちしています。

追記

大野八生さんイラストの洋ナシトート(1200円)!
限定発売いたします。
「工房からの風」で入手しそびれた方、お早目にどうぞ~。

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週末の展覧会準備、そして作家へのお知らせ

10月最終日の「ニッケ鎮守の杜」。
この月は、実に多くの方がこの場所を訪ねてくださいました。
季節は巡って、色づく秋を迎えようとしています。

紅葉・黄葉はあまり進んでいませんが、ホトトギスなどの秋草が美しく。

今日は、ソープフィニッシュで床の拭き掃除をしたりと、
作品を迎える準備です。
明日、11月最初の日は、展示のセッティング。
そして、2日(土)~4日(振休・月)は、展覧会を開きます。
詳しくはこちらをご参照ください。→ 

:::

昨日、出展作家の方々へ、最終の文書を投函しました。
これからも皆さんとのやりとりは続けさせていただきたいと願いますが、
共通のお便りをお出しするのは、今期はこれが最後、、
と思うと、ちょっとしんみりしてみたり。。。

でも、それぞれすでに次の歩みが始まっているのですものね。
私たちも来年第12回目の開催に向けて、企画を進めましょう。

風の余韻を、秋の気満ちたお庭で、ご一緒できましたら!
お客様はもちろん、作家の方がたも、ぜひご来場くださいませ。
スタッフ一同お待ちしています。

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浜から庭へ

気づけば「工房からの風」から、早くも10日以上が経ちました。
その間、スタッフはそれぞれの担当分の残務処理などを進めています。
また、私は個々の作家とのやりとりを中心に、今回の総括や、
次年度の企画立案へと。


(Anima uniさんのインスタレーション「ピアニシモ」)

作家の方からのメッセージも、ひとまず終了といたしましょう。

まだまだご紹介したいメッセージは多いのです。
たとえば、
『作家さんとは、展覧会を作り上げる稲垣さんや本間さん、宇佐美さん、
その他、風人さんを含め、皆、作りあげる人、作家であります。』
なんて、書いてくださったAwabi wareの岡本さん。
こんな風に言葉にできるって、素敵だなぁと。

また、
『他の野外展もクラフトフェアも出たことも見たことも無いので、良くはわからないのですが、
クラフトフェアのプロにはなっても仕方ないと思いました。
その分、〇〇のプロにはもっともっとなりたいと思いました。』
なんて、硬派な意見を書いてくださった〇〇作家の方も。
「工房からの風」は出展したことが誇りであり、作り続けていく事への追い風です。
これからもそんな存在であってもらえたらと思います。
という言葉で締めくくってくださって。

あるいは、先日の「小骨」の記事の後にあらためてメールをくださったある方は
『自分も嬉しさで浮かれていたと思い、ちょっと考えるところがありました。
そういえば、半沢直樹でも「追い風は得てして向かい風に変わる」っていうセリフがありましたし』
と、テレビドラマのセリフに託して気持ちを伝えてくださったり。

50人の作家の方からのメッセージ、ここにすべてを公開はできませんが、
「工房からの風」を次に向かわせてくれる、まさに風の原動力となってくれました。
皆さんからのメッセージ、大切にさせていただきます。

さて、凪ぐ浜の宝ものを拾う浜から、そろそろ庭に戻らなければ!です。

来週末の11月2日~4日の土日月の三日間。
「galleryらふと」での展示です。
「25の果実」詳しくはこちらです。 → 

らふとの建物内では、季刊「住む」での誌上展を再現した非買展示を。
建物脇にはテントを設置して、10人の作家の作品販売を。
この内容については、あらためてこのブログでもお知らせしますね。

実は今になって発覚!?した事実。。。
11時から18時の開催時間なのですが、たぶん16時半を過ぎると暗くなって。。。
かなり、ムーディーな感じになるかと(苦笑)思います。
お薦めとしては、16時くらいまでにいらっしゃる方がよろしいかと。。。
もちろん、ご案内していますので18時まで開きます!

たくさんのお客様にぜひご来場いただきたいとスタッフ一同願っています。
そして、この25年間に出会った作家の方たちもぜひに!
そうそう、今年の出展作家さんも、感覚が生々しいうちに、
お話しができたりしたらいいですよね。

そんなこんなで、夏日のような「工房からの風」の日から、
紅葉の秋の庭へ。
皆様、手帳にぜひ、チェック入れてくださいね!