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- 2024/11/01 director's voice 水村真由子さん(木工)より
- 2024/10/31 director's voice 吉田慎司さん(ほうき・風人)より
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2013年10月の記事一覧
「皆様へのお知らせ/工房からの風」New
director's voice
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earthwormさん(染織)
凪ぐ浜の宝もの vol.2
galleryらふとの正面奥の方で、
ストイックなまでにモノトーンのみの、潔い空間がありましたね。
earthwormさん。
「工房からの風」には、初出展でしたが、さっそくお便りをいただきました。
その中から、一部をご紹介させていただきますね。
2日間を終えて、まだ頭も体もフラフラとしているのですが、
言える事は「手応えのある時間」だったという事。
じっくり。ゆっくり。
野外だというのに、時間をかけて見ていただけた。
2日目に再度いらして選んで下さった方もいました。
素材や肌触り、色合い、織り方。細かな質問も多くいただきました。
男性の、それも年配の方に選んでいただいたのは嬉しかった。
沢山の方に見てもらえたとか、購入いただけたとか。
正直嬉しい。
でも、そういう尺度だけではなくて、
本当にいいと響いてもらえる。
そんな時間をもらえたような気がしています。
・・・
・・・
これまでは見る側でした。
飛び込むには勇気の入る場と感じていました。
場所と環境だけを準備する展ではない。
もっと入り込んでくる感じ。そして巻き込まれる感じ。
というのか・・・。(言葉が悪くてすいません。。)
自分の制作、姿勢、方向性。
どう表現して、周りと関わるのか。
誤魔化せない。
色々な事に向き合わされるように思ったのです。
実際に飛び込んでみて。
作家がそう感じるのは、この展がそれだけのエネルギーをかけて、
一人一人の作家を大切にしているからなのだと。
心配りや発信の仕方。
一方で厳しさ。
色々な面を含め、そう感じました。
他の作家の方からも、展示の好感度が高かったearthwormさん。
なかなか潔く絞って作品構成することは勇気がいりますね。
潔く絞れば必ず成功するわけでもありませんから。
やり取りを通して、穏やかだけれどいつもきっぱりご自身で決めていく
eartwormさんらしい作品と構成。
この展開から、じっくり次のステップが開かれていくことを、
皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。
director's voice
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橋村野美知さん(ガラス)
片づけに勤しんだ月曜日が終わり、今宵火曜日の夜は嵐の始まり。
明日の午前中まで荒れるようですね。
全国からこのブログをご覧くださる皆様、どうぞくれぐれもご注意くださいませ。
嵐はとても怖いですけれど、その後の海が好きです。
特に浜辺。
さまざまなものが動き回り、埋もれていたものが顔を出したり、流されるものは流されていったり。
鎮まった浜辺を歩くと、思わぬきらめきに出会うことがあります。
凪ぐ浜の宝もの。
「工房からの風」が過ぎ去ったあとに、作家たちの心が見つけた宝もの。
私宛に届いた私信から、ご許可をいただいてその一部をご紹介していきます。
凪ぐ浜の宝もの vol.1
ニッケ鎮守の杜の花壇の奥、藤棚のほとりでガラスを展示していた
橋村野美知さんからいただいたメッセージの一部です。
ハーブを摘む人たち、水を撒く人たち、
一つの目的を持って、黙々と植物に向かう人たちを見て、
独立した小さな国に来たような、不思議な気持ちになりました。
・・・
・・・
「素敵だね」
と声に出して伝えてくれる方がたくさんいて、
とても新鮮な気持ちがしました。
普段の生活の中では、あまり人々が口にしない言葉のように思います。
うれしくて、何度も「ありがとうございます。」と言いました。
来場者の方に、たくさんの力をもらった会となりました。
ありがとうございました。
野美知さんのガラスが、ハーブの茂みにとけこんで、
絵本の中の1頁のようでしたね。
藤棚から吊るされたガラスたちも・・・。
文章を添えた展示も少しありましたけれど、熱心に読まれる方も多く、
もっと添わせた展示をしてみたいという気持ちになった野美知さん。
そんな機会ができるといいですね。
今回は、お庭の植物の状態がほんとうによくて、
大野八生さんをはじめ、庭人さんたちもせっせと花を摘み、
作家の方々の作品と添わせてくださいました。
あちらこちらで、庭の恵みと手の恵みが握手をしているようでした。
素敵だね。
心に生まれたよき言葉を、声に出して伝え合う。
工房からの風がそんな言葉が行き交う場所であったこと。
しあわせに思います。
野美知さん、ありがとう!ございました。
director's voice
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作家出店エリア別インデックス
コルトン広場から南側につながる「ニッケ鎮守の杜」。
工場時代から残る90年ほどになる「おりひめ神社」と、
それに隣接する空間を、自然の下草と、人の暮らしに恵みを与えてくれる
有用植物を中心とした草花を育てる「手仕事の庭」 があります。
手仕事の庭エリアには、
nomamaさん(染織)
千種さん(フェルト)
Rainbow Leafさん(ガラス)
佐藤祐子さん(金属)
結城琴乃さん(木・針金)
沼田智也さん(陶芸)
Awabi wareさん(陶芸)
寺田知司さん(染織)
遠藤章子さん(ガラス)
mek&jirraさん(お香)
玉元利幸さん(木工)
小川麻美さん(陶芸)
橋村野美知さん(ガラス)
羽生直記さん(金属)
がいらっしゃいます。
下草萌える場所だったり、花壇が借景だったり、
お庭をちょっと見下ろす場所だったりというエリアです。
つながって、おりひめ神社エリアには、このような方たちが展示くださいます。
勢司恵美さん(竹)
earthwormさん(織)
Noraglassさん(ガラス)
椿文香さん(染織)
大島奈王さん(絵・オブジェ)
uiny by nakamurayuiさん(金属・服)
吉田麻子さん(染織)
studio fujinoさん(木工)
田鶴濱守人さん(陶芸)
きたのまりこさん(金属)
TETOTEさん(金属)
ABALLIさん(皮革)
248 nishiyaさん(布バッグ)
菅原博之さん(木工)
楠や椎木といった高木の木漏れ日が揺れるエリアです。
(砂利や木の根っこでお足元が滑らかにいきませんので、ご注意くださいませ)
前もってご案内した
コルトン広場モニュメントエリア
コルトン広場スペイン階段前
と、合わせて、出展作家インデックスとしても、ぜひご覧ください。
director's voice
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フツカマエ
今日は、無事テントを張りました。
毎年のことですが、微妙に変化があって、いつも悩みます。。
けれど、青空の下、気持ちよく張ることができました!
(あ、私は指示係りなだけなのですが)
風人さん(以前出展くださったことのある作家の方で、今回企画に加わってくださっている方)
も一部来てくださって、あれこれこまやかにお手伝いくださって。
当日、みんなが安心できて、会が潤滑に運営するために、準備はいろいろとありますねー。
そんな中、風人さん、お手伝いというよりも、自分のこととしてやってくださることに、
ほんとうに・・頭が下がります・・・!
ありがとうございます。
仲良し姉妹のような長野麻紀子さんと松塚裕子さん。
当日着用のスタッフシャツを、着てみてくれました。
風人さんのほか、トキニワカフェスタッフ、庭の駅スタッフ・・
30名が、フレッシュ洋ナシカラーをまとって、皆様をお待ちしています。
ちなみに、大野八生さんの繊細なラインをシルクスクリーンで
Tシャツに仕上げてくださったのは、BOOTS & STICKSさん。
いつもお願いしています。
通常はオリジナルTシャツのみの制作ですが、特別に受けてくださって。
ちょっとブレイクしたいなーと思ったら、ホンマユミコがお茶を。
ハイビスカスローゼル。
ちょうどローズヒップのようなお味です。
「ああ、今ちょうどこんなもの飲みたかった~」と、平厚志さん。
皆さん、疲れも和らいだようです。
このお茶は、トキニワカフェの通常メニューではないのですが、
タイミングが合いましたら、デモンストレーションのようにお入れする予定です。
ちょっと、ご報告を・・・
再びワークに入ります・・・
director's voice
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ワークショップ、いろいろ。
先日は、お子さま対象のワークショップ「素材の学校」をご案内しましたので、
今日はその他のワークショップを。
場所を記していきますが、マップ☆をご参照くださいね。
(画像が小さい場合は、画像の上でクリックしてみると、大きくなります)
また、今回は当日配布するプリントもご用意しました。
ワークショップに関心をお持ちの方は、会場に入って、
まず本部テントにて、このプリントをご入手ください。
◆Workshop Aテント | コルトン広場 本部2テント横
原 亜樹子 「ハーブが香るバナナクランブル」
両日10:30~11:00/11:30~12:00/13:00~13:30/14:00~14:30
定員各8名 800円
アメリカ菓子のご本も出版されている原 亜樹子さん。
野外でのワークショップという環境の中、少しでも多くの方に楽しんでいただけるように、
親しみやすいメニューをご提案くださいました。
「ニッケ鎮守の杜」のハーブも使ったメニューです。
尚、原さんのご本は、本部テント3「kaze books」でも販売します!
(画像、原亜樹子さんから拝借しております)
◆Workshop Bテント | ニッケ鎮守の杜 庭の駅横
原 真紀 「アロマのハンドケア」
両日13:30~14:30 定員各8名 1,000円
AEAJ認定アロマセラピストで、「ニッケ鎮守の杜」の庭人さんでもある原真紀さん。
スマートなお人柄も爽やかな!ワークショップのひとときを。
「工房からの風」で受けた刺激が、いっそう心地よいものになりますよ。
大野八生 「庭の恵みのハーブリース」
両日15:00~16:30 定員各8名 1,500円
「ニッケ鎮守の杜」のガーデナーで、今回もメインビジュアルの洋ナシを描いてくださった
大野八生(やよい)さん。
お庭の恵みを使ったリースを作って、お手製「工房からの風」土産!?なんて、どうでしょう!
◆Workshop Cテント | ニッケ鎮守の杜 おりひめ神社奥
吉田慎司 「豆箒(ほうき)を編む」
両日11:00~12:00/13:00~14:00/14:30~15:30
定員各8名 1,500円
デスク周りなどで活躍する小さな箒は、実用的で愛らしい暮らしの道具。
箒を作ることから、暮らしのシーンが新鮮に変化していくかもしれません。
吉田慎司さんには、「風の音」で、「箒職人・吉田慎司「棒屋を訪ねる」
という寄稿もいただいていますので、こちらもぜひお読みください。
◆カケラでコラージュ | ニッケ鎮守の杜 稲荷社横
井上陽子「布バッグにコラージュをする」
両日10:30~12:30/14:00~16:00(所要時間15分程度)
二日間で150名限定 500円
今回の出展作家から寄せられた素材のかけらを(布の切れ端や糸など)
布バッグにコラージュして、ドローイングを重ねていきます。
コラージュの名手、井上陽子さん企画の「カケラでコラージュ」。
考えずに描く即興からどんなアートが生まれるでしょうか。
「工房からの風」のショッピングバッグにして、会場を闊歩してみてくださいね。
(この画像は、8月の出展者で集まった時に予行演習?したもの。
今回の出展作家の方々の「コラージュ作品」 は、
当日、井上陽子さんのテントに展示しています。)
◆東北の羊の毛で糸を紡ぐ | ニッケ鎮守の杜 参道入り口脇
吉田麻子「東北の羊の毛で糸を紡ぐ」
10/13のみ
10:30~12:00/12:45~14:15/15:00~16:30
定員各8名 3,500円(木製スピンドル付)
対象:10歳~大人
吉田麻子さん の記事にもご案内しましたが、石巻で出会った羊の毛を、
かの地で制作されたオリジナルスピンドルで紡ぐワークショップ。
被災された方々の手仕事の励みにもつながるワークショップです。
13日日曜日のみですので、ご注意ください。
ご案内とお願い
※ワークショップのお申し込みは各回開始30分前より開催ブースで行います。
(状況に応じて、変更が生じる場合がございます。ご容赦くださいませ)
※天候や状況により、急遽変更があることをご了承ください。
※お一人での制作が困難な方(お子様など)はお付添いの方とご参加ください。
※詳しい参加条件は、各ワークショップブースでお尋ねください。
通常、レッスンを行っていない作家の方が多く、また、野外環境の中、
内容として充実したものを実施したいと企画しております。
そのために参加人数に限りがありますことをどうぞご容赦くださいませ。
お譲りあいのうえ、多くの方がご参加いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
:::
制作体験をするワークショップの他、制作風景の公開や実演トークも予定しています。
京野 桂「ろくろによる器作り」両日13:00~
記事 → ☆
ABLLI 「革の小物作り」随時
記事 → ☆
n*café「梨を楽しむ会-梨のスパイスコンポート作りと白きくらげのデザート」
両日15:30~16:15 定員各12名 1,000円(試食付き)
※実習ではありません
ホームページ → ☆
梨農園をご実家に持つ、古和谷直美さんによる梨を楽しむ会。
おいしさとすこやかさの響きあう食を実践する、直美さんならではの会です。
きらりと爆笑トークも魅力?の時間になるような。。。
ほかにも、制作公開、デモンストレーションを予定している作家が多くいらっしゃいます。
ただ、当日の様子でできるかどうか。。
ということで、こちらではご案内していませんが、ぐるぐると会場をまわっていただくうちに、
ひょっこり出くわしていただけるかもしれません。
皆様に楽しい時間となりますように~
director's voice
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ペットのご入場に関して
director's voice
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投稿サイト・風が運んだ「もの」がたり
昨年、第十回展を機に設けたサイト
→ 風が運んだ「もの」がたり
引き続きご案内いたします。
「工房からの風」でお選びいただいた作品、
皆様の暮らしの中で、今どのようにお使いいただいているのでしょうか!
ぜひ、お写真とコメントをお寄せください。
わーすてき!
とか、
へー、こんな風に使うのねー!
とか、とか。
素敵ワールドを共有できたら、と思います。
(作家の方は、特にうれしいでしょうねー)
「工房からの風」でお選びいただいたものなら、もちろん作家の方でも投稿okです!
さっそく、陶芸作家の松塚裕子さん、投稿くださっていました!
今年の風の前に、今までの風の戦利品!?のご披露を。
皆様のご投稿、心よりお待ちしています。
こちらは、こもれび様からのご投稿。
大谷哲也さんの白磁の器ですね。
美しい花の器となって・・・
director's voice
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素材の学校 (お子さま向けワークショップ)
未来の作り手たちへ
という願いを込めて、素材に触れるものづくりの時間を体験しよう!
というブースを設けました。
このブース、再生紙で制作を続ける森友見子さんとのやりとりから生まれました。
名付けて「素材の学校」。
さしづめ、森さんは、校長先生?といったところでしょうか??
ニッケ鎮守の杜の中にある、galleryらふと前のテントが素材の学校です。
時間割は、このように。
糸の時間―磯 敦子 『木綿の布を織ろう』
両日10:30~11:15 定員各10名 ¥1,000
紙の時間―森 友見子 『再生紙のビーズを作ろう』
両日11:45~12:30 定員各10名 ¥800
木の時間―古橋治人 『くるみの油で木の小皿を仕上げよう』
両日13:00~13:45 定員各8名 ¥2,000
金属の時間―Anima uni 『錫(すず)をとかしてペンダントトップを作ろう』
両日14:15~15:00 定員各8名 ¥1,000
土の時間―平 厚志 ・ 松塚裕子 『色をつけてうつわを焼こう』
両日15:30~16:15 定員各12名 ¥1,000
(敬称略)
どの「時間」も 、対象は小学生以上のお子様で、
中学生未満のお子様は、必ず保護者同伴でのご参加をお願いいたします。
高校生からの参加は ご遠慮ください。
大人の私もやりたーい!!
のですが、 未来の作り手たちへ、という思いで始まった企画ですので、
どうぞ今回はお許しくださいね。
企画内容によっては、galleryらふとでのワークショップも行いますので、
リクエストは、当日森校長先生?などにどうぞ!!
そうでした、肝心のお申し込み方法ですね。
各回開始30分前より開催ブースで行います。
但し、状況により急な変更の節はご容赦ください。
また、天候や状況により、急遽変更があることをご了承ください。
ほか、詳しい参加条件は、各ワークショップブースでお尋ねください。
ご参加、お待ちしています!
director's voice
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火曜日のお庭から
出展作家からのメッセージのご紹介もすべて終えました。
お読みくださいました皆様、ありがとうございます。
あと4日間、わかりやすくいろいろなご案内の記事も掲載します。
今までの記事も、関心を持たれた作家のところなど、
読み返していただけましたら、ありがたく思います。
directorからの一言?ふたこと?添えさせていただいています。
50名の方に対して、ご一緒していただく感謝の気持ちと、
充実の時間を過ごしていただきたい気持ちはまったく一緒なのです。
けれど、個々にやりとりさせていただいた時間はそれぞれに異なり、
また、それぞれのお仕事への理解の深度はさまざまですので、
不十分なご案内や適切ではない表現もあるかもしれません。
私の力不足は否めませんが、少しでも来場者の方と作家との
接点になれれば、との思いです。
ここから始まる、きっかけの言葉と思ってご容赦ください。
さて、昨日は大野八生さん、庭人さんたちがお庭の整備をしてくださいました。
ああ、ザ・ハナゾノ、という感じです。
いつも「工房からの風」の時は、ちょうどお花の端境期なのですが、
今年は豊饒なお庭、今までで最高な感じです(本日現在!!)
今年から育て始めた、ハイビスカスローゼルがとっても元気です。
このお花で、ルビー色の赤く美しいお茶がはいります。
生の摘みたてでお入れしますから、らふと茶菓部の本間由美子が
タイミングを見て、「トキニワカフェ」で入れさせてもらう予定です。
(14時過ぎくらいかしら??まったく未定(苦笑)ですが・・)
ホーリーバジル、こぶなぐさ、百日草、にらの花、コスモス、
秋明菊、藍、棉、とろろ葵・・・
バラまで今年はこの時期につぼみが!
ああ、うれしい。
この草花、当日は作家の方の器にも生けて、各テントに飾られます。
来場者の皆様、作家の方々に楽しんでいただきたいと思います。
で、下の画像は??
はい、今日は高木剪定の日。
造園業者さんに入っていただき、枝払いをしています。
出展作家のテントの位置を考えながら、適切に日が入るように、
樹木の状態を見ながら、伐っていただいています。
木漏れ日も作品を祝福してくれますように。。。
準備も粛々と進めています。
穏やかなお天気を祈るばかりです。
director's voice
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佐藤祐子さん(金属)
佐藤祐子さんは、ジュエリー作家。
金属で装身具を作り、ほかに鍛金でカトラリーも制作します。
今までの出展作家にはなかったものづくりもされていますよ。
Q
佐藤祐子さんは、「工房からの風」にどのような作品を出品されますか?
A
自然物をモチーフとしたアクセサリーと、
カトラリーやプレートなどのオブジェクツを出品します。
アクセサリーとジュエリー。
定義は難しいのですけれど、業界的には作家のすみわけもあって、
佐藤さんは修業先からジュエリーの方々と接することが多かったかと思います。
一般的にジュエリーの方々は、野外展には出展されない傾向がありますが、
佐藤さんは軽やかにとらえて、ご自身の制作活動を進めていこうとされています。
技法的には、地金からの制作がほとんで、
量産できる体制をあまりとっていないようですね。
このあたり、一般的にはわかりにくかもですので、すみません。
何をお伝えしたいかというと、同じ金属での装身具つくりでもいろいろとあって、
佐藤さんのようなお仕事も、親しみやすい世界で、
これからも続いていってほしいという気持ちなのです。
また、特にご覧いただきたいのは、「プランツ スタンプ ジュエリー」。
押し花を作って、それを金や銀に押していくお仕事です。
どの花でも可能なわけではありませんし、素材も柔らかな金属でないと姿を刻めないので、
24金か純銀を使わなければなりません。
できあがった「プランツ スタンプ ジュエリー」は、まさに世界にひとつだけのもの。
このお話も「風の音」で取材させていただきましたので、ぜひご覧くださいね。
Q
佐藤祐子さんにとって、「工房からの風」って、どんな風なのでしょうか?
A
自分を新しい場所へ運んでくれる風。
また、誰かに嬉しさや驚きを運んでくれる風であってほしいです。
誰かに嬉しさや驚きを運んでくれる風
って、すてきな思い、表現ですね。
Q
佐藤祐子さんは、小学生のころ、何になりたかったのでしょうか?
A
その時々で憧れていた人がやっていた職業になりたかったです。
保母さん→お花屋さん→小学校の先生→お菓子屋さん、
とかなり移り気です。
移り気な祐子さんだそうですけれど?
お仕事は一途とお見受けしましたよ!
佐藤祐子さんのホームページはこちらになります。 → ☆
出展場所は、ニッケ鎮守の杜に入って、下草萌える空間。
織りのnomamaさんやフェルトの千種さんのブースの下りたあたり。
「プランツ スタンプ ジュエリー」のモチーフのひとつともなった萩が、
今年は珍しくまだ残っていて、ちょうどほろほろと零れているその脇に
美しい作品世界が広がることでしょう。